学校で教わる基礎を基に仕事は発展します。どうか基礎を大切に。

伊藤 さと子さん

・埼玉県 山村学園高等学校出身
・2006年 きもの専攻科卒業
・松竹衣裳 株式会社/縫製職


昔からきものが好きで舞台衣裳にも興味があったので、織田へ入学するときには松竹衣裳への入社を視野に入れていました。また、和裁士になるという目標もありました。現在は、歌舞伎や日本舞踊の衣裳を仕立てているほか、ドラマや映画の衣裳を手がけることもあります。ここでしか縫えない独自の衣裳も多いので、それに関わることができ幸せです。一日でも早く、より綺麗に仕立てることができるようになりたいですね。学校で教わるのは基礎の基礎。

学んだ時間が、喜びややりがいとなって返ってきます。

上田 伽羅さん

・東京都 立川女子高等学校出身
・2015年 きもの専攻科卒業
・株式会社 明治記念館/商品開発部 衣装営業課


明治記念館では和装だけでなく、ドレスにも携わることができます。きものとファッション、両方に興味があったので、2つの夢が叶う仕事が結婚式場でした。
衣装をお見立てする際、織田で学んだたくさんの知識が役に立ち、「こういう打掛が着たかった」「イメージ通りのものが選べた」と言っていただけることがあります。そのようなお客様の喜ぶ姿を見ると、この仕事に就くことができた喜びや、やりがいを実感します。まだまだ未熟な私ですが、困ったとき、いつもアドバイスやフォローをしてくださる先輩方を目標に、素敵な女性になれるよう日々励んでいきたいと思います。

お客様からの「ありがとう」が仕事の糧に。

鎌上 綾美さん

・東京都立豊島高等学校出身
・2012年 きもの専攻科卒業
・株式会社 高島屋 横浜店勤務/販売職


現在、高級呉服(主に振袖・留袖・訪問着など)の販売の仕事をしています。お客様に「ありがとう」と言っていただいたときはとても嬉しいです。以前、一度ご購入いただいたお客様が、また私を訪ねて来てくださり、初めて「あなたから、また買います」と言っていただいたときは感激しました。織田で学んだ和裁の知識は、採寸やお仕立ての際に大変役立っています。今後の目標は、より多くのお客様にご指名いただくことです。

初めて浴衣を縫い上げたときは本当に嬉しかった

江頭 咲月さん

江頭 咲月さん

きもの科1年

◆織田きもの専門学校に入学した理由
洋裁と和裁どちらに進学しようか迷っていましたが、体験入学の時に先生に相談したところ、「手縫いが好きかミシンが好きか、または極端な話、未来(流行)をとるか伝統をとるか」とお話ししてくださいました。この言葉が心にとても残り、織田への入学を決めました。

◆普段の学校生活について
きものは全て手縫いで時間もかかり、縫い方も種類が沢山あるので難しいことが沢山ありますが、その分完成した時の達成感はとても大きいです。初めて浴衣を縫い上げたときは本当に嬉しかったです。被服の他にもデザインカラー意匠学、スタイル画、着付けなど今まで習ってこなかった科目が沢山あり、刺激のある毎日です。

◆将来の夢
和裁士になることが夢です。そのためにもっと沢山のきものを仕立て、技術を高めていくと同時に知識も蓄えていき、より速く綺麗に縫い上げられるよう頑張っていきたいです。

ニーズに合ったご提案ができる販売員になりたい

小澤 はるなさん

小澤 はるなさん

きもの科2年

◆織田きもの専門学校に入学した理由
きものについて幅広い分野で学ぶことができ、さまざまな資格を取得できるため、入学を決めました。また、体験入学に参加した際に学校の先生方、先輩方が優しく声をかけて下さりとても楽しかったのも入学の決め手になりました。

◆普段の学校生活について
産学コラボレーションの一環で販売実習をしました。自分達が制作したきものや帯を販売したのですが、接客についたお客様が御購入下さった時は、とても喜ばしく今までにない感動を味わいました。もっとより良い接客ができるようになって、将来の夢に一歩でも近づきたいと思います。

◆将来の夢
私は販売員を目指しています。普段からきものをお召になる方はもちろん、あまりきものに馴染みのない方など、どのようなお客様に対しても、ニーズに合ったご提案ができる販売員になりたいです。その為に、きもののことを何も知らなかった時の自分の思いも忘れず、また学校で少しずつ身につけた知識をもとに、社会人になっても努力を続けようと思います。

和裁だけでなくきものに関する事を幅広く勉強できるため入学を決めました

根岸 瑞恵さん

根岸 瑞恵さん

きもの専攻科

◆織田きもの専門学校に入学した理由
私は子供のころから手芸が好きで、高校は服飾の学校へ進みました。高校では洋裁の勉強がほとんどでしたが選択科目で和裁を選択した際、“和”のものに興味を持ちもっと学びたいと思うようになりました。織田では和裁だけでなくきものに関する事を幅広く勉強できるため入学を決めました。

◆普段の学校生活について
最上学年となり、今までより難しい内容の授業が増え進行スピードもはやくなりましたが、その分たくさん着物を縫うことができます。コートや七五三の祝着など高度なものを縫えますので、とても楽しいです。 また3年生を中心として他学年とショーを行う機会が多く、学年をこえて後輩とも仲良くなれました。

◆将来の夢
私は歌舞伎などの舞台衣裳の縫製をする仕事に就くことになったので、学校で教わったことを生かしながら役者さん、そして観にきているお客様にも喜んでもらえるような衣裳を作っていきたいと思います。

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