伝統があるからこそ、より高く飛べる。

学校長メッセージ

田島 等

上田安子服飾専門学校 / 校長
日本を代表する最大手企業での勤務時代に、日本で初めて「マーチャンダイジング」という概念を確立。クリエイションとビジネスを両立させ、数々のヒットブランドや商品を創出。創立者である上田安子の理念と想いを大切に継承しつつ、産学協同によるファッションビジネス・ストアマネージメント学科創設や、単なる国際交流を超えた画期的な海外戦略などを次々に打ち出す。また2017年には大阪芸術大学、嶺東科技大学(台湾)、及びMSU(マレーシア)の客員教授に就任。

上田安子服飾専門学校は、1941年創立の歴史を持つ伝統ある学校です。
日本のファッションの成り立ちとともに歩んできた長い歴史は、UEDAでしか学べない独自のシステムやカリキュラムを生み出しました。
伝統を継承しつつ、時代に必要とされるファッションを世界に発信していくことこそが、学校の使命と考えます。
また、企業と連携したカリキュラムや、国内外の教育機関との取り組みを通して、実践的で高度な職業教育を実現してまいります。
UEDAにしかない〝伝統〟の力。この伝統があるからこそ、より高く、より広い世界へと飛び立つことができるのです。
ファッションの世界を目指すみなさん、UEDAでの環境を活かし、広い視野で学び、次期ファッション界の担い手として、一緒に学んでいきましょう。

クリエイティビティーを存分に発揮

山﨑 雅俊

トップクリエイターコース2年

トップクリエイターコースでは、デザインの過程(リサーチやコンセプトづくり)に重きを置いた服づくりができ、自分のクリエイティビティーを存分に発揮することができます。しかもオートクチュールが学べるというUEDAならではの環境は、将来必ず役に立つと思います。今までまったく服づくりの経験がなかったのですが、デザインの仕方やデザイン画の描き方などもいつの間にか身に付き、今では自分のデザインしたものが形になっていく楽しさを経験しています。洋服の歴史を理解したり、縫製のテクニックを身に付けたりして、さらに深い服づくりを目指したいですね。

夢のパリコレでアシスタントを経験

大田 留美

トップクリエイターコース2年

自分が本当にやりたいことや表現したいことを形にできるのがトップクリエイタ-コースの魅力。服づくりはもちろん、アートやビジネス論など、いろんなことを学べるので世界が広がります。初めて行った東京研修でファッションショーを見学できたことは大きな収穫。今までは雑誌でしか見たことがなかったブランドやファッション業界の方々を見ることができ、とても刺激になりました。そのショーで出会ったブランド「ANREALAGE」でインターンシップを経験し、あこがれのパリコレクションにも同行。モデルに洋服を着せるフィッターという大役を果たすことができました。一歩入り込んだこの経験のおかげで、自分が本当にやりたいこと、自分に足りないことを知ることができました。将来は本当にやりたいことを実現するために、必要なことを学べる企業で、しっかりと夢に向かいたいと思います。

技術力が感性を支えている

村上 亮太

2010年卒業

ファッションクリエイター学科を卒業後、「writtenafterwards」を経て独立。現在、東京コレクションなどで活躍する村上亮太さん。
「UEDAで服づくりの技術を基礎から丁寧に学べたことが大いに役立っています。むずかしい構造の服を作るときは特にそうですね」と語る村上さん。1年生の時から校内外のコンテストにも積極的に参加していました。「コンテストでは学校で学んだ技術をどう発展させられるかが勝負。全国(世界)からモチベーションの高い学生が集まるのでとても刺激的でした」。
クリエイターになるには、やはりたくさんの人に作品を見てもらうことが大切。「歴史のあるUEDAには、真剣に取り組んでいる同級生はもちろん、実績のある先生や先輩がたくさんいます。そういった人たちからいろんな意見をもらえたのが今につながっていると思います」。今後は自分自身に縛られることなく、未来に通じるファッションを作っていきたいと考えています。

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