歯と口腔の健康は、全身の健康と関連があることが近年の研究で明らかになっています。患者さんの気持ちに寄り添い「歯、口腔、全身の健康管理」をサポートできる歯科衛生士の養成を目指しています。
- 卒業後の主な進路
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・歯科衛生士
・歯科助手
- 募集定員
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40名
- 修業年限
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3年
<学科の特色>
◎学生一人ひとりに充実した教育サポート
学年担任制で教員と学生が接する機会を増やし、生活指導体制が充実しています。
また、授業以外での勉学支援を、学生一人ひとりに合わせたプログラムで実施し、専門知識や技術習得を個別にフォローします。
◎多彩なカリキュラムを導入
歯科衛生士に必要な「歯科予防処置」、「歯科診療補助」、「歯科保健指導」を中心とした専門分野の他、カリキュラムに臨床美術を取り入れ、絵を描く、オブジェを作るといった創作活動を楽しむプロセスを通して、医療の現場で必要な集中力やコミュニケーション術を習得します。
<おもな仕事>
1.歯科予防処置
・虫歯の予防
歯に虫歯予防のための薬(フッ化物など)
を塗ります。
歯のかみ合わせ面に虫歯予防のための詰め物をします。(シーラント)
・歯周病の予防
歯周病の原因となる歯垢と歯石を機械で取り除きます。
歯の着色(ニコチンタール、茶渋など)を取って白い歯を取り戻します。
2.歯科保健指導
診療室や学校・職場で、専門家の立場から歯ブラシの使い方や磨き方を指導します。
口の中から全身までの健康増進を考えた健康教育と食事指導を行い、正しい保健情報を伝えます。
訪問診療に同行して、要介護の患者さんの口腔清掃指導を行います。
3.歯科診療補助
歯科医師の指示で歯科医療の補助をします。
患者さんの話を聞いて健康状態などを把握します。
診療に先立ち、口の中をきれいにします。
診療前に仮の歯をはずしたり、治療後に仮の歯を付けたりします。
歯ブラシ指導用の模型を作るために歯の型を取ります。
レントゲン写真を撮るために患者さんの口の中にフィルムをセットします。
4.歯科訪問診療
歯科訪問診療は、その言葉のごとく何らかの身体的、精神的理由で歯科診療所に通院できない方に対し、歯科医師、歯科衛生士が自宅や介護施設、病院等に訪問し、歯科診療や専門的口腔ケアを行います。
患者さんの口腔清掃指導を行います。
口腔機能の改善のための運動を指導し、飲食物など食べるものを認識し、飲みこむまで(摂食嚥下)をスムーズに行えるようにします。
- 初年度納入金
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・入学金:200,000円
・授業料:600,000円
・実習費:250,000円(第2・3学年次300,000円)
・設備維持費:150,000円