あなたの学びたい学部・学科は?
学習院大学の学部・学科情報一覧

法学部

公正とは何なのか?人はなぜ争うのか?その答えが、ここにある。

募集定員

480名

修業年限

4年

〈学習院大学法学部の5つの特長〉
■教員と学生の距離が近い少人数教育
教員と学生の距離が近くなるだけでなく、学生同士のつながりも強くなる「少人数教育」が特長です。自然と切磋琢磨できる環境で育まれた密接なつながりは、大学卒業後も大きな財産となるでしょう。

■多彩な支援制度で育むグローバルな視野
 「国際社会で活躍する人材」育成のための海外留学制度や奨学金を充実させ、留学を希望する学生を支援。また、TOEIC®団体特別受験制度(Institutional Pro-gram)による試験も実施。学部からの補助により、法学部の学生は TOEIC L&Rを1,000 円で受験できます。

■就職支援にとどまらない人材のネットワーク
OB・OG が就職活動指導をする「面接対策セミナー(メンタイ)」など、キャリアセンターを中心に、さまざまな「就職支援プログラム」を用意。卒業生は、金融機関、マスコミ、製造業等の民間企業や国家公務員、地方公務員といった幅広いフィールドで活躍しています。また、卒業生同士の強いネットワークは就職後の強みともなっています。

■都心のキャンパスには稀有な豊かな緑と最新の教育設備
緑豊かなキャンパスには、18 万㎡の構内に7つの「国登 録有形文化財建 造物」と「最新の教育設備」が共存。約 45 万冊の蔵書を誇る「法経図書センター」などを活用して勉学に励みながら、充実したキャンパスライフを送ることができます。

■伝統に立脚しながら未来を見据える教育
皇族・華族の教育機関として 1847(弘化 4)年から歴史をスタートさせた学習院。戦後は広く一般に門戸を開き、さまざまな人材を育成してきましたが、そこには常に「伝統」への敬意と、その先につながる「未来」への視点があります。

初年度納入金

専攻・コース一覧

  • 法学科

    法学科では、「リーガルマインド」とよばれる、法的なものの見方や考え方を身につけ、人間社会に対する深い理解を持った教養人を育てることを目指しています。そのために、段階的な講義カリキュラムで土台を作りつつ、少人数制の演習で実践的な学びを通してリーガルマインドを育てていきます。

    【リーガルマインド 3つの能力】
    ◆紛争の原因を公正な第三者としての立場で法的に分析する能力
    ◆紛争を解決するための妥当なルールを法律の根拠に基づいて考える能力
    ◆将来の紛争を予防するためのルールを考える能力

    さらに法学科では、リーガルマインドを持つだけでなく、人間に対する深い理解のある「真の教養人」となることを目指してほしいと考えています。授業を通して身につくこともあれば、サークル活動や学外活動でしか得られない貴重な経験もあるでしょう。法学科に属する学生として学ぶ姿勢を大切にしつつ、大学での4年間を通じて積極的にものごとに取り組んで、大学生ならではの経験を積み重ねてください。それは、大学を卒業した後の大きな財産となるはずです。

    【学びの特徴】
    ◆段階的カリキュラム
    ◆少人数教育
    ◆各専門分野で高い評価を受ける教授陣

    【取得可能な資格】
    <所定の単位を取得した場合>
    ・中学校教諭一種免許(社会)
    ・高等学校教諭一種免許(公民)
    ・学芸員資格
    ・司書資格

    <目指せる資格>
    ・法曹資格(弁護士、検察官、裁判官)※法科大学院への進学が原則
    ・司法書士、税理士、行政書士、弁理士、社会保険労務士など ※各種試験に合格することが必要

    【初年度納入金】
    1,240,300円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    250名

  • 政治学科

    政治学科では、政治学、国際関係論、社会学のさまざまな科目とともに、メディアや政策の実務を総合的に学びます。多様な選択肢を提供する「講義」と実践力を培う「演習」で構成されたカリキュラムを通じて、社会を担う「主体的市民」を育みます。

    ◆社会の諸問題を解決し活躍する人材を育てる
    ・適切な理論と豊富な知識に基づく問題を発見する能力
    ・状況を的確に把握する課題を分析する能力
    ・意思を正しく伝え建設的に議論を進めるための合意を形成する能力

    ◆社会で必要とされる『主体的市民』を育てる
    国同士の取り決めから、自治体の会合まで、価値観や利害関心の異なる者同士が話し合う場に存在しているのが常である実社会では、どのような立場でも「政治」の素養が問われます。政治学科では、多岐にわたる人間関係や社会生活を「政治」という観点で考察し、公共への関心を持った「市民」として主体的に社会に参加するための知的基盤を養います。状況を的確に把握する分析能力や、自分の意見をわかりやすく伝えるプンゼンテーション能力、議論を建設的に進めるディベート力など、本学科のカリキュラムを通じて培われた能力は、国内外を問わず激動する現代社会において威力を発揮することでしょう。

    【学びの特徴】
    ◆理論を学び、幅広い知識を身につける「講義」
    ◆少人数制で実践力をつける「演習」
    ◆グローバル化に対応したセメスター制

    【取得可能な資格】
    <所定の単位を取得した場合>
    ・中学校教諭一種免許(社会)
    ・高等学校教諭一種免許(公民)
    ・学芸員資格
    ・司書資格

    【初年度納入金】
    1,240,300円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    230名

詳細を見る 資料を請求する 無料

経済学部

学びが実る、経済学部

募集定員

500名

修業年限

4年

変化し続ける現代社会で求められているのは、その時々で課題を見つけ出し、解決に導く思考力。
それは10年後も、コンピュータに代替されることのない、現実を生きる知恵に結びつきます。

〈経済学部の特徴〉
■人生、就職がゴールじゃない。4年間でじっくり、キャリア・デザイン
「キャリア・デザイン」とは、単なる就職支援ではありません。仕事上の「ジョブキャリア」と、私生活上の「ライフキャリア」を合わせてどのようにデザインしていくか……ということに向き合う手段です。学習院大学では全学部対象にキャリア・デザイン支援を行なっていますが、経済学部では専門の教員が、より学術的に踏み込んだキャリア・デザイン教育を展開。卒業してから長く続く人生を、いかに楽しく充実したものにしていくか、1年次から4年間かけてロジカルに設計していきます。

■面倒見の良さ、自信アリ。誠実に向き合う、少人数制の教育
学習院大学の経済学部は、学生数に対して教員の数が多いことが特長です。一人ひとりの学生と誠実に向き合うことを目指し、少人数制のゼミナール教育を積極的に導入しています。さらには、学生に近い立場から、学びやすい環境づくりの手助けをする「副手」を配置したり、教員がオープンに学生の相談に乗る「オフィスアワー」を設けたりと、学生に寄り添うフォローアップの体制も充実させています。

■知れば知るほど、世界は面白い。国際感覚を養う、独自の語学プログラム
グローバル化が加速するこれからの時代、語学を含めた国際感覚を養うことは、経済学・経営学を修める上でも、卒業後のキャリアを考える上でも、大きな強みになります。経済学部では、「英語で学ぶ経済学」、「英語で学ぶ経営理論」、「英語で学ぶビジネス事情」など独自の授業を展開し、より実用的な語学教育に注力。また、英会話プログラムの開催やゼミで企画される海外研修に助成金を出すことで、学生たちが世界に触れ、真の国際感覚を培う機会を用意しています。

初年度納入金

専攻・コース一覧

  • 経済学科

    経済学は、世の中の経済の流れを分析して課題を見出し、それを解決するための方法を考える学問です。経済学科では、高齢化・社会保障・環境問題・インフレとデフレ・株価や円レートの変動などの経済との結びつきの強い社会問題を理解するため、経済理論や経済史に関する専門知識を学習し、分析力と応用力を養います。

    経済学は、世の中の経済の流れを分析して課題を見出し、それを解決するための方法を考える学問です。ここで培えるのは、どんな分野にでも幅広く応用できる課題解決力。経済学科で勉強することで身につくデータ分析や意思決定の手法は、社会に出てからあらゆるシーンで真価を発揮します。その力の活用方法を、行政や民間の組織で活躍する教授陣から学べることが、学習院大学の経済学科の強みです。

    私たちは日々、たくさんの情報に接しています。そして、それらを判断材料として、たくさんの選択を繰り返しています。経済学は「ヒト、モノ、カネ、情報、時間」といった限られた資源が社会でどのように動いているかを捉え、皆が豊かになるように最善の選択を導き出すためのツールです。使いこなせるようになれば、世界の見え方や判断の精度が大きく変わるはず。

    「この政策は、どんな人たちを救うんだろう」「経済社会がより発展するには、どのような仕組みが必要だろう」――経済学のフィルターを通すと、情報の背景にある人の思い、社会の動きに気づけるようになります。世界の見え方が大きく変わることで、自分のやりたいことや進むべき道、新たな目標がより明確になるかもしれません。

    【学べること・身につくこと】
    ・社会の現状を把握するため情報を分析する力
    ・大きな課題を解決に導くため具体的な戦略を立てる力
    ・教養として普段の生活の中でも生きる合理的な思考・判断力

    【取得可能な資格】
    <所定の単位を取得した場合>
    ・中学校教諭一種免許(社会)
    ・高等学校教諭一種免許(公民)
    ・学芸員資格
    ・司書資格

    <目指せる資格>
    ・公認会計士試験
    ・税理士試験

    【初年度納入金】
    1,237,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    250名

  • 経営学科

    経営学は、企業をはじめとした「組織」の持続・成長のためにクリアすべき課題を見出して、その解決策を考える学問です。経営学科では、あらゆる企業で求められている、「組織における課題解決力」についてヒト・モノ・カネ・情報など様々な角度から学び、研究します。

    経営学は、企業をはじめとした“組織”の持続・成長のためにクリアすべき課題を見出して、その解決策を考える学問です。個々の事例から「いい企業とは、どんな要素を満たしているのか」「いい組織には、どんな共通点があるのか」と、ほかの組織でも応用できるような方法論を探求したり、より視野を広げて、さまざまな事例、現象に通ずる原理や法則を導き出していきます。

    世の中にはたくさんの企業がありますが、その中で100年以上続くものは、ほんのわずかです。「持続可能な企業」とは、社会にとって必要な価値を生み出し続け、所属する人々もやりがいを持ち続けられるような組織です。経営学は、こうした組織を増やすことで、人々の生活をより豊かにすることを目指す学問です。

    経営学科で養える「組織における課題解決力」は、あらゆる企業で切実に求められている力です。基本的な経営や組織運営の理論はもちろん、マーケティングや財務、人材マネジメントについてなど――ここで学べることは、将来的にビジネスのフィールドで、大いに役立つはずです。

    【学べること・身につくこと】
    ・企業・組織の経営問題を体系的に捉える力
    ・自ら問題・課題を設定し、自ら解決する力
    ・組織を動かすコミュニケーション力とリーダーシップ

    【取得可能な資格】
    <所定の単位を取得した場合>
    ・中学校教諭一種免許(社会)
    ・高等学校教諭一種免許(公民)
    ・高等学校教諭一種免許(情報)
    ・学芸員資格
    ・司書資格

    <目指せる資格>
    ・ITパスポート
    ・中小企業診断士
    ・証券外務員
    ・公認会計士試験
    ・税理士試験
    ・簿記検定2級・3級

    【初年度納入金】
    1,237,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    250名

詳細を見る 資料を請求する 無料

文学部

「文学部」は「文」学部。4年間でみなさんの「文」の力をぜひ伸ばしてください。

募集定員

675名

修業年限

4年

〈教育研究上の目的〉
文学部の行う教育の目標は、人文科学諸分野の研究内容を理解し、研究方法を取得した学生自らが、人文科学研究の創造を行うところにあります。文学部各学科で文化創造の経験をさせることによって、社会の一員として、社会全体の文化を考え、文化を支え、文化を創造する担い手を育てることを目的としています。

〈文学部の特色・方針〉
学習院大学は、1949年に新制の大学として開設されました。当時は、文政学部の中に文学科と哲学科だけがありましたが、
その後数回の改変と拡大によって、現在では、次の8学科を擁しています。
・哲学科
・史学科
・日本語日本文学科
・英語英米文化学科
・ドイツ語圏文化学科
・フランス語圏文化学科
・心理学科
・教育学科

文学部の各学科は、いずれも基礎的な教育を重視しており、学生は、まずその研究領域における基本的な考え方や基礎的な知識を習得するように指導されます。そのような基礎に基づいて、より専門的な研究に取組むことができるのです。本学部では、ほとんどの学生にとって卒業論文が必修になっていますが、最終学年において、教員の懇切な個別指導のもとで研究を行って、論文を書きあげます。 各学科のカリキュラムは、教育的・組織的に構成されており、さまざまなテーマに関する講義が設けられているとともに、少人数のクラスでの演習・ゼミが数多く用意されています。当然のこととして外国語は重視されており、2カ国語以上の学習が必修になっています。また、ひろく一般的な教養を身につけるために、自分の専攻する学科の専門以外の科目を、自由に履修することがすすめられています。

学生は入学したときから、各学科の図書施設や研究室を十分に使用することができます。蔵書は非常に豊富です。各学科の研究室をはじめ学内には、パソコンなど情報処理の機器も整備されています。

初年度納入金

専攻・コース一覧

  • 哲学科

    【学科の特色】
    演習による文献(主として外国語や古典語)の正確な読解と、作品(絵画・彫刻・文学など)の正しい解釈と理解を、なによりも重視しています。そして学生一人一人にはそれぞれの研究課題を見つけてもらい、実証的な手続きに基づきながらできるだけ独創的な発想が生まれるように励まし、その成果を口頭で発表してもらいます。それらの発表について自由で活発な討論が求められることは言うまでもありません。外国語が苦手と思い込んでいる人も、心配はありません。教授の適切な指導やクラスメートたちのアドバイスに励まされて一度でも原典の深い意味が理解できるようになれば、もうしめたものです。難しいものと思い込んでいた哲学書に、いつの間にか自力で挑戦している自分を見つけてきっと驚かれることでしょう。また、美術展などの見学会も頻繁に行われているので、それらに参加することにより、それまで未知の美の世界におのずと目が開かれていくことでしょう。芸術の領域は限りないほど広く広がっていますから、思いがけない遭遇が期待されます。新しい自分の発見と、その成長のためのお手伝いができるようにと、教授陣ばかりでなく助教や副手を含めた研究室全体がつねに努めています。

    【学科の構成】
    <哲学・思想史系>
    哲学科の哲学・思想史系では、古代ギリシャから近世、現代に至る西洋の哲学をはじめ、政治、社会、宗教、芸術、芸能、文学などの思想史的研究や、日本を中心に中国、インドなどの仏教をはじめとする東洋の諸思想など、幅広い研究ができます。

    <美学・美術史系>
    哲学科の美学・美術史系では、日本、東洋、西洋の美術史研究を中心として、建築史、音楽史、美学、芸術理論など、多様な芸術領域に関わる研究をすることができます。

    【初年度納入金】
    1,313,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    95名

  • 史学科

    【学科の特色】
    史学科で歴史を学ぶということは、ただ知識を勉強するのではありません。みずからの手で、歴史を研究し叙述するのです。日本、東洋、西洋の、世界のあらゆる地域のあらゆる時代に思いをはせながら、研究の主題を定め、これまでに積み重ねられてきた学問の成果を検討し、史料や素材を探求し、自身の方法を修練し、そして思索を重ねて文章に表現する。こうして卒業論文を作成するまでになるのです。このようにして、学問の場に時を重ね、実力を身につけた学生時代の記念としての卒業論文が、まぎれもない自身の著作として、みなさんの書棚の一冊に加わることになるのです。

    【日本史・東洋史・西洋史の3分野一体の教育】
    日本の大学における歴史系の学科では、「日本史学科」「東洋史学科」「西洋史学科」などのように、入学の時点で専攻する分野が分かれている場合が少なくありません。しかし、本史学科では、入学時点で専攻する分野の区別をせず、1年次の学習の過程で興味を伸ばし、2・3年次に専門とする分野を定めてゆくよう指導しています。専攻分野への分属はどの演習に所属するかという形で行いますが、各演習は履修する人数の制限を行いませんから、複数の演習に所属することも可能です。

    高等学校までの学習段階では、専門に研究するテーマを決めかねる学生も多いのが現実です。また、学び研究する対象も、高等学校までのそれとは異なって、はるかに広範なものになります。大学の歴史学では「発見」が重んじられ、高等学校までの「覚える歴史科目」とはまったく異なった学び方になります。自分でテーマを決めて、史料や研究文献を集め、読解・調査を行うことが中心で、いわば「探求する歴史研究」となるのです。本史学科では、高等学校までの覚える態度を脱して、新たな関心を育てながら、探求する研究の要領を身につけるように指導しています。

    【系統】
    ●日本史
    ●東洋史
    ●西洋史

    【初年度納入金】
    1,313,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    95名

  • 日本語日本文学科

    本学科では、古代から現代に至る日本語・日本文学を中心とする日本の文化(日本語日本文学系)、及び日本語教育(日本語教育系)に関心のある学生を受け入れ、研究と教育を行っています。学生諸君には、学科開設以来重んじてきた実証的で堅実な研究方法と、創意に満ちた新しい国際的な感覚を体得し、日本的な思考の特色を、具体的かつ相対的に把握することを期待しています。自らに4年間の達成目標を課し、知的好奇心を失うことなく、勉学に励むとともに、キャンパス生活も大いに満喫して欲しいものです。

    学習院大学創設の1949年4月に、文政学部文学科(定員30名)として発足、初年度の入学者は1年次26名、2年次3名でした。学科の名称は、学部の改組などに伴い、1951年度に文政学部文学科国文学専攻、1952年度に文学部文学科国文学専攻、1957年度に国文学科と改め、1987年度には国文学科の中を国語国文学系と日本語教育系の二つの系(コース)に分けました。

    1991年度には、学科と前者の系の名称を日本語日本文学科、日本語日本文学系と改めて今日に至っています。この間、学生の定員も徐々に増加し現在は1学年115名、専任教員は12名となっています。

    学生は、一般入試、推薦、内部進学のほか、海外帰国生徒・社会人・外国人を対象とする試験などによっても入学してきますから、さまざまなバックグラウンドをもった人たちが、日本語や日本文学・日本文化という共通の研究・関心をとおして、切磋琢磨しつつ互いに成長していく場となっています。

    専任の教員は、日本語・日本文学・日本語教育・言語学・日本文化論の専門家であり、学際的な学問研究や教育指導に万全を期しています。また他大学や研究所の優れた研究者も数多く講師に迎え、授業科目を多彩なものにしています。

    【系統】
    ●日本語日本文学系
    ●日本語教育系

    【初年度納入金】
    1,313,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    115名

  • 英語英米文化学科

    【学科の目標と特色】
    本学科では、言語、文学、社会、歴史、思想など様々な視点から英語圏の文化にアプローチします。こうした研究を通じて、ますます国際化が進む社会において、英語を話す人々の属する多種多様な文化を知り、多角的な視野を持った人間性豊かな人材を育てることが大きな教育目標です。そのために不可欠な英語のスキル―「読む」「書く」「話す」「聞く」―のトレーニングにも力を入れています。専門教育と連動した段階的かつ継続的な語学教育によって、英語圏文化への広く深い理解をもとに、自分の意見を英語で伝達できる実践的な運用力の養成を目指しています。

    ◆3コース制
    1、2年次で基礎知識を学んだうえで、3年次からは各自が興味と関心に応じて専門分野を選択し、コースゼミナールを中心にコース別の講義・演習を優先的に履修します。

    ◆基礎教育の徹底
    初年次には、これから4年間、英語や英語圏の文化を学ぶための土台作りを徹底して行います。まず「文化背景演習」や「コース入門講義」などを履修して、本学科で扱う領域の基礎的な知識を幅広く学びます。英語については、専門科目の「アカデミック・ライティング演習(初級)」に加えて、総合基礎科目の「英語」の授業も週4時間用意されており、ほぼ毎日英語の授業を受けることになります。

    ◆アカデミック・ライティング&アカデミック・プレゼンテーション演習
    いわゆる「英作文」や「英会話」とは異なり、専門的な内容をアカデミックな形式で、必要があればリサーチも行ったうえで、英語でレポートにまとめたり、プレゼンテーションとして発表するスキルを学ぶ授業です。講師はネイティブ・スピーカーが務め、習熟度別の少数編成のクラスで学びます。初級から中級、上級と段階的な履修が義務付けられている点も特徴のひとつです。

    【コース紹介】
    <現代研究コース>
    20世紀以降に加速度的にグローバル化している現代の英語圏文化を研究するコースです。
    <英語文化コース>
    19世紀以前のイギリスとアメリカの伝統ある歴史・文学を総合的に研究するコースです。
    <言語・教育コース>
    英語および言語一般の特性や体系を研究し、その知見を英語教育などへ応用する方法を探るコースです。

    【初年度納入金】
    1,313,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    115名

  • ドイツ語圏文化学科

    自分の考えを表現し伝える「発信型」のドイツ語教育を重視し、ドイツ語圏(ドイツ、オーストリア、スイスなど)の言語と文化、 そして社会事情への理解を深める多面的なカリキュラムをコース制による少人数教育で実施。ドイツ語圏を通して「世界」を見る視野を養います。

    ◆充実したドイツ語教育
    一人一人のドイツ語の能力に応じたクラス配分をし、 初心者も既習者も効果的に学べる学習環境を整えています。 ネイティブの教員による授業も豊富で、「読む」「書く」 だけではなく、「話す」「聞く」ための能力もアップさせ、 コミュニケーション・スキルとしてのドイツ語の習得を目指します。

    ◆自己表現力を養成する授業
    ドイツ語を自己表現の一つとして使えるようになるには、 母語としての日本語で、まず適切な自己表現をする訓練が欠かせません。 ドイツ語圏文化学科では、一年時から、 口頭発表やディスカッションを授業に多く取り入れ、 話し方、話のまとめ方などの仕方を指導しています。 もちろん、読む力、書く力の養成も忘れていません。

    ◆ドイツ語圏のエキスパートを目指す
    講義や演習科目は、文学、演劇、言語学、思想などを網羅し、 ドイツ語圏諸国・地域の文化や社会事情を幅広く学習できるように構成されています。 ドイツ語やドイツ文学に限らず、広くドイツ語圏の文化、社会、 政治などのアクチュアルな問題についても考察し、国際感覚豊かな人材を養成します。

    ◆興味に応じて自由に選択するコース制
    1年から4年まで、以下の三つのコースを軸に各自の関心に応じて卒業までのプランニングを組み立てることができます。

    【コース紹介】
    <言語・情報コース>
    言葉としてのドイツ語の特徴、言語と社会の関係、コミュニケーション(情報伝達)のあり方を学びます。
    <文学・文化コース>
    これまでの文学研究に加えて、演劇、映画、芸術(絵画・音楽)などを含めた領域を文化学の観点から考察します。
    <現代地域事情コース>
    地域事情(環境、教育、風俗習慣など)を体系的に学び、新しいメディア社会への理解も深めます。

    【初年度納入金】
    1,313,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    50名

  • フランス語圏文化学科

    学科名に「フランス語圏」という言葉を冠したのは、フランス語を使う世界の広い地域、国々を視野に収めているからです。フランス語が使われているのはフランス本国だけではありません。ヨーロッパではベルギー、スイス、ルクセンブルクなど、また、フランスがかつて植民地として支配していたアルジェリア、モロッコなどのアフリカ諸国、そしてカナダやカリブ海沿岸の国や地域、オセアニアの島々などでもフランス語は主要な言語として使われているのです。また、「文化」という言葉を冠したのは、語学や文学・思想に限らず、舞台芸術や映画をはじめ、都市論、コミックス、食文化、モード、社会問題等、文化に関わる事象を幅広く扱うからです。

    フランス語圏を構成する地域的な広がりと、その中で文化がもちうる複数性、多元性(さまざまな位相の文化事象)を学問領域として視野に入れた学びの場を「フランス語圏文化学科」は提供しています。

    【特色】
    ◆徹底した語学教育
    本学科のフランス語教育の質の高さと厳しさは昔から定評がありますが、特に、1、2年次では、各週5回(一回90分)、日本人教員、フランス人教員によって徹底したフランス語教育を行います。

    ◆4つのコース
    本学科ではコース制を導入しています。学生は1、2年次で基礎知識を学んだうえで、3年次からは各自が興味と関心に応じて4つからなるコースのいずれかを選択し、ゼミを中心にコース別の講義・演習を優先的に履修します。

    ◆充実した環境
    本学科には歴代の教授陣が選んだり寄贈してきた約8万冊の蔵書があり、常に学生のために開放されています。また、ビデオやDVDなどの映像資料も充実しています。

    【コース紹介】
    <言語・翻訳コース>
    フランス語や言語一般の特性や体系、あるいは日本語とフランス語の関係を研究します。
    <文学・思想コース>
    フランス語圏の文学や思想を研究します。
    <舞台・映像コース>
    舞台芸術(演劇・オペラ・バレエなど)や映像芸術を研究します。
    <広域文化コース>
    上記3コースに収まらないテーマ(音楽、絵画、マンガ、都市など)やヨーロッパ以外のフランス語圏文化の地域を研究します。

    【初年度納入金】
    1,313,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    65名

  • 心理学科

    ◆心理学とは?心への探求
    心理学研究の題材は、私たちが日常経験する身近な事柄の中に数多く存在しています。たとえば、様々なことを学習すること、記憶すること、思考すること、喜怒哀楽の感情をもち、悩みや迷いを経験すること、自分の行動を決定し、将来の計画を立てること、対人関係において相手の気持ちを理解し、コミュニケーションを交わすことなど、人間の心理にはさまざまな側面があります。これらがすべて心理学の研究対象となります。

    ◆学習院心理学科でどのように学ぶのか?
    心理学科では、学習や認知などの実験心理学的な分野から、教育心理学、発達心理学、社会心理学、および臨床心理学などに及ぶ幅広い領域に関して、バランスよく学べるようにカリキュラムが作られています。基礎的な知識を身につけた上で、自らの関心に応じて研究テーマを選び、4年生で卒業論文をまとめます。

    ◆心理学的にものを見る目
    心理学では、文献による学習だけでなく、実験や調査などを通じて信頼のできるデータをとり、適切な結論を導くプロセスが重視されますので、実験演習などの授業によって心理学の研究法を習得できるよう配慮されています。卒業までに、心理学的にものを見る目と広い知識をもてるように指導します。

    ◆少人数で心理学の研究スキルを学ぶ演習・実習
    1年生から少人数制の心理学演習や、方法論を学ぶ心理学研究法などの授業がはじまります。さらに2年生、3年生でも文献を読み、小グループで研究計画をたて、それを実施する実習によって、さまざまな心理学研究スキルを身につけます。これらの技能やデータを分析する力は、卒業研究の際に役立つだけではなく、心理専門職に限らず、一般企業就職の際にも高く評価されています。

    ◆4年間で自分自身の心理学研究テーマを探求する
    心理学科の卒業課題として、4年生で指導教員の個別指導を受けながら卒業論文に取り組みます。そのために、3年生から自分にとって興味ある分野のゼミナールを選択し、担当教員と交流しながら、専門分野の理解を深めていきます。

    【初年度納入金】
    1,343,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    90名

  • 教育学科

    【教育学科の目標】
    教育学科の教育目標は、教育および社会に関する幅広い知見と教育に関する専門的な技能を獲得させ、発達の多様な可能性を探求・研究することです。次代を担う人々の成長を促進し共生社会を形成・創造するための資質・能力をもった人材を育成することをめざします。

    ◆2050年の社会を見据えた教員養成
    教育学科の教育目標は、教育および社会に関する幅広い知見と教育に関する専門的な技能を獲得させ、発達の多様な可能性を探求・研究することです。次代を担う人々の成長を促進し共生社会を形成・創造するための資質・能力をもった人材を育成することをめざします。

    【人間と自然がつながる・つなげる】
    <体験型学習の重視>
    よりバーチャルな環境になっている2050年だからこそ深い体験を重視します。
    ・自然体験によるフィールド体験型授業
    ・モノづくりなど本物にふれる体験
    ・ボランティア学習による社会体験

    【人間と人間がつながる・つなげる】
    <コニュニケーション能力>
    発信・提言型(学習者主体型)教育の指導のための力量形成をめざします。
    ・多文化共生社会を支える双方向のコミュニケーション
    ・英語のみならずアジア諸国の言語も視野に
    ・ますますニーズが高まる外国籍の児童への日本語教育の指導法

    【学校と地域がつながる・つなげる】
    <多文化共生社会の教育>
    さまざまな人々が共に生きる地域社会のための学校教育をめざします。
    ・ESDを基盤とした環境教育・国際理解教育・ボランティア学習
    ・地域社会、グローバル社会と連携した学校教育
    ※ ESD:Education for Sustainable Development /持続発展教育、日本が提唱し、ユネスコが世界的に取り組み推進している持続可能な開発のための教育活動と多様性への対応。

    【初年度納入金】
    1,343,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    50名

詳細を見る 資料を請求する 無料

理学部

勉強から創造へ
学習院大学理学部では未知の世界を開拓する力を養成します。

募集定員

210名

修業年限

4年

〈理学部でなにを学ぶか?〉
理系を志望している若い人たちは、理学部に進むか、工学部に進むかを迷っているかも知れません。
工学部では、どちらかというと方向の決まった科学技術を深め身につけることを目指すと言っていいでしょう。それに対して、理学部では、むしろ、ものごとの根本に立ち返ることを大事にします。
数学、物理、化学、そして生命科学は、今日の科学技術・科学文明を支える根本の学問です。それらをじっくりと学び、さまざまな問題を深く根本から考える訓練を積むことで、ほんとうの意味で力強く、応用の利く知性がつくられていきます。
理学部の出身者は、社会に出たあとで、驚くほど広い分野で活躍しています。問題を根本に立ち返って考える力をもっている理学部卒業生は、新しい難問に出会っても、ひるむことなく立ち向かい解決できる優れた人材になるのです。

〈互いの顔が見える少人数教育〉
私たちの教育の最大のモットーは、「自分の頭で考える」ことです。これは、数学のような理論分野にも、物理・化学・生命科学の実験分野にも、あてはまります。
数学科では、一年生から少人数のゼミがあり、教授から直接の指導を受けることができます。また、各学科の演習の授業では、やはり手を動かして計算し、教員や他の学生の前で発表することになります。物理学科・化学科・生命科学科では、一年生のときから実験の授業があり、教員の直接の指導を受けながら、学生が自ら手を動かして実験をします。理学部の工作工場で、実際に本格的な工具を使った工作の実習も行います(右の写真は、学生が作成したミニラボジャッキと工作工場の一部)。
どの学科でも、学生と教員との距離がとても近く、学生は一年生のときから、同じ理学部の「仲間」として扱われます。まさに「互いの顔が見える」理想的な教育が、ここにあります。

初年度納入金

専攻・コース一覧

  • 数学科

    【カリキュラムの概要〜なにを学ぶか〜】
    本数学科では数学を基礎からしっかり学ぶことを通して論理的な思考力や数学に対する直観力を養い、数学の奥深い魅力を理解して貰うことを目標としています。
    学部のカリキュラムは、1,2年次に主として基礎的な専門必修科目、3年次に多くの選択科目を配してあり、これらにより現代数学の基本的な部分を身に付けることが出来ます。これらの科目の多くは講義と演習が組になっており、問題演習を通じて講義内容の理解を確実なものとするよう配慮されています。また1年次に7,8名単位の「数学基礎セミナー」を行うなど、少人数のセミナー、輪講を豊富に配し、学生自身が能動的に数学に取り組むことを重視しています。そのうえで4年次には、全員がそれぞれ希望する研究室に所属し、専門テーマを研究する「数学特別研究」が行われ、その成果は卒業研究発表の形にまとめられます。

    【数式処理ソフト「Maple」の活用】
    数式処理ソフトというのは、数値だけでなく変数を含んだ数式の計算をコンピューターに行わせたり、グラフィクス機能により図形を表示したりするためのソフトで、最近の計算機の性能の向上にともなって、利用の範囲が急激に広がっています。Mapleは代表的な数式処理ソフトの1つで、世界中で利用されています。学習院大学ではMapleのサイトライセンスを購入しており、キャンパス内のコンピューターすべてで自由にMapleを使うことができます。また、数学科には学生ライセンスもあるので、数学科の学生は自宅でもMapleを利用できます。
    数学の(ほとんど)あらゆる分野の学習・研究にMapleは有益なので、数学科ではMapleの積極的活用を推奨していて、そのために、入門マニュアルの作成、Maple活用のための授業、大学院生のTAによる実習指導などを行っています。また、卒業研究を行う4年生や大学院生が、因数分解の効率や楕円曲線の有理点の研究にMapleを利用しており、今後もMapleの活躍分野が広がっていくことが期待されています。

    【初年度納入金】
    1,685,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    60名

  • 物理学科

    ミクロな素粒子、身の回りの多彩な物質、生命を支える生体分子、そして広大な宇宙。物理の世界には広大な未開拓の領域が広がっています。各分野をリードする研究者たちと一緒に未知の世界を旅してみませんか。

    ◆物理学科で何を学ぶ?】
    物理学科に入れば、「本当の物理」を学びます。
    ただ公式を覚えて練習問題を解いたり、教科書にのっている法則を確かめる実験をするのでなく、物理のプロとして世界に接する態度を学ぶのです。
    それは、 「混沌とした世界の中から、普遍的な構造や法則を学び取り、それを活かして世界を制御する姿勢」と言っていいでしょう。
    物理学の対象は、ミクロな原子や素粒子、身の回りの多彩な物質、生命を支える生体分子、そして広大な宇宙にまで及びます。自然にひそむ普遍性を理解することで、幅広い領域を研究の対象にすることができるのです。

    ◆学習院大学の物理学科って?
    7つの研究室、6名の教授と1名の准教授、8名の助教からなる、比較的小さな物理学科です。
    けれど、研究のレベルは驚くほど高く、同規模の私立大学の中では群を抜いています。メンバーのうちの何人かは、分野のリーダーとして世界的に知られる研究者です。
    9つの研究室では、応用物理学、物性物理学、量子光学、生物物理学、宇宙論など、幅広い分野をカバーしています。独自の視点でユニークな研究を進める研究室がそろっています。

    ◆どういう風に学ぶの?
    物理学科の教員は、学生さんたちを「物理の世界を一緒に旅する仲間」だと考えています。楽しく有意義な旅ができるように、丁寧に(時には厳しく)面倒をみます。
    1年生から 3年生までのあいだは、講義、演習、学生実験を通じて、物理の基礎をしっかりと学んでもらいます。 特に、自分の目で見て、自分の手を動かして、自分の頭で考えることを重視します。
    4年生の卒業研究では、いずれかの研究室に所属し本格的な研究に参加します。特に実験系の研究室では、卒業研究でも十分にオリジナルな研究ができることがあり、4年生が学会や国際会議で発表するということも決して珍しくはありません。

    【初年度納入金】
    1,765,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    48名

  • 化学科

    化学は自然界のさまざまな現象や、暮らしの中に存在する物質に注目する発見と創造の学問。化学の原理と伝統的な手法を土台として実験による試行錯誤を繰り返しつつ、新しい発想や発見ができる柔軟な頭脳を育てます。

    ◆化学科への招待
    私たちの化学科では、自然界のさまざまな現象やくらしの中に存在する物質に注目し、科学一般についての理解を深めることを目的として、教育や研究を行っています。
    化学は、物質の科学です。しかし、物質と私たち人間との接し方は実に多様で、しかもその状況は、時とともに変化します。ここでは、しっかりとした化学的な考え方を身につけ、最先端分野への応用も視野に置いた教育を行っています。
    分子の基礎的構造や性質に関する化学、新素材に関する化学、地球や環境に関する化学、新しい有機物質の合成やその機能に関する化学などの専門家を教授陣としています。これらスタッフとの密接な交流によって、学生の人たちが、本物の化学を体験してくれ、一人一人の学生が科学的なものの考え方を身につけてくれることを願っています。

    ◆実験を重視した少数教育
    少数教育で、基礎をしっかりと身につけます。特に豊富な「実験」がカリキュラムに組まれています。
    「自分の手を動かして確かめ・基礎に立ち戻って考える教育」、そこから生まれる発見力や創造力・応用力の強さは過去の卒業生で実証されています。
    教授陣は各分野で最先端の研究を行っており学会等で高い評価を受けています。また、科研費等の補助金を受けている教員も多く、研究設備は大変充実しています。分野は、無機化学、有機化学、物理化学に分けられますが、研究内容はとてもバラエティに富んでいます。

    【初年度納入金】
    1,765,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    54名

  • 生命科学科

    分子細胞生物学を主軸とし、タンパク質の構造、脳の形成、酵素の構造機能、DNA修復機構、アルツハイマー病の原因、動物器官再生のしくみ、植物ホルモンの働き、ショウジョウバエの老化などを研究しています。

    ◆生命科学について
    従来の生物学は生き物を観察し、分類、記述することが中心でした。しかし、ワトソンとクリックによる DNA の二重らせん構造の発見を契機として、遺伝子に書き込まれた生命の設計図が明らかになり、これまで謎であった生命について、物質である分子の振る舞いから理解されるようになり、また、生物を構成する細胞から個体に至るまで生命の連続性も明らかにされてきました。こうして、現代の生命科学は物質から生命へ、生命から精神の理解へと発展し、生命の謎の数々を解き明かそうとしています。

    近年の生命科学の発展は目覚ましく人口の爆発的増加による食料問題、環境汚染、高齢社会、医療に対して生命科学の研究から解決の糸口が見出されています。また、哲学、考古学、心理学、経済学といった文系の学問とも融合した分野が形成されつつあります。生命科学は今や個体だけではなく個体集団である社会を理解する上でも必要な学問となりました。

    ◆学習院大学 生命科学科
    8つの研究室8名の教授と8名の助教からなる比較的小さな学科です。しかし、最新の研究施設を備え、発生、再生、遺伝、進化、老化、蛋白質構造、神経など生命科学の様々な謎を解明を目指して世界でリーダーとして活躍するトップレベルの教授陣が最先端の研究を進めています。

    生命科学科では少人数の体制により、分子細胞生物学を共通の基盤として、生化学、生物物理学、分子生物学、細胞生物学などの「基礎生命科学」、発生学、生理学、植物科学、神経生物学などの「統合生物科学」に加え生態環境科学、免疫生物学、バイオインフォマティクスなどの幅広い生命科学分野を学びます。さらに、新しく開講した「生命社会学」では様々な社会問題に関して生命科学だけではなく法学、経済学、心理学、哲学からの視点を他学部学生と議論をしながら学びます。

    【初年度納入金】
    1,765,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    48名

詳細を見る 資料を請求する 無料

国際社会科学部

まじめに世界を目指す人へ。

募集定員

200名

修業年限

4年

大学での貴重な4年間を「なんとなく国際人」になるために費やすのではなく、「ビジネスの第一線で活躍できる国際人」として羽ばたいてほしい。そんな願いのもと、国際社会科学部では、英語と専門科目(社会科学)を同時に学習するカリキュラムと4週間以上の海外留学の参加を柱とし、英語と専門知識のレベルを段階的に引き上げることにより、国際社会の現場で役立つコミュニケーション力と課題解決力を育みます。

〈国際社会科学部の特徴〉
1.国際的なビジネスで必要な力を、社会科学の学びで養う
社会科学の5分野「法学・経済学・経営学・地域研究・社会学」を幅広く学び、国際的なビジネスの場で活躍するために必要な「課題解決力」や「国際経済・社会に対する理解力」を身につけます。

2.段階的に英語による講義に移行する親身なカリキュラム
CLIL(内容・言語統合型学習)の手法を取り入れた英語科目により実践的な英語力を身につけるとともに、まずは日本語で社会科学(専門科目)の基礎を学び、段階的に全て英語で学ぶ講義に移行します。入学時点で英語が堪能でなくとも、着実にレベルアップすることが可能なカリキュラムです。

3.全員が卒業までに4週間以上の海外研修を経験
大学が用意する多彩な研修先だけでなく、自分で探してきたプログラムに参加することも可能です。設立からの3年間で、25カ国130以上の研修先に学生を送り出しています。

初年度納入金

専攻・コース一覧

  • 国際社会科学科

    【特徴】
    ◆国際的なビジネスで必要な力を、社会科学の学びで養う
    社会科学の5分野「法学・経済学・経営学・地域研究・社会学」を幅広く学び、国際的なビジネスの場で活躍するために必要な「課題解決力」や「国際経済・社会に対する理解力」を身につけます。

    ◆段階的に英語による講義に移行する親身なカリキュラム
    CLIL(内容・言語統合型学習)の手法を取り入れた英語科目により実践的な英語力を身につけるとともに、まずは日本語で社会科学(専門科目)の基礎を学び、段階的に全て英語で学ぶ講義に移行します。入学時点で英語が堪能でなくとも、着実にレベルアップすることが可能なカリキュラムです。

    ◆全員が卒業までに4週間以上の海外研修を経験
    大学が用意する多彩な研修先だけでなく、自分で探してきたプログラムに参加することも可能です。設立からの3年間で、25カ国130以上の研修先に学生を送り出しています。

    【学び】
    ◆社会科学の学び(法学・経済学・経営学・地域研究・社会学)
    本学部では、社会科学の中で最もビジネスに近い5つの分野「法学・経済学・経営学・地域研究・社会学」を幅広く学び、論理的思考力や統計の手法を用いた分析力を養います。多様な国際社会の課題に対して興味を持ち、社会科学の手法を使って分析する方法を学ぶことで、複雑な国際社会に対応できるスキルと教養、すなわち「課題解決力」と「国際経済・社会に対する理解力」を身に付けます。

    ◆英語で社会科学(専門科目)を学ぶカリキュラム
    1年生は英語科目の学習と同時に日本語で社会科学の基礎を学びます。2年生から社会科学を少しずつやさしい英語で学び、3年生では社会科学を全て英語の講義で学びます。少しずつ英語による講義に移行しますので、入学時点で英語が堪能でなくとも、着実にレベルアップすることが可能なカリキュラムです。

    ◆英語と社会科学をつなぐブリッジ科目
    2年次の英語科目を指す造語で、社会科学へつなぐ橋渡しの役割を果たします。初めて英語で社会科学(専門科目)を学ぶ2年次の第1学期は、社会科学を講義形式で学び、同じテーマを扱う英語科目を20名程度の少人数の演習形式でも学ぶことで、理解を手助けするようなカリキュラムになっています。

    【初年度納入金】
    1,446,800円(入学金200,000円含む)

    募集定員

    200名

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