大阪電気通信大学

2024.01.04 令和6年能登半島地震で被害に遭われた皆様へ

2024.01.04 令和6年能登半島地震で被害に遭われた皆様へ

このたび1月1日に発生した能登地方を震源とする大規模地震に被害に遭われた方々に心からのお見舞いを申し上げます。
まだ、余震が続いていますので、まずはご自身とご家族の身の安全を確保し、行政や報道機関から発表される信頼性の高い情報の収集に努めてください。

被災地域及びその周辺の自治体に帰省中と思われる学生の皆さんの無事を確認するために、1月2日にMy Portalから安否確認のメッセージをお送りしました。
安全を確保した後、対応できるときで構いませんので、メッセージに記載したGoogleフォームにご自身が置かれている状況に一番近い内容の回答をお願いいたします。

授業は1月9日から開始となりますが、ご自身やご家族の事情により授業に出席することができない、被災により生活費を含む学費の確保が難しくなった、などの事情が生じた方は、以下までご連絡ください。

寝屋川キャンパス所属学生 学務課:gakumu@osakac.ac.jp
四條畷キャンパス所属学生 四條畷学務課:sjn-gakumu@osakac.ac.jp

被災された皆さまが一日も早く元の生活に戻ることができますよう、心より願っております。

大阪電気通信大学

2024.01.09 日本水道新聞に工学部建築学科 飯島憲一教授の講演会が掲載されました

2024.01.09 日本水道新聞に工学部建築学科 飯島憲一教授の講演会が掲載されました

2023年11月2日(木)、日本水道新聞に工学部建築学科 飯島憲一教授が講師を務めた講演会の様子が掲載されました。

記事では、「BIM」をテーマにその特徴や普及に向けた課題などが語られています。
ぜひ、ご覧ください。

日本水道新聞 令和5年11月2日 5853号3面

※日本水道新聞社に無断で転載することを禁ずる

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2024.01.11 情報通信工学部情報工学科の学生が電子情報通信学会HCGシンポジウム2023で学生優秀インタラクティブ発表賞を受賞しました

2024.01.11 情報通信工学部情報工学科の学生が電子情報通信学会HCGシンポジウム2023で学生優秀インタラクティブ発表賞を受賞しました

2023年12月11日(月)から13日(水)の3日間、北九州コンベンション協会(福岡県北九州市)およびオンラインで開催された、電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)シンポジウム2023で、阿見翼さん(情報通信工学部情報工学科 認知科学研究室/小森研究室4年)が学生優秀インタラクティブ発表賞を受賞しました。

阿見さんの発表テーマは「目撃証言にもとづく正面顔似顔絵スケッチの生成:CLISOTS」

CLISOTSとは"CLIP based Semantic OrientedTestimony to portrait Sketch"の頭文字で「クリソツ」。

犯罪捜査の現場では、目撃者の記憶を歪めないようにするため似顔絵捜査が行われます。しかし、似顔絵を書くのは容易ではありません。この研究では、画像・言語モデルと大規模言語モデルという2種類のAI(機械学習モデル)を組み合わせることで、目撃証言から正面顔の似顔絵スケッチを自動的に生成するシステムを提案しています。目撃証言を入力していくとその都度スケッチを生成し更新されるシステムです。顔の特徴を表現しつつ写実的になりすぎない似顔絵スケッチ生成は、犯罪捜査だけでなくさまざまな応用が期待できます。

受賞した阿見さんは「学会発表は初めてでしたが、このような賞をいただけて嬉しかったです。研究では、似顔絵を生成するプログラムのソースコードを読むのに苦労しました。と言うのも、プログラムに変更を加えるにはもともとのプログラムを理解しないといけなかったからです。実際にシステムが動きだした時は嬉しかったです。4月からは社会人になりますが、生成AIなどの分野は大学で学んだことが役立つと思います」と語りました。

【学生優秀インタラクティブ発表賞】
発表テーマ「目撃証言にもとづく正面顔似顔絵スケッチの生成:CLISOTS」
阿見 翼(情報通信工学部情報工学科 4年生)
小森 政嗣 (情報通信工学部情報工学科 教授)

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2024.01.11 四條畷市に市指定有形文化財の埴輪の3Dデータと子馬形埴輪の3D造形レプリカを贈呈しました

2024.01.11 四條畷市に市指定有形文化財の埴輪の3Dデータと子馬形埴輪の3D造形レプリカを贈呈しました

1月10日(水)、四條畷市役所にて瀧井萌さん(総合情報学部デジタルゲーム学科3年)が作成した市指定有形文化財の子馬形埴輪と馬形埴輪の3Dデータおよび子馬形埴輪の3D造形レプリカの贈呈式が行われました。これは、同市教育委員会をクライアントとする「社会プロジェクト実習」の一環として行われ、撮影した3Dデータをもとに本学の3D造形先端加工センターの3Dプリンターで子馬形埴輪の実物大レプリカを制作しました。

贈呈式には四條畷市から東修平市長と植田篤司教育長が、本学からは塩田邦成学長と瀧井さんが出席しました。

最初に、塩田学長から「いつも本学の授業をはじめ様々な活動にご協力いただき、ありがとうございます。今回、本学のデジタル技術を用いて四條畷市の文化財保存にご協力できたことを光栄に思います。この授業は実際のクライアントへの納品までを行いますので、制作物の品質を担当教員等によりビジネス品質にそえるよう厳しくチェックしており、納得のいくデータとレプリカを贈呈できたと思います。また、最近では文化財をデータ化して保存することが進められていますの、ぜひ今後もこういったことを一緒に進められればと思います」とお礼と共にさらなる共同作業への期待が述べられました。

続いて、東市長から「いつも様々な面でお世話になり、ありがとうございます。今回、このようなレプリカを贈呈いただき、お礼申し上げます。四條畷市としては、今後も文化財保存に力を入れていく予定ですので、今後も引き続きご協力いただきたい」とお礼が述べられました。

次に、塩田学長から東市長へ目録が贈呈され、瀧井さんから植田教育長へ子馬形埴輪の3D造形レプリカが贈呈されました。実物を手にした植田教育長は「手触りまで本物と似ている。実物と見分けがつかない」と感想が述べられました。作成した瀧井さんは「3Dデータを何度も修正し、大変でした。完成したレプリカが実物と見分けがつかないほどだったので、驚きました」と自身の資料に満足した様子でした。

贈呈されたレプリカは、四條畷市立歴史民俗資料館で埴輪が国内外の展覧会に借し出される際などに展示され、市内小中学生の学習に活用される予定です。

本学では引き続き、デジタル技術を活用して地域の歴史文化の周知に貢献していきます。

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2024.01.12 令和6年能登半島地震で被害に遭われた受験生の皆様へ

2024.01.12 令和6年能登半島地震で被害に遭われた受験生の皆様へ

2024年1月1日に能登半島を中心としたエリアで発生した地震と津波により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。現在も余震や2次災害の発生など予断を許さない状況が続いておりますが、引き続き、安全に留意して行動くださるようお願いいたします。

大阪電気通信大学では、令和6年能登半島地震にかかる災害救助法の適用を受けた地域にお住まいの受験生または入学予定者の方に対し、経済的負担軽減の観点から、この地震により、2024年度入学試験における入学検定料について特別措置を実施します。

特別措置を希望される方は、下記お問い合わせ先までご連絡いただきますようお願いいたします。

1.対象者
「令和6年能登半島地震にかかる災害救助法適用地域」に居住し、被災された世帯の受験生で、学費支弁者が死亡または居住する家屋が半壊以上の被害認定があった2024年度入学志願者および入学予定者

2.対象となる入学者選抜
大学・大学院が実施する2024年度入学試験

3.特別措置の内容
入学検定料の全額免除または返還

また上記に関わらず出願や受験、入学手続き等に支障をきたす恐れのある方は、大阪電気通信大学 入試部までご相談ください。


お問い合わせ先
大阪電気通信大学 入試部
TEL:072-813-7374
事務取扱時間:月~金/9:00~17:00
 ※ 13:00~14:00を除く
 ※ 祝祭日、休業期間を除く

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2024.01.12 英国バンガー大学日本研究所と協定を締結しました

2024.01.12 英国バンガー大学日本研究所と協定を締結しました

本学では、学生が国際的な視野を育むことを目的とした海外語学研修を促進しており、2024年1月1日に英国のバンガー大学日本研究所と「短期英語研修プログラム」に関する協定を締結いたしました。

バンガー大学は、国立大学で1884年にウェールズ大学バンガー校として創立し、2007年にバンガー大学として独立しました。学生数は約11,000名で2022年のTHE TIMES HIGHER EDUCATION (THE世界大学ランキング)において、401-500位を獲得し、教育や研究面で高い評価を得ております。また、日本研究所はバンガー大学の研究機関で「日本文化の紹介および講義」、「日本人留学生の専門課程進学のためのファウンデーションコースの運営」、「短期英語研修・長期英語研修の運営」、「日本人留学生の募集」「日本人学生のサポート/ケア」などを行っています。

本学からはこれまでに、2022年度に1名、2023年度に3名の学生が「短期英語研修プログラム」に参加しております。現地の英語学習環境や生活環境が優良であり、長期的な視点で英語研修拠点を確保できることからこの度、協定を締結いたしました。

バンガー大学の詳細は以下の関連リンクをご覧ください。
https://www.bangor.ac.uk/

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2024.01.15 産経新聞に四條畷市への子馬形埴輪贈呈式が紹介されました

2024.01.15 産経新聞に四條畷市への子馬形埴輪贈呈式が紹介されました

1月12日(金)の産経新聞朝刊18面の北河内版にて1月10日(水)に行われた四條畷市への子馬形埴輪贈呈式が紹介されました。

記事内では作成経緯やレプリカ作成に関する内容が紹介されています。
ぜひ、ご覧ください。

※1月12日付産経新聞朝刊

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2024.01.15 1月30日~2月2日まで大阪市中央公会堂で合同制作展2023「渦」を開催 ― 建築学科ならびに大学院建築学コース(1期生)の卒業・修了制作を中心に、他学科・コースの作品も展示

2024.01.15 1月30日~2月2日まで大阪市中央公会堂で合同制作展2023「渦」を開催 ― 建築学科ならびに大学院建築学コース(1期生)の卒業・修了制作を中心に、他学科・コースの作品も展示

大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)は、1月30日(火)から2月2日(金)までの4日間、大阪市中央公会堂(大阪市北区)において工学部建築学科4年生ならびに大学院建築学コース2年生を中心とした合同制作展2023「渦」を開催する。今回は、大学院建築学コースとしては初めての、1期生の制作展となる。また、初の試みとして、建築学科以外にも2024年4月開設の建築・デザイン学部空間デザイン専攻、工学部電子機械工学科、総合情報学部デジタルゲーム学科、大学院デジタルアート・アニメーション学コースの作品展示も行う。予約不要、入場無料。

【本件のポイント】
●大学院建築学コース1期生が初めて展示
●2024年4月開設の建築・デザイン学部空間デザイン専攻の作品を展示
●初めての試みとして建築学科以外の学部・研究科の作品を展示
●幅広い教育・研究分野を見ることができる

【本件の概要】
 同大建築学科の大阪市中央公会堂での卒業制作展は、今年度で3回目を迎える。例年は工学部建築学科4年生の卒業設計・研究成果や1、2、3年生の選抜作品展示が中心であったが、今回は大学院建築学コース1期生の修了設計・研究も展示する。
 さらに初めての試みとして、建築学科以外の学科・研究科の作品も展示。工学部電子機械工学科からは国際競技大会サイバスロンの試作機「ロボティック電動車いす」、総合情報学部デジタルゲーム学科からは東京ゲームショウに出展した学生ゲーム作品に関する動画・パネル展示を予定しており、大阪電気通信大学の幅広い教育・研究分野に触れることができる絶好の機会となっている。
 開催概要は下記の通り。

◆大阪電気通信大学建築学科 合同制作展2023「渦」 開催概要
・会期:2024年1月30日(火)~2月2日(金) 11:00~21:00(最終日は17:00最終入場)
・会場:大阪市中央公会堂 3階中集会室 (大阪市北区中之島1丁目1番27号)
・予約:不要
・入場:無料
・特設サイト:https://sites.google.com/view/oecu-graduation-exhibition/

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2024.01.15 建通新聞に「ニコニコのデザイン」プロジェクトの活動報告会が紹介されました

2024.01.15 建通新聞に「ニコニコのデザイン」プロジェクトの活動報告会が紹介されました

1月10日付建通新聞の「近畿総合ニュース」に12月18日に行われた工学部建築学科学生による「ニコニコのデザイン」プロジェクトの活動報告が紹介されました。

記事内では、同学科北澤研究室を中心とした学生と大阪府住宅供給公社が連携して行う香里三井団地再生プロジェクトの活動内容や報告内容が紹介されています。

ぜひ、ご覧ください。

※建通新聞大阪(令和6年1月10日付)

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2024.01.17 OECU女子学生×女性技術者「リケジョ交流cafe」を開催しました

2024.01.17 OECU女子学生×女性技術者「リケジョ交流cafe」を開催しました

1月11日(木)、寝屋川キャンパスコンベンションホールで、OECU女子学生×女性技術者「リケジョ交流cafe」を開催しました。

本イベントは、企業で活躍されている女性技術者の方をお招きし、仕事内容や女性としての働き方、キャリアプランなど貴重な本音のお話が直接聞けるイベントとして、本学女子学生(学部1~3年生、大学院1年生)限定で開催しました。

「お茶会」と題してお菓子とドリンクを口にしながら和やかな雰囲気の中、学生たちは女性技術者としての働き方や、女性のキャリアプランの立て方、ワークライフバランスなどを質問しました。

1年生で参加していた情報通信工学部通信工学科の学生は「まだまだ理系は男性のイメージがあり、女性技術者が否定的な部分があるので現状を知りたくて参加しました」と参加したきっかけを話しました。

情報通信工学部情報工学科3年の学生は「女子会みたいで話しやすくて楽しかったです。IT関係のインターンシップは男性が多いので、今回女性技術者の方と直接話しができて視野が広がり、インターンシップのモチベーションがあがりました」と今後の就職活動に向けて意欲的な様子をみせていました。

参加いただいた、企業担当者や女性技術者から「女性の方が就職したいという意識が高く、結果、弊社では女性の採用が増えました。多様性の時代となり、仕事をする上で女性だからと言った能力の差はありません。これから就職活動が始まる方は、積極的にインターンシップに参加し情報収集していってください」「女性だけの交流という試みは初めてでしたが、女子会のような和やかな雰囲気の中、学生からの質問も多くキャッチボールで会話が進んだのでとても良い機会となりました。今回のようにインターンシップは、オンラインより対面で行うことをお勧めします。様々な企業担当者と直接話すことで、出会いが広がり選択肢の幅も広がります。ぜひ頑張ってください」と自身の経験をふまえてアドバイスとエールをいただきました。

女子学生限定で開催した本イベントは、女性技術者を目指す学生たちにとって、女性のキャリアプランを考える貴重な機会となりました。

▮参加いただいた企業(50音順)
三和建設株式会社、中西金属工業株式会社、株式会社日新システムズ、株式会社ニプロン、日本ソフトウエア株式会社、株式会社湯山製作所