コレカラ進路.JP

STEP05 入試準備

どんな入試の種類があるか知っておこう


まずはじめに

行きたい学校は決まりましたか?
学校が決まれば、次はもちろん入試です。
高校入学までに経験している、いわば皆さんは「経験者」の方が殆どではないでしょうか?
ですが、ここでは改めて受験する方へ入試の種類をお伝えします。
予め、どんな入試があるのかを知って、自分が希望する学校への入学をもっと具体化させましょう。

自分が進学したい学校へ入学するために、どの入試方法が自分に合っているかも重要です。
しっかりと読んで自分に合った入試方法を選びましょう。

入試は大きく分けて3つ

入試は大きく分けると3つです。
入試を知るためにはまず、この3つの分類について知っておきましょう。

一般入試

まずはこの「一般入試」です。
一般入試とは一番多く取り入れられている入試方法です。
主に学力を問われる入試方法となっています。
いわゆる筆記試験を用いた入試がメインです。自由回答の場合もあれば、マークシートを使ったテストなど学校によって様々ですが、3~5教科をメインにテストを行います。
高校までで得た知識を問われる入試となります。
これが一番入試っぽいですね。

推薦入試

次に「推薦入試」です。
推薦入試は一般入試とは違い、完全な人柄重視の入試方法です。
学力が問われるよりも、受験者が「どんな人なのか」を見て合否を付ける入試です。
入試内容は主に書類審査と併せて面接、論文などで評価する方法です。
受験する学校によっては、先願のみの学校と併願可能な学校のどちらかになります。
予め受験する学校の制度も確認する必要がありますね。

AO入試

最後に「AO入試」です。
AO入試とは「アドミッションズ・オフィス入試」のことです。
これは一般入試、推薦入試とも異なり、学校が求める自分物像に合う学生を選ぶ入試方法です。
受験者の学生が、学校の求めている人物像に合っているかどうかで合否が変わります。
AO入試でも書類審査や面接があり、その上で学びたい分野や将来どうなりたいのかを評価します。
尚、推薦入試とは違い、高校からの推薦状はありません。
自分が申し込んで、学校に入学した意欲や熱意を伝えます。
学校によって学科試験を追加する場合があるので注意しましょう。

推薦入試の種類

推薦入試にも種類があり、こちらも2種類に分けることがでいます。

公募推薦入試

この公募推薦は誰でも受験することが可能です。
ただし、学校側が求めている条件をクリアしている場合に限ります。
学校が求めている条件も様々なので、確認することが必要です。
よくある条件ですが、評定平均が○○以上ある人や出席日数などが多いですね。
また、倍率が高くなる可能性があるため、厳しいのと同時に、面接や小論文などは「ここが出題される可能性がある」「抑えておくポイント」などが少なく対策も立てにくくなります。
ただし、落ちてしまっても一般受験ができるので、チャンレンジするのもいいかもしれません。

指定校推薦

指定校推薦は、原則として出願先の学校が指定する人数のみ出願できる推薦です。
人数に関しては殆どの場合が「一人」の学校が多く、少ない枠となります。
メリットとしては、「ほぼ間違いなく合格できること」です。
よっぽどの事がない限りは合格できるでしょう。
ただし、公募推薦と同様に成績優秀者であり、生活態度など含めて高校生活の殆どが評価対象です。
高校内での倍率も高く、推薦枠を取ることが難しくなります。

最後に

受験に関しては得手不得手があると思います。
学力一本で行ける人は一般受験が良いかもしれませんし、高校生活中における成績や態度に自身のある方は推薦が良いかもしれません。
どの方法が自分に一番合っているかを改めて考えて選びましょう。

また、学校ごとに受験方法や受験方法ごとの定員数が違う場合がありますので、よく調べてから、受験に臨みましょう。

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