出願って、いつどうやってするの?

出願って、いつどうやってするの?

出願って具体的になにする?

願書入手から提出までの流れ

「願書」とは、試験を受けるための申し込み書類のことです

この願書を学校に提出することを「出願」と言います。

まだまだ紙での出願をする学校が多いですが、最近ではインターネットでの出願も増えています。

まずは提出までの流れを見て行きましょう。

出願の時期について

専門学校の願書受付は、原則的に10月1日から始まります各都道府県によって異なります。東京の場合、一般入試は11月1日からです)。

出願期間は、一般入試の場合、3月31日までで「定員になり次第締め切り」というところがほとんどです。ただし、学校や学科によっては出願期間中ではあっても締め切る場合や、合格者枠が非常に狭くなる場合があるので注意が必要です。

◆AO入試は推薦入試や一般入試よりも早くはじまる

AO入試の時期は、推薦入試や一般入試よりも早く実施されることが多く、6月からエントリーを開始します。

エントリーとは「AO入試を受けるための手続き」としてエントリーシートを提出することです。主な私立大や専門学校ではエントリーが必要になるため、事前に情報確認をしておきましょう。

AO入試の時期は、国公立大、私立大、専門学校で違いがありますので、以下に主な時期と合格までの流れをご紹介します。

◆私立大や専門学校のAO入試時期

私立大や専門学校のAO入試は、6月~9月頃にエントリーを行います。面談や試験は、7月~9月のオープンキャンパスと同じ時期になり、合格発表や出願時期は8月~12月頃です。一部私立大や専門学校は、2月まで募集を行っているため、エントリーの日によっては卒業間際で合否が決まることがあります。

 

国公立大のAO入試時期

国公立大のAO入試は、9月~2月にかけて実施されます。私立大や専門学校と違い、国公立大ではエントリーを行いません。そのため9月~1月に出願書や課題を提出し、11月頃から選考期間が始まります。国公立大のAO入試は、センター試験の成績を選考基準にしている学校もあるので、12月~2月に順次合格発表されるといった日程です。

AO入試の出願はオープンキャンパスの参加が重要

AO入試で出願するために、オープンキャンパスに参加した経験が必要な場合があります。学校によってオープンキャンパスに参加したときの受付番号や、感想文の提出が出願条件の場合があるため確認が必要です。AO入試を受けるのであれば、志望する学校のオープンキャンパスに参加して学校説明や模擬授業を受けましょう。

AO入試の正確な日程を知るには、志望する学校のホームページやパンフレットで確認するようにしてください。

受験する学校が決まったら、出願の準備をしよう

出願は「まだ間に合う」と思っているうちに締め切り日ギリギリになってしまったり、必要な書類が揃えられていなかったり、忘れてしまったりしがちですので、とにかく早めの行動が大切です

願書を入手し、募集要項(入試要項)をよく読んで必要書類や出願期間を確認しましょう。入学志願票をはじめとした書類の書き方には、細かい指定やルールがあるため要注意です。また、せっかく書類をそろえても、郵送方法に不備があると受け付けてもらえないことがあります。

分からないところは先生や家族に聞きながら、しっかり準備しましょう。

1、願書を入手する

願書はWebサイトから請求できるほか、書店で購入したり、志望校で直接入手したりすることができます。願書配布時期は大学や入試方式によって異なり、発売前に予約できる場合もあります。

主な願書入手方法

  1. 学校webサイトにある申し込みフォームから請求する
  2. 資料請求が可能な進学情報サイトから請求する
  3. 書店で購入する ※取り扱いのない書店もあります。また、どの大学の願書を置いているかは書店によって異なります。
  4. オープンキャンパスや入試説明会などで入手する
  5. 大学の窓口に直接行って入手する
  6. 高校や予備校で入手する

願書の値段について

願書の料金は、多くは無料です

有料の場合は300~1,500円程度で、学校によってばらつきがあります。

2、必要書類を準備する

願書のほかにも提出する書類があります

入学志願票の他に調査書が必要な場合がほとんどです。また、入試方式によっては、その他さまざまな書類の提出が求められます。中には高校で用意してもらう書類もあるため、余裕をもって依頼しましょう。

 

調査書(内申書)

学業成績や生活態度を記録した書類で、高校で発行してもらいます。

「調査書って合否に関係するの?」という質問をたびたび耳にしますが、たとえば一般入試での試験の点数がボーダーラインぎりぎりで、そのラインに複数人の受験者がいる場合は、内申点によって合否を分ける学校もあります

その場合は募集要項に「調査書の内容をもとに合否判定する場合あり」等の記述があるので、心配な人は募集要項を確認してみましょう。記載がない場合は特に気にする必要はありません。また、調査書は受験する学校1校に対して、1通提出する必要があります。

つまり、5校受ける人は5通必要ということです

専門学校については、推薦入試での併願が不可となっている場合も多くあります

一般入試であれば併願制度を導入している学校も増えていますので、よく募集要項を確認した上で出願をしましょう。

高校によっては発行までに時間がかかる場合もあるので、あらかじめ多めにもらっておくのがおすすめです。

早めに担任の先生に相談し、準備を進めましょう。

その他書類

大学や入試方式によっては、センター試験成績請求票、推薦書、志望理由書、自己推薦書、卒業(見込)証明書、資格証明書、奨学生願書などさまざまな書類が必要になります。

3、受験料(入学検定料)を振り込む

受験料の支払いは、できるだけ余裕を持って!

銀行や郵便局、コンビニエンスストアなどから振り込みます。出願時には証明が必要で、収納証明書を切り取って入学志願票に貼る場合、領収書を同封する場合などがあります。日にちに余裕がない時は、銀行や郵便局の営業時間に注意しましょう。納入された入学検定料は基本的に返金されません。

4、入学志願票を書く

学校によって内容や書き方が異なるため、募集要項は熟読しましょう

入学志願票は、氏名や住所、出身高校名や受験する入試方式などを記載する重要な書類です。一般的な記入の際の注意事項を下記にまとめていますので、参考にしてみてください。ただし、大学により記載内容や書き方、書き間違えた場合の訂正のルールなどが異なるため、募集要項をしっかり読まないといけません。記載ミスがあると出願を受け付けてもらえない場合があるので、十分注意しましょう。

5、郵送する

書類がそろったら、いよいよ提出です。封筒は、指定の出願用封筒が願書とセットになっている場合もあれば、市販の封筒を購入しなければならない場合もあります。封をする前に、指定の書類がすべて入っていることをもう一度確認しましょう。

ここで大事なのは、必ず「簡易書留郵便」か「速達・簡易書留郵便」で郵送すること。これは普通郵便とは違い、郵便物を出したこと、配達されたことの記録が残る方法です。ポストに投函せず、必ず郵便局の窓口で手続きをしましょう。郵送料は普通郵便→簡易書留→速達・簡易書留の順に上がります。

提出書類はすべてコピーをとっておこう!

提出する書類は必ずコピーをとっておきましょう。受験票との照らし合わせや、大学側から問い合わせがあった時などに便利です。また、推薦入試やAO入試については、提出書類をもとに面接が行われるため、必ず控えをコピーして試験対策に役立てましょう。

6、受験票を受け取る

願書が受理されたら、入学志願票に記入した住所宛に受験票が発送されます。手元に届いたら、記載内容に間違いがないかを確認しましょう。

出願方法に関するポイント

  1. 募集要項を取り寄せ、早めに出願の手順や必要書類を確認する。
  2. 出願期間に合わせて自分の出願計画を立てる。
  3. 志願票などの書類を記入する時は、注意事項をよく読み丁寧に書く。
  4. 締切期限は「消印有効」か「必着」かを確認し、余裕を持って発送する。

 

願書提出の注意事項

①文字

期日を1日でも過ぎてしまうと受理してもらえません。せっかくの受験勉強を無駄にしないよう、余裕を持って準備してください。

書き間違えてしまった時の処理としては、二重線で消して訂正印を押すように指示がある場合、修正ペン・修正テープ訂正OKの場合、そのどちらも不可の場合などさまざまです。

②証明写真

清潔感のある服装・髪型を意識しよう!

襟付きの白シャツを着用し、ボタンはしっかり上まで留めるなど、身なりに気を付けよう!

入学後、学生証などに使用されることもある。

スナップ写真ではなく写真屋さんやスピード証明写真で撮影したものを使用し、3カ月以内に撮影したものであることが原則。

一般的な証明写真のサイズは縦4.0cm×横3.0cmとなっているが、学校指定のサイズが合わないという場合は、定規とカッターを使用して指定のサイズに切ってから貼りましょう

③住所

住所は省略せずに書きましょう!必ず都道府県から記入しよう。市や区を省いて書かないのはダメ!

④学歴

学歴欄で、“○○高校”はNG!正式文書なのでとにかく省略はしてはいけません自分で書く場合は、“高等学校”と記載しましょう現役生の場合は「卒業見込み」です。

⑤宛名は「○○学校行」のままで出していい?

大学側で封筒や宛名シールを用意している場合、「○○大学行」と記載してありますが、そのまま出すのは失礼にあたります。宛名の「行」を二重線で消し、横に「御中」と書きましょう。