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STEP06 入学準備

高校と大学ってなにがちがうの?


いよいよ大学生まであとわずか。この記事を読んでいる皆さんは準備を進めているところでしょうか。
高校から大学に進学するにあたって、気になることはありませんか?
「大学に進学するけど、これまでと同じように学校生活を送っていいの?」と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
この記事では高校と大学の学びの違いについて詳しく説明します。

今まで通りではだめ?

高校と大学の違いとはなんでしょうか?
高校と大学の違いを一言で言うと、ずばり!
「受け身でいいか、積極性が求められるか」です!
高校生までは学校に行き、授業を受ければ基本的には進級することができます。
しかし、大学に進学してからはそうはいきません。
受ける講義も出席日も、すべて自分で決める必要があります。
いつまでも受け身の体制でいると、最悪の場合は留年してしまう可能性も……。
大学入学までに、きちんと心の準備をしておきましょう。

卒業には「単位」が必要。

大学と高校の違いで一番よくあげられるのは「単位」の存在でしょう。
大学に入学してからは講義を受け、「単位」を取得し、卒業を目指します。
そのため単位制高校や通信制高校と同じく、自分で履修する科目を管理し積極的に学ぶ姿勢が求められます。

そもそも「単位」とは

「単位」とは履修した科目で一定以上の成績を修めることによって得られる証明のことです。
数字で表され、各講義に「1単位」「2単位」など割り振られています。
大学側は卒業のためには一定の単位を得る必要があるというルールを定め、学習量を管理しています。
しかし3〜4年の期間で就職活動を行う必要があるので、一般的には1〜2年で大半の単位を取得することが多くなります。
尚、1年で取得できる単位には上限があるため、計画性を持って履修するようにしましょう。

履修登録をしよう!

履修登録とは自分が受講したい講義を選択し、学校側に申告することです。
教養科目だけで○単位以上、専門科目では○単位以上など各学校のルールがあるため、不安を感じたときは教務課などの相談窓口へ必ず相談するようにしましょう。
友達と同じじゃないと不安……という方も、自分の学びたい科目やスケジュールを考えて、慎重に選択することが大切です。

意外な落とし穴も……

履修登録の際に意識しないといけないポイントがもう1つあります。
それは必修科目など、卒業までに絶対に取らないといけない科目の履修を忘れないことです!

必修科目ってなに?

単位は「必修科目/選択必修科目/自由科目」に分けられます。
必修科目は文字通り卒業までに絶対に受けないといけない科目のことです。
それに比べて選択必修科目は、いくつかある選択肢の中から必修科目を選ぶシステムになっています。
「必修科目/選択必修科目」の2つに関しては、卒業までにしっかり履修をしないと卒業ができなくなるため、注意しましょう。
上記2つを履修したうえで、残りの卒業に必要な単位を自由科目で埋めていくこととなります。

まとめ

「履修登録って難しそう……。」
「一人でちゃんと講義を選べるかな?」
など、不安に思ってしまったあなた!単位について不安に思うことはありません。
入学した後は必ず履修に関してのガイダンスをうけることになりますし、教務課や事務室では個別に履修登録に関して相談することもできます。
他人事と思わず、自分のやりたいことや学びたいことを選び続けることが一番重要です!
入学までにどんな講義があるのか、大学のサイトなどを通じてイメージしてみるのも楽しいかもしれませんね。

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