56年の歴史を持つ歯科技工士学科では、確かな技術と知識を持つ歯科医療のスペシャリストを育成しています。特に実習に重点を置き、少人数制で基礎技術をしっかりと身につけるカリキュラムが組まれており、2年次にはより高度な技術を身につける授業を行っています。
国家試験対策としては、1年次から苦手教科のフォローアップ体制を整えており、国家試験の全員合格を目指しています。さらに、最終
学年では、国家試験対策授業を学生個々のレベル別に実施しています。更には、歯科技工業界での流れであるPCを使った歯の設計（CADシステム）の授業を導入し、即戦力になり得る歯科技工士を育てます。

歯科衛生士国家試験の科目は現在27科目。短時間で修得できるものではありません。
そこで本校では、1年次から苦手教科のフォローアップ体制をとり、歯科衛生士として必要な知識を1つひとつ身に付けていけるよう支援しています。また、3年次での国家試験対策授業では、習熟度別指導を行い、それぞれの学力に応じて指導をしています。

歯科衛生士の業務は、病院、介護現場での活躍も増え、人気のある職種の1つです。
本校も、毎年多くの求人をいただいています。また、医療職の中では夜勤などがなく、パートでの求人も多いことから、結婚・出産後も再就職しやすく、女性にとって働きやすい職業といえます。歯科衛生士の国家資格だけでなく、歯科医療事務検定３級も学内で習得できます。