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STEP05 入試準備

入試はどのくらい費用がかかる?


受験するにも費用はかかります。費用がかかるのは分かっていても何にどのくらい費用がかかるのかは、なかなか想像できませんよね?受験料はもちろんですが、試験会場への交通費や地方の人であれば現地での宿泊代など意外と費用は細かくかかります。そこで受験時の費用についてまとめました!

受験にかかる費用について

受験料は?

日本政策金融公庫が3月に発表した平成30年度「教育負担の実態調査結果」によると、一人あたりの大学の受験費用は37.2万円、短大の受験費用は35.8万円、専門学校の受験費用は22.9万円という結果でした。受験の際、併願する人が多いので受験料だけでも20万円以上はかかっています。一般入試・推薦入試・AO入試など入試には複数の受験方法がありますが、各受験方法それぞれで費用はかかりますし、複数の受験方法で受験する人も多くなっているので、受験料だけでも高額になっている印象です。

受験料の詳細は?

センター試験:3教科以上18,000円、2教科以下12,000円
国公立大学/2次試験(平均一校あたり):17,000円
私立大学・一般入試(平均一校あたり):約35,000円
※歯学系・医学系は40,000円から60,000円程度かかる場合もあります。

願書請求にかかる費用の目安

国立大学:基本的に無料
私立大学:有料の場合は約300円から1500円程度※学校によって異なります。

交通費・宿泊費は?

地方から東京の学校を受験するなど遠方からの場合は、交通費や宿泊費が必要となります。受験会場までの距離によって交通費が高くなり、受験の日程によっては数日間にわたって宿泊する必要もあるでしょう。保護者が同行する倍はその分の費用が当然かかってきます。都心にあるホテルなどは、受験シーズンに合わせ受験生を対象としたプランを用意しているので上手く活用して費用を抑えましょう。受験シーズンにはほとんどのホテルが満室になってしまうことがあるので、受験の日程が決まった段階ですぐに予約するのがおすすめです。

入学資格を確保するための納付金は?

受験費用には受験料とは別に、併願している学校の入学資格を確保・保有するために納付金を収める必要があります。合格後、指定期日までに入学手続きを行わないと資格が無効になってしまうので、第一志望の学校の合否が発表されるまでに進学先候補として確保するために、併願校に入学金を支払うケースも多いです。
また、志望校に合格し併願校を辞退する場合でも納付金は返金されないので併願をする場合はある程度の出費を覚悟しましょう。

まとめ

受験の際に、受験料の他にやむを得ず費用がかかってしまう場合もありますが、宿泊が必要な際にお得なプランで宿泊できるホテルを探すなど費用を抑えられるものもあります。受験において受かるかどうか不安になってしまうとついつい併願校を多く受験したくなると思いますが、一つ一つの学校にそれなりの費用がかかります。数打てば当たるわけでもないですし、仮に併願校であっても自分の進学先になる可能性のある学校なので、妥協や不安感で選ぶのではなく、しっかり通いたいと思える学校を併願校に選びましょう。

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