基本的な知識、技術に加え、企画力、設計力、プレゼンテーション能力、発想力を身につけ、さまざまな分野の人々と協働できる人材を育みます。
- 卒業後の主な進路
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・建築士
・建築技術者
・建築設備士
・建築施工管理技士
・建築デザイナー
・建築・建設会社
・インテリアコーディネーター
・インテリアデザイナー
- 募集定員
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120名
- 修業年限
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昼間部2年制
デザイン、構造、施工、建築設備、設計から現場監督など建築の幅広い領域を習得する建築学科。
建築との関わり方を探りながら、段階的に学び、学生一人ひとりが専門性を深めます。
①総合的な建築技術者の育成
構造、計画、施工、法規などの建築知識と技術を幅広く習得し、建築全般を学びます。総合的に建築を学び、自分の適性に合う専門分野を探りながら、将来、広く業界で活躍することのできる建築技術者を目指します。
②専門性を深める3専攻・5コース
学生それぞれの適性を掘り下げるため、建築の基礎を学んだ後、1年次後期からは、設計・施工・設備専攻の3専攻に分かれます。2年次では、設計専攻は意匠・構造コース、施工専攻は管理・技術コース、設備専攻は設備コースの5コースから選択します。
③卒業後を見据えたキャリア教育
日々の授業から自らの適性と努力目標を知り、業界で求められる仕事力を身につけると同時に、学生をよく知る担任による進路指導、進路支援室のキャリアサポートで、卒業後の進路を確実なものにしていきます。
- 初年度納入金
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1,226,000円(入学金150,000円含む)
専攻・コース一覧
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設計専攻意匠コース
設計専攻では、設計者に必要な構造や設備、施工や法規など、幅広い知識を学びます。また、建築家は施工者(工事会社)の間に入り、施主の代理者として両者の橋渡し(監理)を行います。これらの仕事をイメージしながら、課題などを通じて設計の基礎を学びます。
◆意匠コース◆
建物をつくるには複雑な設計条件の把握、整理や基本計画図の制作が必要です。
そのため、さまざまな用途のビルディングタイプを課題とした設計演習を実施。
また、CADでの作図技術の習得にも力を入れ、即戦力として期待される人材の育成を目指します。
(高等学校卒業者~社会人対象)
◆卒業後の進路
建築構造設計事務所
建築設計事務所
住宅メーカー
リフォーム会社
工務店
建築会社
建設会社
不動産開発会社
建築コンサルタントなど- 募集定員
-
120名
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設計専攻構造コース
設計専攻では、設計者に必要な構造や設備、施工や法規など、幅広い知識を学びます。また、建築家は施工者(工事会社)の間に入り、施主の代理者として両者の橋渡し(監理)を行います。これらの仕事をイメージしながら、課題などを通じて設計の基礎を学びます。
◆構造コース
すべての建築には「安全性」「快適性」が求められています。
構造力学の基礎をベースに、実験を通して耐震や免震の仕組みを学び、さらには構造デザインの技術、知識を習得。
構造力学への理解を深め、より優れた構造設計技術者を育てます。
(高等学校卒業者~社会人対象)
◆卒業後の進路
建築構造設計事務所
建築設計事務所
住宅メーカー
リフォーム会社
工務店
建築会社
建設会社
不動産開発会社
建築コンサルタントなど- 募集定員
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120名
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施工専攻管理コース
施工専攻では、建築物をつくり上げるには、材料の調達、専門工事業者への発注、建設機器の調達、工程・品質・安全・予算の管理が必要となるため、建築生産の仕組みから各種専門工事業者の仕事内容までを学び、仕事への理解を深めることを目的としています。
◆管理コース
建築物をつくるために必要な実施図や施工図の作図技術、施工計画、積算技術など、生産に関する技術を習得。
さらに、現場に携わる人たちをまとめ上げる施工管理者(現場監督)としての要素を磨き、活躍できる人材を養成します。
(高等学校卒業者~社会人対象)
◆卒業後の進路
建設会社
建築会社
工務店
リフォーム会社
住宅メーカー
不動産開発会社
建築コンサルタントなど- 募集定員
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120名
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施工専攻技術コース
施工専攻では、建築物をつくり上げるには、材料の調達、専門工事業者への発注、建設機器の調達、工程・品質・安全・予算の管理が必要となるため、建築生産の仕組みから各種専門工事業者の仕事内容までを学び、仕事への理解を深めることを目的としています。
◆技術コース
足場の組立や鉄筋の配筋、造園、測量などの実習を通じて現場に必要な知識を身につけます。
ほかのコースに比べ最も実務的な内容が多く、よりリアルな現場で経験を積み、さまざまな技術が集結することで1つの建築物が完成することを学びます。
(高等学校卒業者~社会人対象)
◆卒業後の進路
建設会社
建築会社
工務店
リフォーム会社
住宅メーカー
不動産開発会社
建築コンサルタントなど- 募集定員
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120名
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設備専攻設備コース
建築設備を基礎から学ぶとともに、地球環境を視野に入れた学びを展開。
地球と人に優しい建築設備をデザインします。
①社会背景を考慮した学び
近年、注目されている環境問題への取り組みや、建築設備のリフォームなどを学び、今の時代に適応した技術や知識を習得。これからの社会を見据え、環境設備の役割を担う次世代の建築設備技術者を育成します。
②設備設計技術の強化
CADでの設備設計を習得し、設備技術者としての技術を身につけるとともに、空調、給排水、電気など、さまざまな現場に対応できる能力を育成します。また仕事としての発想力、コミュニケーション能力も養います。
③基礎から専門性まで
設備環境と密接に関わる建築全般を基礎から学ぶだけでなく、給排水衛生設備設計、空調設備設計などの授業から専門性を高めた学習を展開。また、資格取得対策にも力を入れ、就職力と仕事力を合わせて獲得します。- 募集定員