2年間週5日昼間に通学します。
全日制調律科はピアノの調律・修理の実技授業と調律理論・音響学・材料学などの授業を行い、資格取得やピアノ調律師を目指します。
全日制音楽科は演奏法の基礎から即興演奏等専門的高度な水準まで、キメ細かい個人レッスンにより各自に合った勉強をし、音楽講師や資格取得を目指します。
3年次にマイスターコース(研究科)があります。
- 卒業後の主な進路
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・ピアノ調律師
・楽器販売店で働く
- 修業年限
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2年
学院長がドイツ国家資格であるピアノマイスターを取得し、ピアノ業界世界一のメーカーと言われるスタインウェイ社のドイツハンブルグ工場に調律師として勤務していました。当時からドイツでは技術者の公立専門学校があり、そこでのカリキュラムはドイツでの調律師としての経験をもとに日本ではじめて調律師養成学校を開校しました。
豊富な講師陣とピアノ本体のオーバーホール修理作業の実技や専門的な知識を養う教室での授業を行い、ピアノ調律師だけでなくピアノの総合技術者を養成することを目指しています。
このコースは、2年間週5日昼間に登校する普通の専門学校形式のものです。
3年次にマイスターコース(研究科)があります。
- 初年度納入金
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全日制調律科 980,000円
全日制音楽科 880,000円
専攻・コース一覧
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調律科 ピアノ総合調律師養成
この全日制の調律科コースは、2年間週5日昼間に登校する普通の専門学校形式のものです。
3年次にマイスターコース(研究科)があります。
ピアノ総合技術者と明記している理由は、当学院では調律だけではなくピアノ全体の例えば木工の響鳴板の事、鉄骨の裏のピン板の事、鉄骨上の事、本格的な張弦の事、メカニックの組み立て、メカニックのピアノ本体への取り付け、メカニックの本格的な調整を勉強した上でピアノ調律や調整と整音他の技術を修得します。
これは将来1人でお客様宅で技術作業を行う上で非常に大切な、かつ必要な事なのです。
プロの現場でのお客様の質問やクレームは調律に関してよりはだいたいピアノ本体に係わる事が多いのです。当学院の卒業生は皆「学校時代にピアノ本体の勉強が出来て良かった。今大変役に立っています。」と喜んでいます。
◆国家検定ピアノ技能士資格
本学院では、経験豊富なベテラン技術者、調律師協会会員の1級技能士である講師が多数在籍しておりますので、どうぞ安心して確かな技術を身に付けて下さい
◆78%実技重点教育
本学院ではドイツピアノマイスターの称号を持つ学院長の指導のもと、2年間で調律だけではなくピアノ全体の修理も出来る、質の高いピアノ総合調律技術者を養成します。
◆防音BOX完備の個人指導体制
調律実技の時間は完全な個人レッスンとなる為に、本学院では調律用と実技用に合計15台以上のピアノが準備されています。また卒業生が就職後すぐにいろいろな仕事を任せられても大丈夫なように、たくさんの違った種類のピアノが体験できるように配慮されています。- 募集定員
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音楽科 音楽家養成
全日制の音楽科コースは、2年間週5日昼間に登校する普通の専門学校形式のものです。
3年次にマイスターコース(研究科)があります。
◆音楽療法士養成
欧米では永年音楽は、精神的、身体的、情緒的障害者の治療に大きな成果をあげてきています。日本でも最近音楽の持つこの偉大な力が注目され、多くの障害者施設や老人ホーム、また身近なものではストレス解消、不眠対策、集中力向上等に利用されています。本学院ではそのような施設での現場実習も含め「ミュージックセラピー・スペシャリスト」の仕事につくために必要な音楽療法概論・心理学・精神医学・宗教学等の理論と、音楽を演奏するためのピアノやその他の楽器の実技を実践的に勉強できます。「ミュージックセラピー・スペシャリスト」は社会福祉のために役立つ最近もっとも注目されている仕事の一つです。
当学院では少人数制を徹底して、実際の現場での実習を重視し、ワールドワイドな視点から音楽療法へアプローチしていきます。
◆音楽講師養成 / プロミュージシャン養成
今までピアノを弾けなかった人が、資格を取っています。
ピアノやその他の音楽講師資格を取得するため、総合音楽能力をバランスよく身につけていきます。
演奏法の基礎から即興演奏等専門的高度な水準まで、キメ細かい個人レッスンにより各自に合った勉強をし、個人の可能性を伸ばします。音楽講師としての音楽以外の知識、又自宅での音楽教室開設のノウハウも勉強し、ヤマハ、カワイ等、各メーカー系列音楽教室講師資格を取得し、ピアノその他 弦楽器(ヴァイオリン、ギター、チェロ他)・管楽器(フルート、トランペット、クラリネット他)声楽・作曲等を個人レッスンで専攻することが出来ます。- 募集定員