大阪電気通信大学

2024.02.14 大阪府立泉尾工業高等学校の大学体験・見学会を実施しました

2024.02.14 大阪府立泉尾工業高等学校の大学体験・見学会を実施しました

2月9日(金)、大阪府立泉尾工業高等学校の1年生25人と教員3人を対象に、本学寝屋川キャンパスで大学体験・見学会を行いました。

今回の大学体験・見学会では入試課職員から本学での学びについての説明を行った後、体験授業としてメディアコミュニケーションセンター職員と学生TA(Teaching Assistant)による「ドリトルプログラミング※」を行いました。ドリトル※を使用し「リンゴ拾いゲーム」を制作した生徒たちは、ゲームを完成させることができ満足そうな表情を浮かべていました。最後に、職員から「プログラミングは今の時代、必須科目です。システムの動作や仕組みを知っておくことでフィッシング詐欺など未然に防ぐことができます」とプログラミング技術を学ぶことの必要性を話しました。

体験授業後は、OECUイノベーションスクエア内を見学。自然光を採り入れた明るいパサージュや開放的な研究室、学生ラウンジなどを見学いただきました。次に、「3D造形先端加工センター」で先進的な工作機械や3Dプリンタでつくられた造形物、本学がバックアップするモノづくりの課外活動「自由工房」のマイクロマウスを見学。大学の設備を間近で感じていただきました。

昼食ではカフェテリアへ移動し、高校とは違う大学の昼食を体験していただきました。

生徒たちは「学校でやっているプログラミングとは違う、新しいプログラミングにふれることができて楽しかったです」「ゲームが好きで、小学生の頃からプログラミングをやっていますがドリトルを使うのは初めてでした。思い通りに動作した時にやりがいを感じました」と改めてプログラミングの楽しさを感じていました。

体験授業等を通じて本学の特色ある学びや、キャンパスの雰囲気などの理解を深めていただきました。

※「ドリトル」は本学 工学部電子機械工学科 兼宗進教授が開発した教育用に設計されたプログラミング言語で、小中学校ならびに高等学校の情報教育において幅広く利用されています。

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2024.02.14 日刊建設工業新聞に合同制作展ならびに講評会が紹介されました

2024.02.14 日刊建設工業新聞に合同制作展ならびに講評会が紹介されました

2月1日付の日刊建設工業新聞近畿12面に1月30日から2月2日に行われた合同制作展が紹介されました。記事では展示内容や新学部「建築・デザイン学部」が紹介されています。

また、2月8日付の同紙近畿8面に2月2日に行われた講評会が紹介されました。記事では審査結果や建築・デザイン学部空間デザイン専攻就任予定の教員などの審査員からの総評が紹介されています。

ぜひご覧ください。

※2024年2月1日付ならびに2月8日付日刊建設工業新聞

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2024.02.19 「2024年度 中長期交換留学プログラム参加報告会」を開催しました

2024.02.19 「2024年度 中長期交換留学プログラム参加報告会」を開催しました

2月13日(火)、四條畷キャンパス国際交流センターで「2024年度 中長期交換留学プログラム参加報告会」を開催しました。

今回は、オランダ・ユトレヒト芸術大学 ゲーム&インタラクションコースに、2023年9月4日から2024年1月19日の期間で留学した山岸優里さん(総合情報学部ゲーム&メディア学科4年)が、留学前に日本で行う準備や手続き、留学先での授業内容、ハウスメイトとのアパート生活、また今回の留学で得た学びや、今後の学修への目標についてプレゼンテーションを行いました。

山岸さんは「オランダ・ユトレヒト芸術大学を選んだきっかけは、デザインや絵画、キャラクター等の芸術関連が学べる大学であったことと、留学期間が1番長かったので語学に自信はありませんでしたが思い切って参加しました。留学先の大学では、教員と学生の距離が近く、プレイフルな日々を過ごすことができました。授業では、専門用語の単語が難しく苦労しましたが、聞き取った内容を翻訳し常にメモをとることを心掛けた結果、留学が終わる頃には、ハウスメイトと英語で会話ができるようになりました。外国人の友人を20人作ることを目標に取り組んでいたので、今回のプログラムで海外へのコネクションができたことは大きいです」と話してくれました。

プレゼンテーション後の質疑応答では、参加していた学生や教員から多くの質問が飛び交いました。

留学先の大学で学びながら、休日はスペインやベルギー、ノルウェー等さまざまな国をまわり、充実した学生生活を送ることで、楽しみながら学ぶことの大切さを肌で感じることができました。

参加した学生の発表を受けて、渡部隆志国際交流センター長は「大学のプログラムとして留学をすることで、日本では経験のできない有意義な時間を過ごし、留学先での授業はもちろん、さまざまな国の友人から価値観や文化の違いを学ぶことができたと思います。この貴重な経験をこれからの人生にぜひ繋げていってください」と締めくくりました。

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2023.07.13 大阪電気通信大学発ベンチャー企業が 一般向け臨床工学技士国家試験対策アプリ(LinCo)を開発 ーApp StoreとGoogle Playでリリースー

2023.07.13 大阪電気通信大学発ベンチャー企業が 一般向け臨床工学技士国家試験対策アプリ(LinCo)を開発 ーApp StoreとGoogle Playでリリースー

大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)の大学発ベンチャー企業の株式会社セリウム(代表:日坂 真樹 医療健康科学部 医療科学科 教授)が、一般向け臨床工学技士国家試験対策アプリ(LinCo)をApp StoreとGoogle Playからリリースしました。
本アプリは臨床工学技士をめざしていた研究室の学生や卒業生が中心となり開発しました。今後は理学療法士国家試験対策アプリ(LiGac)と第2種ME技術実力検定試験対策アプリ(MeTwo)を開発、リリースする予定です。使用料無料です。

【本件のポイント】
■大学発ベンチャー企業がアプリをリリース
■本学学生が中心となり、アプリを開発
■過去5年分(第32~36回)の900問を収録
■3モードによる問題出題が可能
■多彩な機能で試験対策をサポート

【本件の内容】
本学は、西日本でいち早く臨床工学技士の受験資格を取得できる医療福祉工学部医療福祉工学科を2004年4月に設置。今まで多くの臨床工学技士を輩出しており、2022年度国家試験では合格率100%を達成しています。
今回、今まで培ってきた受験対策のノウハウを本学以外の受験生にも提供することにし、スキマ時間を利用して気軽に勉強ができる、そして国家試験を目指して勉強してきた学生のアイデアが多く詰め込まれたアプリを開発しました。
株式会社セリウムでは、さまざまな国家資格取得の支援に向けて、有用なアプリ提供をめざし、国家試験合格をめざす受験生のサポートをしていきます。

(後略)

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2023.06.19 自由工房の学生が「2023ロボット・アスリートCUP ROBO-ONE認定大会」で入賞しました

2023.06.19 自由工房の学生が「2023ロボット・アスリートCUP ROBO-ONE認定大会」で入賞しました

5月27日(土)、28日(日)の2日間、神奈川県厚木市で行われた「2023ロボット・アスリートCUP ROBO-ONE認定大会」(主催:ロボット・アスリートCUP実行委員会)で、自由工房の島田紘也さん(工学部電子機械工学科4年)が入賞しました。

アスリートCUPは、ロボットに取り組んでいる小学生から大学生、一般ロボットビルダーに技術の発表と交流の場を提供する事で、ロボット/プログラミング技術の発展と市場の活性化を目的としたロボット競技会です。

本競技会で島田さんは、自作の二足歩行ロボット「ふぇむと(軽量級2kg以下)」で優勝し、「フェムト(重量級2~4kg)」で3位に入賞しました。

島田さんは「4月に開催されたROBO-ONE認定大会に参加することができず、今回の競技会を逃すと9月の全国大会まで公式戦がないので参加しました。軽量級の「ふぇむと」は、アメリカ大会での3位が最高成績だったので、日本の大会でやっと優勝することが出来て本当に嬉しかったです。今回の優勝で、来年3月にある軽量級の大会の予選シード権を獲得することが出来ました。重量級の「フェムト」は、アメリカ大会で優勝しましたが、今回が初めての日本大会でルールも違う為、改良点を見つけるために参加しました。結果、3位に入賞することが出来てよかったです」と喜びを語りました。

自由工房では学生による「モノづくり」活動を支援しており、学生の日々の努力が今回のような成果に結びつくよう、これからもサポートを続けていきます。

【大会結果】
ROBO-ONE Light(軽量級2kg以下) 優勝「ふぇむと」
ROBO-ONE (重量級2~4kg) 3位「フェムト」

【「ふぇむと(軽量級2kg以下)」の決勝戦の様子はこちら】
https://www.youtube.com/watch?v=37kKpm3vfv0

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2023.07.27 フィリピン マプア大学の大学見学会を実施しました

2023.07.27 フィリピン マプア大学の大学見学会を実施しました

7月18日(火)、寝屋川キャンパスにてフィリピンのマプア大学の学生26人、教員2人、コーディネーター1人、合計29人の大学見学会を実施しました。

マプア大学は、フィリピンの首都マニラに校舎を構える私立大学です。フィリピン国内でエンジニア・IT系の学部においてトップクラスの大学として有名で、米国の技術者教育認定団体である「ABET(Acreditteditation Board for Engineering & Techinology)」という国際的な技術者教育プログラムの認定を受けています。

はじめに、塩田邦成学長より挨拶が行われ、続いて国際交流センター主任 金村仁教授から大学概要や各学部について説明を行いました。

説明後、マプア大学教員のMs. Jenalyn Shigella Yandug とMs. Ma. Janice Gumansing、塩田学長、金村教授、工学部電子機械工学科 新関雅俊教授、情報通信工学部情報工学科 来海暁教授が情報交換を行いました。その後、マプア大学の大学紹介動画が流され、塩田学長に感謝状が贈られました。

次に、3グループにわかれ3D造形先端加工センターと自由工房、OECUイノベーションスクエア内の見学を行いました。

3D造形先端加工センターでは、新関教授による説明を受けながら先進的な工作機械や、実際に3Dプリンタでつくられた造形物を見学しました。また、自由工房では実験サポート課職員の説明を受け、迷路内を走るマイクロマウスや人型ロボットなどに興味・関心を持ったようでした。

OECUイノベーションスクエアでは、開放的な学生ラウンジや学生ラボ、研究室を見学し、学生たちはスマートフォンで大学内を撮影していました。

当日は留学経験がある学生や留学を控えた学生6人、職員1人も一緒に学内を回り、質問などに答えるなど交流を深めました。

今回の見学会を通して、本学の学びの環境やプロジェクトについて深く知っていただく良い機会となりました。今後も交流が一層深まることを期待しています。

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2023.06.19 学生応援デー「悪魔丼」を学生食堂(エル・スエヒロ)で提供します

2023.06.19 学生応援デー「悪魔丼」を学生食堂(エル・スエヒロ)で提供します

学生食堂(エル・スエヒロ)にて、物価高騰の中でも頑張っている学生応援デーとして「悪魔丼」を200円(税込)で提供します。

「悪魔丼」とは、ごはんに天かす、温泉卵、唐揚げに甘辛だれ、マヨネーズをかけた丼で、一度食べると悪魔のようにやみつきになることから名づけられました。

通常価格 250円(税込)のところ、特別価格 200円(税込)で提供します。
ぜひ利用してみてください。

<開催日>
6月21日(水)
四條畷キャンパス 6号館 学生食堂(エル・スエヒロ)

6月22日(木)
寝屋川キャンパス J号館1階 学生食堂(エル・スエヒロ)

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2023.07.28 近江兄弟社高等学校の大学体験・見学会を実施しました

2023.07.28 近江兄弟社高等学校の大学体験・見学会を実施しました

7月21日(金)、本学寝屋川キャンパスにて近江兄弟社高等学校の1年生2人、2年生1人、教員1人を対象とした大学体験・見学会を実施ました。

はじめに、物理学実験室で数理科学教育研究センター 溝井浩教授によるアインシュタインの相対性理論や光速度不変の原理、GPS衛星と地上での時間のずれなどの講義を受け、「物体の自由落下による重力加速度の測定」の実験を行いました。

実験では、落下距離と落下時間を測定する為の装置を使い、測定値から重力加速度を求めレポートを作成しました。その後、発展課題として基準重力点と生徒たちが測定した値の比較を行いました。さらに、質量が異なる物体の落下時間を測定し「落体の法則」も学びました。

講義の最後に溝井教授は「大学では、結果をレポートにまとめて終わるのではなく、実験結果をもとに解析し考察していくことが重要となってきます」と話し、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

次に、OECUイノベーションスクエアを見学。自然光を採り入れた明るいパサージュや開放的な研究室、学生ラウンジなどを見学しました。

昼食休憩では学内の食堂を利用し、生徒のみなさんは満足した様子でした。

午後からは、3D造形先端加工センターの見学を行いました。実験サポート課職員による説明を受けながら普段目にすることのない先進な工作機械や、実際に3Dプリンタでつくられた造形物に触れ興味深々の様子でした。

最後に入試課職員より本学での学びや設備、資格取得やキャリア支援制度について説明を行いました。

見学した生徒は「はじめて大学見学に参加して、大学の大きさに驚きました。実験では専門知識が多かったですが楽しかったです」「実際に体験すると大学のいろいろなことが知れるので、これからも大学見学会に参加して、自分にあう大学を見つけていきたいです」「理系大学で進学を考えていたので、見学会に参加して得るものがたくさんありました。3D造形先端加工センターで見た工作機械や3D造形物に驚きました」と話していました。

体験授業等を通じて本学の特色ある学びや、キャンパスの雰囲気などの理解も深めていただけたのではないかと思います。

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2023.06.19 2023年度6月期学位授与式を執り行いました

2023.06.19 2023年度6月期学位授与式を執り行いました

6月17日(土)、2023年度6月期学位授与式を寝屋川キャンパスのコンベンションホールにて執り行いました。

今期の授与者は、大学院工学研究科工学専攻博士後期課程2名、情報通信工学部2名で、博士後期課程2名と情報通信工学部生1名が出席しました。

◆工学研究科工学専攻博士後期課程 道下 僚 さん
論文題目:「新規フラバン‐3‐オール誘導体の機能性発揮メカニズムの解明検討~細胞死と細胞内オルガネラへの影響~」

◆工学研究科工学専攻博士後期課程 大西 琢也 さん
論文題目:「ナノ流体の流路内流れにおける熱流動特性に対する粒子体積分率および粒子形状の影響の数値解析」

今後のご活躍を期待しています。

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2023.07.28 デジタルゲーム学科 沼田研究室の学生が中心となりフロリダ大学の学生と国際交流を行いました

2023.07.28 デジタルゲーム学科 沼田研究室の学生が中心となりフロリダ大学の学生と国際交流を行いました

7月21日(金)、総合情報学部 デジタルゲーム学科 沼田哲史准教授と親交のあるフロリダ大学 エンジニアリング教育学科 (Department of Engineering Education) のJeremiah Blanchard先生と、学生34人が、四條畷キャンパスの総合情報学部 デジタルゲーム学科を訪問しました。

到着後、フロリダ大学の学生たちはまず7号館の食堂「エル・スエヒロ」で好き好きに昼食をとりました。一番人気は唐揚げ定食で、フロリダ大学の学生たちは本学学生とも交流しながら、学食を満喫していました。

その後のガイダンスでは国際交流センター主任の金村仁教授と、沼田准教授が本日のプログラムの紹介などを行いました。

次に先端マルチメディア合同研究所(JIAMS)の施設見学ツアーを実施。オランダのアムステルダム応用科学大学からデジタルゲーム学科の沼田研究室に来ている研究生と、同じく沼田研究室所属の3年生がアテンドして通訳にあたり、モーションキャプチャースタジオを見学しました。フロリダ大学の学生からは、モーションキャプチャースタジオで使われている3Dモデルのデータや、スタジオの運営・利用、撮影手順などについて、多数の質問が出ていました。

最後にフロリダ大学の学生たちは、沼田准教授担当のデジタルゲーム学科3年生の授業「プログラミングシステム論」に参加しました。ここでは、日本語と英語の発音・意味・表現の違いなどがテーマとなり、学生たちはそれぞれ意見を発表するとともに、お互いに文化や表現の違いについて驚きを見せていました。

今回通訳やアテンドを行った、デジタルゲーム学科3年生の松本 昴也さんと研究生のトーマス ヨハネスヴァーメイさんは「異なる文化や言語だからこそ、とても良い刺激になりました。翻訳を通じてコミュケーションが図ることができ楽しかったです」と感想を述べました。

また、フロリダ大学の学生からも、受けたことのない観点の授業でとても良い刺激になったという声がありました。

本学では今後も継続して、国際交流の取り組みを推進していきます。