※簡易書留の文字は、指定外の通帳の場合記載不要です。郵便窓口で対応してもらいましょう。
行きたい大学・専門学校が決まったらいよいよ出願! 出願に必要なものと言えば願書ですが、実際どのように書くか書き方がわからない人も多いです。 ここでは、願書のもらい方から、皆がよく迷う志望動機の書き方、写真の規定や封筒の宛名の書き方などを解説します!
気をつけないと出願書類が受理されず受験ができない、なんてこともあるので必ず確認しておきましょう。
出願期限の日付はもちろんですが、必着か消印有効かを必ず確認しておきましょう。余裕を持って、最低でも締め切り3日前には投函することをおすすめします。また、願書は簡易書留で送付する規定となっている学校がほとんど。その場合郵便局の窓口からの発送となります。ポストからの投函はできないと考えて、願書提出日の予定をよく確認しておきましょう。
万が一郵便局の窓口の時間に間に合わなかった場合は、24時間対応のゆうゆう窓口を探してみましょう。
大学・専門学校の出願に必要な書類は学校ごとに異なりますが、基本的に願書の他に「調査書」が必要になります。 この調査書は高校の先生に依頼する必要があります。当日に発行することは出来ないので、必ず事前に申請をしましょう。また、その際は忘れずにいつまでに大学・専門学校に出さなければならないかも先生に伝えましょう。
願書の記載には黒のボールペン(フリクションは不可)、証明写真、封筒に封をするのりが必要となります。 また、文字の修正の際に二重線の上から訂正印を押す必要があるため、印鑑も用意しておきましょう。(シャチハタは不可)
パンフレットをとりよせると願書が同封されていることが多いです。
また、体験入学や説明会などでもらうこともできます。
・志望校についてパンフレットやサイトなどを確認してよく調べておく
・願書の書き方に不明点がある場合は個別相談会や、オープンキャンパス後の面談などで質問しておく
大学と比べて専門学校は出願まで親身に相談に乗ってくれる傾向があります。
駅前や駅構内に証明写真機があることが多いです。
スマートフォンで撮影してコンビニで24時間プリントできるサービスもあります!
ピクチャン(外部リンク)
※裏面に名前の記載が必須の場合があります。漏れのないようにしましょう。
願書と共に出願用の封筒が同封されている大学・専門学校が多いですが、いざというときのために
封筒の書き方を覚えておくことも大切です。
封筒がセットになっていない場合は白色の角型2号の封筒に宛名などを書きましょう。
規定の封筒を紛失し、規定外の封筒で送付する場合は規定外のもので大丈夫か事前に確認をしておくと安心です。
※発送は簡易書留郵便または簡易書留速達で送りましょう。書留はポストからは送れません!郵便局窓口で手続きが必要です。
願書の志望動機に迷う人は少なくありません。
突然文章を書けと言われてしまうと難しいという人も多いので、まずは思考を整理してノートに書き出してみましょう。
願書の書き方を順を追って説明します。
まずはあなたが将来どんな職業を目指しているか、そのために志望する大学・専門学校でどんなことを学びたいか、どんな資格をとりたいかを箇条書きにしましょう。
例えば看護師になりたいという人は、なぜ看護師を目指すようになったか(入院したときにお世話になった、本を読んで感動した、親が看護師だから)など
分野や職業を目指すきっかけになった体験を書き出してみましょう。
きっかけになった体験でどのようなことを感じたのかをかきましょう。
例えば看護師を目指している人はならば、そのきっかけで何を感じて、将来はどのような看護師になりたいのかを書いていきます。
入学後にどのような学校生活を送りたいかを箇条書きにしてみましょう。
例えば看護師を目指す人は技術だけではなく実習で実際に患者に触れて医療人としての心を養っていきたい、などです。
実際に文章を組み立ててみましょう。全体の文章にたいしてそれぞれ以下の割合で文章を組み立てましょう。
・どんなことを学びたいか…20%
・その分野を目指したきっかけ…30%
・きっかけに対して考えたこと…30%
・入学後の抱負…20%
ですます口調と~である口調が混ざらないように注意して書いていきましょう。
誤字脱字はもちろん、自分では気づけないミスなどがないかを、先生や保護者など第三者に確認してもらいましょう。
また、提出前に全部の書類を必ずコピーして保管しておきましょう。大学・専門学校から問い合わせがあった時などに便利ですよ!また、面接がある場合は提出書類を参考にされるため、面接練習にも必要です。
▼迷ったときは学校に直接確認!▼
願書提出の前に説明会に行こう!