1964年、東京では初のオリンピック・パラリンピックが開催されました。それを機に、日本国内でもパラスポーツについての見識が広まり、今やさまざまな障がい者アスリートたちが国内外で活躍しています。そんな流れとともに注目を集め始めているのが、「パラスポーツ指導員」という仕事です。この仕事は世界のトップレベルをめざすアスリートだけでなく、スポーツに初めて触れる人や、体力づくりや楽
しみの一環としてスポーツを実践したい人など、さまざまなニーズをサポートできる資格です。本校では所定の科目を履修することで、初級パラスポーツ指導員の資格が取得できます。

本校は少人数で教育を実施しており、クラス担任は日ごろの個別面談等で学生一人ひとりの性格や学力を把握し、個人に合った教育方法を心掛けています。校内ではいつでも気軽に相談や質問のしやすい雰囲気作りに取り組んでいます。

関東リハのある立川市は、東京都のほぼ中央、西よりに位置し、街の玄関口であるJR立川駅には、中央線、青梅線、五日市線、南武線が乗り入れており、多摩エリアを南北に結ぶ多摩モノレールや、周辺各市を結ぶバス路線も充実していて交通の要衝となっています。また、市内には便利な「くるりんバス」も運航していますので、少し遠くまで足を運んでみたいときに気軽に利用することができます。
立川駅周辺には、伊勢丹百貨店をはじめとして大型商業施設やオフィスビル、お洒落な食店などが集積し、多摩エリアで一番のにぎわいを見せています。駅近くには国営昭和記念公園もあり、季節ごとの植物を楽しむことができます。利便性やにぎわいといった都市の魅力と、多くの自然に触れられる環境がコンパクトにバランスよく共生しているのが、立川の魅力となっています。