進路について考えようとしている人はまず学校選びをしますよね。
高校から進学をすることは、人生にとって大切な選択となります。夢を叶えるステップアップ、あるいは自分の可能性への挑戦といった意味もあるでしょう。
将来にとって重要な転機となる大学や専門学校などへの進学は、後悔が無いように選びたいですよね。
中には「友達が行くから一緒に行く」といった理由で進学先を選んでしまう人や、「あまり明確な理由がなく決めてしまった」という人もいるかもしれません。しかし、このような形での進路決定はおすすめできません。
では何を基準に進路決定をすればいいでしょうか。

進路決定の手順

手順としては、
・資料請求をして学校を比較検討
・気になった学校のガイダンスやOCに参加
・参加した中でさらに比較検討
・進路決定！

『知りたいことが特になければ、ガイダンスまで行く必要はないんじゃないの？』
と思っている方、実はガイダンスに参加することで、資料では解決しない疑問点が解決したりネットには書いていない学校のことがわかったりするのでガイダンスやオープンキャンパスに参加するのはとても重要なことの一つなのです。

進路の決定基準を設ける

学校選びの際のよく上がる疑問の一つに、「何を基準に学校を選んだらいいのかわからない。」というものがあります。
学校選びの基準は実は人それぞれ異なります。
自分が将来やりたいことや学校で学びたい内容などを中心に決める、もしくは通いやすさや学費の安さ、制度などから決めるなど様々です。
例えば「どんな授業をどんな講師が行っているのか」「施設や設備は最新の物になっているのか」「就職活動のサポートがどうなっているのか」「専門学校の雰囲気はどうなっているのか」など。こうしたポイントを見定めることが、進学する上で重要となります。

学校をたくさん比較しよう

どんな学校に進学するとしても、比較・検討は学校選びにおいてとても重要なことです。
進学してから後悔することがないよう、極力たくさんの学校を比較することがおすすめです。

まずは資料請求をしてその学校の大まかな雰囲気や特徴などを検討します。
とはいえ、資料だけではわからないことや伝わらないことはとても多いです。
例えば在学生の雰囲気など。カリキュラムや学費・奨学金制度など、ケースバイケースなことも資料からだけでは理解しにくい部分がありますよね。
まわりの大人や先輩に相談するのも方法の一つではありますが、誰よりもその学校の情報を知っているのは学校関係者である学校の職員や在校生など、学校内部の人々です。
その学校の疑問点や不明点はすべてクリアにする気持ちで、質問したいことを書き出しておくといいでしょう。

ガイダンスではなにをするの？

ここで本題に入ります。
学校のガイダンスは、オープンキャンパスと同時に開催している学校も多くあります。また体験入学を行っている学校もあります。
学校ごとに、説明会で実施される内容は異なりますが、大体の学校では
・学校説明
・施設見学
・個別相談
が行われることが多いです。

施設見学は、その学校で実際に過ごすことをイメージしながら見学すると他の学校との比較がしやすいです。
また、在校生や講師の先生の雰囲気も重要なポイントになります。
個別相談では、学費や奨学金など、悩みを解消することが出来るので貴重な時間です。また、先生に顔や名前を覚えてもらうチャンスにもなるので、ぜひ参加することをお勧めします。

ガイダンスの服装

オープンキャンパスへ参加するときの服装について不安を感じる方が多いようです。
制服がいいのか私服がいいのか……迷いますよね。
実は制服でも私服でもどちらでも大丈夫なんです！
派手すぎたり露出が多い服装は避けるべきですが、基本的にはいつも通りの服装でいくことをおすすめします。
先生と話す予定がある方は制服で参加すると安心です。

まとめ

資料や学校HPだけ見ていても、いまいち学校が決められない人はぜひ一度ガイダンスに参加してみてください。
一人参加の人もたくさんいますが、不安な人はご両親やお友達と参加してみてもいいでしょう。
とにかく、まずは行動してみましょう！