建築も未来もデザインする。
- 卒業後の主な進路
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・建築士
・建築設備士
・建築施工管理技士
・建築・建設会社
・住宅メーカー営業
・地方公務員
・大工・左官
・不動産会社勤務
・CADオペレーター
・電気工事士
- 募集定員
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40名
- 修業年限
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2年制(昼間)
設計事務所やハウスメーカーなどで主流となっているBIM(Building Information Modeling)の習得をはじめ、
自分の思っていることを的確に伝えるプレゼンテーション能力、様々なイメージを形にする能力や感性を身につける学科です。
2年という限られた時間の中で、プロフェッショナルとして活躍できる知識と技術を習得します。
■身につく力
➊設計製図をマスター
製図は建築の基本的な技能。手描きはもちろん、CADやBIMなどの設計ソフトを使いこなす能力を確実に身につけます。
➋つくる楽しさを感じる
鉄筋コンクリート建築物の施工実習や現場見学を通して、モノづくりの楽しさを体感します。
➌目指すは一級建築士
一級建築士に必要な設計力を磨く課題に取り組み、より高度な知識と技術を育みます。
■カリキュラム
基礎をしっかり身につけた後、自分の興味に合わせて2年次に3つのコースから選択。
現場で通用する専門技術と知識を深く習得。
なりたい自分に合わせて科目をカスタマイズできます。
【卒業後に受験可能な資格】
◦一・二級建築士(卒業と同時に受験可能)
◦木造建築士(卒業と同時に受験可能)
◦1・2級建築施工管理技士
◦1・2級管工事施工管理技士
◦建築設備士
【在学中に目指せる資格】
◦2級建築施工管理技士補
◦2級管工事施工管理技士補
◦電気工事士[第二種]
◦消防設備士[甲種](建設に関する科目を15単位以上取得後)
◦宅地建物取引士
*建築積算士・建築積算士補
*福祉住環境コーディネーター など
◦… 国家資格
*… 民間資格
【めざす就職先】
・ゼネコン(建設会社)
・建設設備工事会社
・リフォーム会社
・店舗設計事務所
・建築積算事務所
・建築設計事務所
・住宅メーカー
・不動産会社
・建設コンサルタント など
建築学科の2年課程を修了後、一・二級建築士国家試験の受験資格を得られるため、働きながら合格を目指すことが可能です。
- 初年度納入金
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1,460,400円
(入学金110,000円/授業料880,000円/施設費100,000円/実習・研修費171,000円/教科書教材費199,400円)
専攻・コース一覧
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建築設計コース
BIMで施主の想いをカタチにできる創造力ある建築家を目指す。
第一線で活躍する講師陣により、設計へのアプローチの仕方や空間の捉え方を学びます。
フィールドワークで様々な建築物にふれ、建築家に必要なスキルや感性を磨きます。
【主なカリキュラム】
❶建築設計演習 Ⅱ
二年次後期からの卒業制作に取り組むにあたり、建築設計へのアプローチの仕方や空間の捉え方、データ収集の方法などを学習します。
❷スペースデザイン演習
プライベート空間からパブリック空間の計画までを行い、内部空間計画の構築手法を理解します。
❸デジタルプレゼンテーション演習 Ⅱ
建築物の設計をさまざまな角度から考え、CGやその他のプレゼンテーション用ソフトを活用し、クライアントへ自身の考えを伝える技術を習得します。
- 募集定員
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施工管理コース
建築プロジェクトを完成へ導く、有能な現場監督を目指す。
建築物の仕組みや一連の工事の流れを学び、作業の先を見通す能力を養います。
また、施工図や施工計画図から各部の納まりなどを理解し、スタッフに的確な指示を出す技術を習得します。
【主なカリキュラム】
❶施工図演習
鉄筋コンクリート造の建築物の設計図面をもとに、躯体図などの施工図を描くことで、意匠図・構造図を総合的に読み取る力を養います。
❷施工実習
施工現場におけるさまざまな工事や、検査などを実際に体験することにより、卒業後即戦力となり得る技術・能力を養います。
❸施工計画演習
施工現場での工事を、安全かつ所定工期内に完成させるために必要な施工計画(総合仮設計画図や足場計画図など)を学びます。- 募集定員
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建築設備コース
建築設備の設計・施工をトータルに行うエンジニアを目指す。
建築物の電気・空調・衛生設備を設計から施行までトータルに学びます。
設備機器の設置について的確に判断し、設備図を作成する能力を習得。
さらに、施工現場やショールームの見学などを通して、視野の広い建築設備のエンジニアを目指します。
【主なカリキュラム】
❶給排水衛生設備演習
給水や排水、給湯設備、スプリンクラーなどの消火設備の設計を学び、設備機器の大きさや配管の太さを検討します。合わせて給排水衛生設備図面の描き方も習得します。
❷空気調和設備演習
冷暖房や換気設備などの設計に必要な知識を学びます。また、設備機器の大きさやダクト、配管のサイズを検討し、空気調和設備図面の描き方を習得します。
❸電気設備演習 Ⅰ/Ⅱ
照明やコンセントなど電気設備の基本知識を学び、電気設備計画や照度計算などを行います。また、第二種電気工事士の資格取得に必要な知識も習得します。- 募集定員