トップクラスの教授陣による手厚い実技指導で演奏技術が確実に向上します。
- 卒業後の主な進路
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・音楽家
・会社員(一般企業勤務)
・楽器販売店で働く
・指揮者
・声楽家
・オーケストラ団員
・打楽器演奏家
・管楽器演奏家
・弦楽器演奏家
・音楽プロデューサー
・サウンドクリエイター
・編曲家(アレンジャー)
・作曲家
・ヴォーカリスト
・キーボードプレイヤー
・ピアニスト
・学校教員
・音楽教室講師
- 募集定員
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・一般選抜(A日程):235名
・一般選抜(B日程):若干名
※入学定員310名
- 修業年限
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4年
<専攻・コース>
声楽専攻
器楽専攻・鍵盤楽器
器楽専攻・弦楽器
器楽専攻・管打楽器
作曲指揮専攻 作曲「芸術音楽コース」
作曲指揮専攻 作曲「ミュージック・メディアコース」
作曲指揮専攻 指揮
音楽文化教育専攻
ミュージック・リベラルアーツ専攻
吹奏楽アカデミー専攻
<充実した教育プログラム>
▼協調性を鍛える
他者との調和を見出すアンサンブルコミュニケーションの能力を身につけるアンサンブル授業を大切にしています。
・オーケストラ授業
本学のオーケストラ授業は、指揮者以外にもパートごとに専門の教員がつき、徹底的に演奏指導を行ないます。
指導にあたるのは主に現役のオーケストラメンバーとして第一線で活躍している教授陣です。
さらに特筆すべきは、在学生だけでオーケストラを3つ編成できること。
これはほかにはない本学ならではのスケールメリットです。
▼多様性を育む
クラシックにとどまらない商業音楽の分野でも活躍できる能力が身につきます。
邦楽やジャズ、ガムランなども学べます。
また、一般大学との単位互換制度やキャリア形成に役立つ講座も用意しています。
・商業音楽
21世紀に入り、音楽をめぐる状況は目まぐるしく変化しました。
従来のようにCDで音楽を聴く形態から、定額配信サービスやYouTubeをとおして聴く形態になり、映画、ゲームなど、多様な楽しみ方が生まれています。
また、音楽制作の方法も、技術の革新と共に、すっかり様変わりをしました。
東京音楽大学では、さまざまなジャンル、メディアの音楽業界において時代に対応した即戦力となるために時代の最先端のスキルと身につける講座が多数用意しています。
▼国際性を養う
「音楽は国境を越える」という考えのもと、国際的な視野をもった音楽家、教育者、企業人の育成に力を入れています。
・英語教育の強化
1年次の全専攻において英語を必修としています。ネイティブの教員を含めた指導陣のもと、グローバル・スタンダードな教材を使用し、レベルに応じた少人数制クラスを編成。
特に、コミュニケーション能力の向上に力を入れており、会話やグループディスカッションなどを積極的に取り入れた授業により実践的な語学力を養います。
- 初年度納入金
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・入学金:300,000円
・授業料:1,487,000円
・施設拡充費:390,000円
・施設維持費:135,000円
・後援会費/入会金:10,000円/10,000円
※作曲指揮専攻作曲「ミュージック・メディアコース」は授業料が1,577,000円です。
専攻・コース一覧
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声楽専攻
◎声楽は一生涯の財産です
〈声楽を学ぶ〉とは、人間の生身の声が持っている可能性に真正面から取り組む大きな挑戦です。
私たちは〈声〉により、「言葉(歌詞)」に込められた心情や心理などの微妙なニュアンスを伝え、「間合い」や「呼吸」と共に、人間の喜怒哀楽のドラマ、詩情、世界観を表現していきます。
その〈声〉を得るために、正しく美しい発声を一生かけて学び、繊細で情感溢れるピアニッシモから、ホールの隅々に響きわたる力強いフォルテの音色にいたるまで、育て磨いていきます。
声楽はこうして奥深く、それだけに手間も時間もかかります。
しかし、学生時代から真摯に自分の声と作品に向き合い、試行錯誤を重ねていくうちに声も感性も育っていき、やがて、仲間たちやお客様と深い喜びと感動を分かち合う瞬間を迎え始めます。
本学声楽専攻では〈声楽は一生涯の財産〉と、とらえています。
声の表現力は、研鑽によって日々変化しつづけ、生涯の様々な経験を通して深みを増していくのです。
これまでに多くの卒業生がオペラ、コンサート歌手を始め、ミュージカル歌手、放送局うたのおねえさん、学校教員、音楽教室講師、合唱指導者、ヴォイストレーナー、語学教師、声優、スタジオマネージャー、舞台制作、地域の親善大使など、本学で学んだ多くの経験を生かし各方面で活躍しています。
一人の人間として、コミュニティにおける生活者として、社会人として、多彩な活動を繰り広げています。- 募集定員
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器楽専攻 ピアノ
◎鍵盤からすべてを「表現」し、「発信」する。それを可能にするのは共感する力、理解する力。
すべてのコースにおいて基礎能力の向上と、自身の特性と得意領域を発見できるプログラムになっています。
共通するポリシーは「作品の意思を聴く人に伝えるため、演奏を学生各自の極限まで磨くこと」「人間の湧き上がる感情と意思が作品にどう投影されているかを冷静に判断する知見をもつこと」です。
この演奏芸術の要となる2つを軸に、フィジカルな演奏鍛錬のみならず、作品の分析力や創作力の向上と、「学生各自がもつ作者への親和性」を最大限に引き出しながら学修します。
ピアノのレッスンは、希望により複数の教員から学ぶことが可能です。
2年次からの「室内楽」「ピアノ実践伴奏」では、他専攻とのコラボレーションの機会が飛躍的に増えます。
また、国内外の演奏家、指導者による「作品解釈」「指導法」、さらには、海外招聘教授によるレッスンや海外短期留学の機会など、さまざまな学修プログラムが整えられています。
■実技科目
核となる実技レッスンでは、演奏経験豊富な教員からきめ細かな実践的演奏技術を学ぶことに加え、学生の個性と進度によって細かく変化する学習法、レパートリーの選択と展開の仕方なども教員とマンツーマンで考えていきます。
また学術的、国際的な知見からのアドバイスも学生一人一人に合わせて細かく行われます。
近年は、海外招聘教授によるレッスンや海外短期留学の機会もコースの垣根を超えて増えており、国内外のコンクールや演奏会などにおける学生の活躍が注目されています。
■発表の機会
こうした学びの成果を発表する場として、実技試験以外にも数多くの演奏会が用意されています。実践経験は演奏芸術を学ぶ最高の機会のひとつです。
<コース紹介>
・ピアノ
・ピアノ・創作コース
・ピアノ演奏家コース
・チェンバロ
・オルガン- 募集定員
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器楽専攻 弦楽器
◎毎週のオーケストラ授業で、実践力を鍛える
「弦楽器」コースの大きな特長は、授業としてオーケストラが毎週必ず組み込まれていること。
弦楽器奏者としての基礎を、1年次からしっかりと学べます。
また、第一線で活躍する音楽家による熱のこもった直接指導や、学生だけで編成できる3つのオーケストラの存在もあり、日々実践力が鍛えられる理想的な環境です。
<コース紹介>
▼ヴァイオリン
レベルの違う学生同士が切磋琢磨しながら実践力を鍛錬。
▼ヴィオラ
基礎から徹底的に学び、正確な音程がとれる技術や感覚を習得。
▼チェロ
希望する学生・指導者と弦楽四重奏団を結成。実践力を磨く。
▼コントラバス
譜面だけではわからないポイントを学び、アンサンブルで活躍できる実力を身につける。
▼ハープ
ほかの学生のレッスンを積極的に見学し、さまざまな視点を学びの糧とする。
▼クラシックギター
音楽全体に関する知識や経験を幅広く身につけながら、演奏技術を学んでいきます。- 募集定員
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器楽専攻 管・打楽器
◎世界的レベルの指導者が、プロのプレイヤーに育てあげる
「管打楽器」コースの特長は、世界の第一線で活躍する教授陣から各パートごとに手厚い指導が受けられること。
アンサンブル授業も充実しており、あらゆるステージで生かすことのできる基礎を1年次から順序立てて学べます。
近年の定期公演に対する高い評価やメジャーコンクール入賞者を多数輩出する本専攻は、将来プロフェッショナルのプレイヤーとして活躍したい学生にとって励みになる環境と言えるでしょう。
<コース紹介>
▼フルート
様々な分野で求められる役割を学び、卒業後の可能性を広げる。
▼オーボエ
自分に合うリードを作る技術も身につけ、唯一無二の表現力を引き出す。
▼クラリネット
個人レッスン、吹奏楽、オーケストラで聴く人を感動させる演奏表現を目指す。
▼ファゴット
4年間で段階的にレベルアップ。基礎を徹底的に固め、プロの実力を習得。
▼サクソフォーン
演奏技術を極めた先にある、聴く者の心を揺さぶる演奏を目指す。
▼ホルン
ほかの楽器とのアンサンブルやオーケストラのレッスンで協調性を培う。
▼トランペット
フランス人を含む4名の教授と講師が、1年生から4年生までのすべての学生を指導します。
▼トロンボーン
作曲家ごとに異なる楽譜の読み方の違いも学べる、実践的な指導。
▼テューバ
アンサンブルや合奏の授業で、周囲を感じる余裕を習得。
▼ユーフォニアム
技術を学び、習得し表現力を伸ばすことで、演奏家としても成長できる。
▼打楽器
さまざまな楽器に触れて才能を刺激。毎年のようにコンクール優勝者を輩出。- 募集定員
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作曲指揮専攻 作曲「芸術音楽コース」
◎今日に至る「芸術音楽」の推移を歴史的かつ体系的に学び、未来に向けての「作曲」の可能性を実践的に探求する。
本コースにいう芸術音楽とはクラシック音楽を指します。
数百年にわたって磨かれつつ受け継がれてきた「様式」を保持している音楽ジャンルです。
管弦楽、室内楽、オペラ、バレエ、歌曲等がそのジャンルに含まれ、さらに20世紀後半以降はテクノロジーを活用したコンピューター音楽やマルチメディア作品もその系譜に加わりました。
本コースでは現代の芸術音楽、すなわち「コンテンポラリー・クラシック」における今日から未来に向けての作曲の可能性を、技法的、思念的に学び、自らの価値観を育みつつ実践的に探求することを目指します。
まずは音楽とニュートラルに向き合い、作曲理論・技法の展開進化を古典から現代まで総括的に認識することから始めましょう。
クラシック音楽は多くの識者が言うように、人類の文化的至宝です。
それを学び、探求することは皆さんの内面の世界を豊かにするとともに、人生の大きな歓びの発見にもつながるでしょう。
◎作曲の理論や技法を、個人レッスンや少人数のゼミで、第一線で活躍中の教員と親しく語らいつつ深く学ぶ。
教員は広い視野で、学生諸氏の個性を育み、希望にそった創作活動をうながす。
個人レッスンでは、学生諸氏が毎年度ごとに、学びたい教員を指名することが出来ます。
さらに3年次からは2名の教員を指名してのダブルレッスンを選択することも可能です。
本学の教員はそれぞれに専門性も高く、「映画・放送音楽コース」兼任の教員も含め、様々な作曲分野や価値観に対応できる陣容となっています。
必須科目の「作曲理論」では、1年次と2年次に、管弦楽法の学習を重視し、楽器個々の特性を高度に示すとともに、近代から現代の管弦楽用法、さらには前衛的な書法に至るまでを指導します。
また吹奏楽や先端的なコンピューター音楽の理論的かつ実践的な指導者陣も充実しています。
一から始めて、プロフェッショナルに至る大きな飛躍を達成していただくというのが本コースの目標です。
学内での学生諸氏の交流は学年を超え専攻の枠を超えて明るく豊かで、作曲作品の自主的な演奏発表も盛んに行われています。- 募集定員
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作曲指揮専攻 作曲「ミュージック・メディアコース」
◎あらゆるメディアに対応可能な即戦力と、さまざまな音楽ジャンルに精通した人材を。
2021年度より、音楽をめぐる状況の大きな変化に対応するため、作曲「映画・放送音楽コース」「ポピュラー・インストゥルメンツコース」「ソングライティングコース」の3コースを統合し、作曲「ミュージック・メディアコース」(MMC)が誕生しました。
卒業後、音楽業界で即戦力となるために、商業音楽分野で必要とされる作編曲法を基礎から学び、プリプロダクション、スタジオレコーディング、セルフプロデュースによるCD制作などを実践しながら、多様化したメディアに対応し、自分の音楽を積極的に世界へ発信できるアイデアと頭脳を併せもつ、時代に対応したセルフ・プロデュース能力のある人材の育成を目指します。
◎生まれ変わった本コースで学び、世界へ羽ばたくアーティストに。
21世紀に入り、音楽をめぐる状況は目まぐるしく変化しました。
従来のようにCDで音楽を聴く形態から、定額配信サービスやYouTubeをとおして聴く形態になり、映画、ゲームなど、多様な楽しみ方が生まれています。
また、音楽制作の方法も、技術の革新と共に、すっかり様変わりをしました。
これまで、作曲「映画・放送音楽コース」「ポピュラー・インストゥルメンツコース」「ソングライティングコース」は、ユニークで優秀な作編曲家、パフォーマーを数多く輩出してきましたが、新たに作曲「ミュージック・メディアコース」(MMC)として生まれ変わります。
西洋音楽はもちろん、民族音楽や現代音楽、ジャズ、ロック、ポップスなど、ジャンルの垣根を越えて深く追究し、自分の音楽を確立して音楽の空に羽ばたいていってください。- 募集定員
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作曲指揮専攻 指揮
◎多種多様な楽器をひとつに束ね、作品に新たな命を吹き込む、魂の演出家。
職業としての指揮者が登場したのはロマン派の頃。
それまでは作曲家が自ら指揮をしていましたが、しだいにオーケストラの編成が大きくなり、また、過去の作品を演奏するようになったため、作曲家以外の指揮者が必要となったのです。
現在ではオーケストラの演奏技術が向上したこともあり、その役割が変化。
作品の本質を見極め、オーケストラとしての解釈を統一させたり、エモーショナルな響きを吹き込んでいくような、いわば演出家や映画監督に近い存在になっています。
そのために必要なのが人を動かす力。
ともすればマンネリに陥りやすいクラシック音楽を指揮することで、あたかも今生まれたばかりのような喜びを表現できる。
そんな指揮者が、今、求められているのです。
◎さまざまな人や価値観に触れられる合同レッスンで、指揮者に不可欠な人間力を磨き上げる。
本学では、高い技能をともなう指揮法の習得と、人の心を動かすことができる人間力の形成を念頭においたカリキュラムを作成。
その特徴のひとつが、指揮の学生と先生が一堂に会する合同レッスンです。
学生有志のオーケストラを前に指揮を行い、それに対して意見を言い合うこの授業には、特別アドヴァイザーとして、オーケストラの現役の演奏家や理工学の博士、メディア関係者なども参加。
音楽に限らず、人間力などさまざまな角度からアドヴァイスを行う世界的にも珍しい取り組みです。
また、年齢や職業を問わず、さまざまな人たちが指揮を学ぶ聴講生制度もあり、合同レッスンでは人生経験豊富な聴講生と現役の学生が交わることで、気づきや成長がもたらされることも期待されています。
多くの人と付き合い、多様な価値観や考え方に触れ、その集合体であるオーケストラをどうやって動かしていくのかを学んでいく。
合同レッスンにはそんな狙いがあるのです。ほかにも自ら選択した楽器を学ぶ楽器奏法の授業や、和声学、対位法、管弦楽法などを勉強する個人レッスンも用意。
奏法や作曲に精通することで、作曲家の意図や、音の演奏効果などを自分で見つけ出す能力が身につきます。
卒業後は指揮者への道を進む学生がほとんどです。- 募集定員
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音楽文化教育専攻
◎「現場」で活かしてゆける実践力が、明日の音楽文化を担う。
2020年4月、音楽教育専攻が「音楽文化教育専攻」として生まれ変わりました。
旧来の西洋芸術音楽中心のものの見方自体を問い直した上で、多様な時代・地域の音の文化を捉え、活用してゆくための最先端の知識や考え方を学びます。
体験的な学習の場もいろいろ用意し、そこで養われた現代的な知識や感性を生かし、人々の社会や暮らしへとつなげてゆくことで、学校教育はもとより、さまざまな社会教育的な局面に携わる「現場」で活躍できる人材の育成を目指します。
◎3つの学びの領域で知識、技術とともに、社会のさまざまな「現場」で活かしてゆける実践力を養う。
1年次は音楽文化の基礎として必修科目を学び、2年次以降は「音楽文化資源・メディア」「コミュニティ音楽文化教育」「グローバル音楽文化教育」の3領域から、興味に応じて授業を自由に選択。
さらに、4年間とおして実技科目も受講可能。
知識、技術とともに、それらを社会のさまざまな「現場」で活かしてゆける実践力を養います。- 募集定員
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ミュージック・リベラルアーツ専攻
◎音楽、英語、教養が融合した教育体制によって、グローバルに活躍できる人材を育成。
音大卒業後に音楽の道をさらに究めるようとする人にとっても、音楽をひとつの教養として他の分野に進出しようとする人にとっても、いまや英語力は必須のスキルです。
たんに英語が使えるだけでなく、英語を使ってコミュニケートする内容、つまり教養という全人的な力も、その人の活動を大きく左右します。
近年、社会や文化について高い見識をもち、それを自らの言葉で発信し、企画力にも長けた音楽家が増えてきました。
また、AIが人間を凌駕していくと言われるなかで、芸術や教育の価値はあらためて評価されつつあります。
本専攻は、東京音楽大学ならではの高度な実技教育を中軸としながら、英語教育と教養教育を格段に充実させました。
4年間の在学中に最長1年の留学をすることも可能です。
すでに2017年入学の1期生のなかから、将来の可能性を広げようとイギリスの難関総合大学に正規留学している学生が複数います。
また、国際音楽コンクールの入賞経験に加えて、2018年度東京音大コンクールで優勝を果たしたのも本専攻の学生です。
教養や外国語を身につけることは、その人の音楽を豊かにします。
また、音楽の道を究める体験は、知識だけではない教養を育みます。
卒業生が音楽の分野に進んでも、音楽以外の分野に進んでも、どのような状況にあってもグローバルに活躍できる優れた人材の育成を目指しています。
◎鍛え上げた英語力、そして多様性によって育まれた感性が、世界への扉を開く。
本専攻の最大の特徴は、従来からある専攻(声楽、器楽、作曲指揮)の実技教育のレベルを保ちつつ、英語科目と教養科目を全面的に刷新していることです。
1年次は音楽科目に加えて、英語力を徹底的に強化。
例えば、「チュートリアル イングリッシュ」では、ネイティブスピーカーの教員1人に対して学生4人という、完全能力別少人数クラスの授業が週2回行われます。
さらにライティング、プレゼンテーション、ディベートなど授業によって、読む、書く、話す、聴くの4技能を確実に習得します。- 募集定員
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吹奏楽アカデミー専攻
◎楽器のエキスパートではなく、吹奏楽のエキスパートを目指す。
日本の吹奏楽人口が右肩上がりで増え続ける中、吹奏楽について広く学び、知ることができる専攻が吹奏楽アカデミー専攻です。
学校現場に浸透した身近な存在で、中学生や高校生でも合奏の喜びに触れられるのが吹奏楽。
クラシック音楽が中心のオーケストラに対して、ポップスやジャズ、現代音楽など幅広いジャンルの音楽を扱いやすいのも特徴です。
そんな背景を踏まえ、この専攻では、学生ひとりひとりが音楽を通じてなにができるかを考え、吹奏楽にまつわるさまざまなことを学んでいきます。
◎吹奏楽を通じて音楽の素晴らしさを伝えられる、真の指導者を育成する。
豊かな人間性を含めた指導者としての教育を中心に、吹奏楽全般について幅広く学んでいきます。
入学後2年間は、吹奏楽の歴史や理論を偏りなく学習。
指導法を学ぶバンドディレクションでは、学生が指導する吹奏楽団に教員も参加し、指導者役の学生に対して演奏者の視点から指導するなど、教員一体型の学習システムも採用しています。
3年次からは選択科目へ移行。
例えば、マスコミ関係の仕事に就きたい場合は、吹奏楽ジャーナリズムの授業を選択するなど、希望する進路に合わせた学習内容を選ぶことができます。
ワークショップでは地域の中学校などでの指導をはじめ、吹奏楽にまつわるさまざまな職業の実地に立ち会うことも。
もちろん合奏の場も用意されています。
4年間を通して、正しい吹奏楽の知識を持った指導者を育成。
その資質を武器に、メディアや音楽関連企業、一般企業など、業種を問わず、社会で活躍できる人材を世の中に送り出すことを目指します。- 募集定員