夢への第一歩を踏み出せたことが凄く嬉しい

ーまずはオーディション合格の感想をお願いします。

最初の意気込みで「全役自分でやりたい」って思ってたので、最終的に四役合格していたので嬉しかったです。

ー自信があったということですね。

キャラが合っていると思っていたのと、声の高さが自分の声とあってましたし、イメージは合っていると思いました。やりやすいと感じましたし、実際に一発OK出ましたし。

奈良 勇治くん(フリック・トイハート役)

ー実際に終わってみての感想はどうですか?

夢への第一歩を踏み出せたことが凄く嬉しいですね。それと、使って頂いた事に凄く感謝しています。これを初心にして、スタートしていければ良いなと思っています。

ー難しかった台詞はありますか?

主人公の台詞なんですけど、明るい中で強弱をつけるっていうのが難しかったですね。

ーそれはどういう風に克服されたんですか?

自分のいつもの生活の中で、明るいけど怒ったり悲しかったりを思い出して、自分だったらこうだろうなって考えながらやってみたらヒットした感じです。やっぱり自分と似たキャラで良かったと思います。

ー生の現場はどうでしたか?

凄く楽しかったです。全然緊張もせずに伸び伸びと出来たので。ただ、欲を言うならもっと色んなキャラを演じて、もっとあの場で収録をしていたかったです。

ー現場に立ってみて、何かつかめたものはありますか?

まだまだ成長できる部分はあると感じました。経験を積まなければやっていけない職業なので、もっと凄い現場に立つためには小さい仕事をコツコツ重ねていかなければならないですし、今回も凄く良い経験になりましたし、自分の成長に繋がると思います。

ーこの作品に参加するに当たり、何か準備したことはありますか?

まずストーリーを読ませて頂いたのですけど、その中でどういうキャラなのかっていうキャラ作りと、書いていない部分のキャラの設定を自分で考えてみたりしました。自分の想像なんですけど、キャラの今の状態から成長していく物語で、どういう風に進んでいくのかなって考えました。他のキャラとどういう風に出会い、仲良くなったのか、とか。

ースランプになった時の克服法とかありますか?

声優という職業にはまだ半年しか足を踏み入れてないのですけど、以前ストリートダンスをやっていた時は、気分転換とかいっそのこと少し離れて、毎日やっていたことのリズムをわざと崩してみたりしました。時間が解決することも多いと思うので。今もダンスはやっているので、少しダンスの方に偏ってみるとかですね。あとは声ではなくて、演技に関することに携わってみたりとかですね。駄目にならないように、関わりつつも違うジャンルに偏ってみようと思います。

奈良 勇治くん(フリック・トイハート役)

ー学生生活はどうですか?

忙しい部分もあります。学ぶことも多いですし、今の学生という期間を凄く大切にしたいです。現場に出たら絶対に聞けない話もありますし、失敗も出来ないですし。今のうちにやって失敗して覚えて、色々吸収したいと思っています。今の先生方が大御所とかベテランと呼ばれる方ばかりなので、そういう方々から今聞ける事を全部自分のものにすれば、少しずつは成長していけるかなと思っています。

ーどんな声優になりたいとか、野望はありますか?

まずは新人賞を取りたいと思っています。それが通過点であって、最終的には誰もやったことのないような事がしたいです。僕はダンスもやっていましたし歌も好きなので、踊って歌えてラジオとかでも面白い声優になりたいです。

ーちなみに名前は変えたりするんですか?

いえ、このままの名前で行こうと思います。自分の名前を皆に知ってもらいたいので。全世界にとどろかせたいな、と。

ー声優を目指したきっかけなどはありますか?

以前から声優になりたい、とは思っていましたが、結局美容師の道を選んで、働いていました。その頃、地元の宮城が震災に見舞われ、山形の復興イベントにダンスの方で参加することになったんです。小さなイベントだったんですけど、そこで声優の山寺宏一さんがゲストでいらしてたんです。小さなイベントで、山寺さんと控え室が一緒で、プライベートの“山ちゃん”と色々話し機会があったんです。そこで「今からでも遅くないんですか?」とか「声優になるのに才能とか必要なんですか?」とか声優のことを30分くらいお聞きしたり、自分の話を聞いて頂いたときに、やっぱり声優になりたいって決意しました。それから美容師の仕事でお金を貯めて、今の学校に来ました。

ー東京ビジュアルアーツを選んだ理由はなんですか?

色々な学校の話を聞いていたんですが、高校の友人が東京ビジュアルアーツに通っていて、その話を聞いて決めました。後は人との繋がり等の学校のパイプの太さですね。そのパイプを利用して自分もでかくなれればと考えています。

ー山寺宏一さんと会うのが楽しみですね。

そうですね。夢を叶えて一緒の現場で働けたら「あなたのお陰でここまで上がってこれました」って伝えたいです。

ーその光景がイメージできますね。これまでの話を聞いていると、夢物語じゃないって感じが凄くします。

夢というよりは目標ですね。夢で終わらせたくはないので。

ーすごくしっかりされてますよね。

自分がやりたいことだからだと思います。両親だとか美容師をやっていた時の人たちにまで迷惑かけて、色んな人に迷惑をかけて声優の道を選んだのであれば、覚悟を決めなければならないかな、と。その人たちに恥ずかしい姿は見せられないので。絶対にでかくなってみせます。

ー進路に関して、ご両親からの反対などあったのでしょうか?

反対というか、「無理なんじゃないの」「やるんだったら自分のお金でやりなさい」とは言われました。反対はしない親なので、今までも好きなようにやってみろ、という感じですね。心配はしてたみたいなんですけど。今回のオーディションで主役に抜擢されたことを報告したら、「本当に!?」と喜んでくれたのは嬉しかったです。自分のやることでこういう風に形として残せるのと、それを報告できるのが凄く嬉しいですね。

ー自分のやったことで親御さんを喜ばせられたのも自信に繋がっているんですね。

そこがやっぱり心配だったので。反対まではいかないまでも、良くは思われていなかったので。本当にでかくなれるのか?って思っていたので、こういう形で成績を残せて報告できるのは大きいですね。

ーそれでは真っ先に親御さんに報告をしたんですか?

いや、友人です(笑)一緒にでかくなろう!って言い合っているんです。彼は俳優コースなんですけど「進む道は違うけど、同じ場所に立ってでかくなろう」って決めてます。

ー友人に報告して、切磋琢磨しているんですね。

ー現在アルバイトはしているんですか?

そうですね、アルバイトしつつですね。正直大分厳しいです。学校・アルバイトに加えて、映像撮影やボイストレーニングにも通っているので、先月も今月も休みゼロですね。

ー休みゼロ・・・働いてるか学校に行っているかなんですね。

今苦労して、後々売れて楽できれば良いと考えているので。

ー今こうして少しお話しただけですが、凄く応援したくなります。

人に恵まれていると思います。

ーそれも踏まえて人をひきつける力があるのだと思いますよ。

よくおじいちゃんおばあちゃんに「かわいい笑顔だね」ってよく言われます。

ー笑顔が魅力的ですね。

奈良 勇治くん(フリック・トイハート役)

ーこれから声優を目指して入学してくる後輩に一言お願いします。

本音を言うとあまり頑張らないで欲しいですね。僕が活躍してからライバルが増えると困るので。

ー面白い考え方ですね。

上手い人が来ると僕も仕事が無くなっちゃうので。でも一緒に張り合える相手がいれば、頑張っていけますし、どうにかなるんだからどうにかならなくなるまで頑張ってみればいいんじゃないかと思います。僕は昔から「どうにかなるでしょ」って言葉が凄い好きなんですよね。

ー結構適当なんですね。

適当ですね。どうにかなってるからこれまで生きてこれてる訳ですし。適当って思える言葉でも仕事をやって、貰って、どうにかなると思ってます。どうにかならなくなるまでひたすら突き進んで頑張ってみて、どうにかならなくなったら考えれば良い、って考えてます。

ー躊躇している方の心に刺さる良いお話をたくさん聞くことが出来ました。ありがとうございます。

有言実行になるように頑張ります。僕は有言実行が苦手なので、とりあえず有言の部分だけ言っておけばどうにかせざるを得ない状況になるので。

ーそうですね、そういう風に言っておくと回りもそういう風に動くと思います。今後もこの調子で頑張っていただければと思います。



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