専門学校選びは、将来に大きく影響がでます。そのため慎重に考えて選ばなくてはいけませんよね。
専門学校の場所や学科情報、講師の経歴や就職実績、それらを総合的に判断して決めるようにしましょう。
こうした情報は、大体が学校情報サイトや学校HPに載っていますが、もっと詳しく知りたいとなったときは資料請求をする必要があります。
資料を見ることで、募集要項や授業内容、年間のカリキュラムなどがわかります。その他にも、学科やコースの具体的な授業内容、それを通じて学べることなども書かれているはずです。時間割や取得できる資格、入試方法、出願方法、学費や奨学金制度も詳しく紹介されています。例えば、ほぼ同じ授業内容の専門学校でも、入学金や学費が違ってくるはずです。そうした細かな違いを、資料から比較してみてください。
卒業するまでの間にその学校でどんなことが学べるかなど細かいところまでしっかりチェックしましょう。

いつから資料請求し始めたらいいの？

高校1～2年のうちに情報を集めておけば目標設定がしやすくモチベーションもあがる

高校に入学してすぐの時は新しい環境に馴染むのに精一杯で、受験のことまでなかなか考えられないかもしれません。でも、3年間は意外とあっという間。落ちついて入試に臨むためにも、早めに情報収集を始めましょう。高校2年生までに進学先についての情報収集を始める人も多数います。日々の勉強や定期テストも、目標があるのとないのとでは頑張りも変わってくるはずですので、早いうちからの情報収集をおすすめします。

学校の資料配布時期の目安

中には事前に予約できる学校もありますが、大体の専門学校は5月中旬くらいから次年度の資料配布を始めます。
早めに資料請求をしておけば、各学校を比較する時間、検討する時間をたくさんとれますよね。

資料請求の方法

資料請求をするにはいくつか方法があります。
・学校情報サイトから請求
・学校のオープンキャンパスでもらう
・学校HPから請求

学校情報サイトでは、その学校の学科・コース、アクセス、アピールポイント、学費などわかりやすくまとめてあるので、ほかの学校との比較がしやすいのが特徴です。
気になる学校が1校しかなかったとしても比較のために関連する学校や条件が近い学校などの資料を数校請求してみてくださいね。
専門学校の入学前に、その良し悪しを判断することは難しいものです。専門学校にはそれぞれの特徴、そしてメリットとデメリットがあります。複数の専門学校から資料を取り寄せて、その違いを見極めてみましょう。
学校の狙いを定めて請求するのもいいのですが、学校情報サイトなどでおすすめの学校を一括請求できるシステムなどを使って自分では見つけにくい学校を自動選択で送ってもらうのも選択の視野が広がるのでお勧めです。

資料が届くまでの日数はさまざま！

資料を請求してから届くまでの日数は、請求方法や時期によって異なります。大抵の場合は、学校Webサイトの資料請求ページや、進学情報サイトの申し込みページなどに何日で届くか目安が記載されています。
平均して3～7日（土・日・祝除く）と考えていいでしょう。ただし交通事情などによって遅れる場合もあるため、余裕を持って請求しましょう。学校によっては最新の資料がそろった時点で発送を行うケースもあり、数カ月程度かかる場合もあります。
資料が届くまで時間がかかることを考慮して余裕をもった請求をしましょう。