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後悔しない冬休みの過ごし方

後悔しない冬休みの過ごし方

みなさん冬休み楽しんでいますか?
今回は冬休みの過ごし方を解説!

クリスマスから年末・年始と、ワクワクする事が目白押しの冬休みですが
新学期に向けて準備しておくことも大切。
新学期を迎えて一歩先を行くためにも、冬休み中にしておくべきことを学年別に解説します♪

そもそも冬休みに勉強は必要なの?

冬休みは3つある長期休みの中では一番身近く、3学期までつかの間の休み。こんなときくらいゆっくり休みたいですよね。

でも3学期が始まると年度末に向けて一気に慌ただしくなります。
学年末考査に向けて1年の総復習をすることになる人も多いみたいです。あっという間に時間が過ぎ、気がつけばもう学年が上がっていた……なんてことも。

冬休みは、次の学年までの準備期間としてゆっくり復習ができる貴重な休みです。 先に控える春休みは、クラスや進路が分かれるかもしれない友達と楽しく過ごすために使いたいですよね。 その準備としても、冬休みの間に、先んじて1学年の振り返りをしておきましょう。

勉強のイラスト

各学年別の過ごし方を見てみよう♪

1年生

高校受験から早10ヶ月が経ちました。
合格にほっと胸をなでおろしてからだいぶ経ちましたね。
次の受験までまだ丸2年あるから大丈夫!と油断しているとあっという間に3年生になってしまいます。
受験期には1~3年の学びを総復習しなければならず学科も複数……。
極力受験勉強は軽く済ませたいですよね。
そのためには1年生のうちから2学期までの授業内容をしっかり復習しておくと◎。
まだまだ時間があるのにめんどくさい……そう思ってしまいがちですが今のうちにしっかり基礎を定着させておくことで今後の勉強がとっても楽になります♪

特に注目したいのが英語と数学。中学の授業よりもさらにレベルが上がり、苦手を放置すると成績が悪化する2大巨頭とも言える教科です。
とはいえ、1から問題集をとき直すのはなかなか骨が折れるもの。復習のコツは教科書を読み返すこと(プリントを貰っている場合は、プリントに目を通すこと)と、問題を解くのは定期テストの問題のみとしてみると、1学期2学期の中間・期末だけの4枚ずつで済むので案外楽に復習を終えることができますよ♪

2年生

「まだ3年生じゃないから大丈夫」「3年生になったら受験で切羽詰まってしまうから、今のうちに羽根を伸ばしておこう……」なんて人も多いようです。
しかし、受験方法にもよりますが実際の大学入試(センター試験)は1月に行われるものです。
実はもう、残すところ丸1年なんです……。
そんなこといって実はみんな4月まで何もしないでしょう。と侮ることなかれ!後の自分を楽にするためにもこの時期から苦手分野を潰しておきましょう。
「この教科のどの単元が苦手」という部分をきちんと理解しておくことも大切。「どこがわからないのかさえもわからない」という状態のままで3学年を迎えることは非常に危険です。

かんたんに手が届く大学や、専門学校などを目指していてそんなに難しい学校に行くつもりはないという人でも必ず苦手分野を潰しておきましょう。
きちんと勉強をして一定の成績を納めることができれば、推薦入試・AO入試などの強みにもなりますし場合によっては特待生として学費の免除をうけることが出来る場合もあるからです。

3年生

受験までの追い込み期間。センター入試が間近に迫っていますね。
この時期になると言われなくてもきちんと勉強をしている人が多いのではないでしょうか。
試験まで残り1ヶ月を切り、ここまで来ると当日いかに心を落ち着けて試験に臨めるかということも重要になります。

本番にどうしても緊張しがちな人におすすめしたいのが「もしも失敗してしまった場合」のシミュレーションをしておくこと。
通常、あまり考えたくないことですが、もし失敗しても他に道はあると考えると絶対に失敗できない!とガチガチに緊張することが少なくなり、逆に本番にのびのびと問題を解くことが出来る場合も。
お守り代わりに「もしも」の事を考えておきましょう♪
例えば、学びたい学校と同じような内容を学べる他の学校を探しておく・浪人以外にも希望大学に編入学する方法もあると言ったことが挙げられます。

冬休みを後悔せずに楽しむポイント

年末年始は楽しいイベントが盛りだくさんですよね!
その中でも勉強しなきゃ…復習しなきゃ…とばかり考えているとなかなか心も休まらないまま。
大切なのはメリハリをつけること。
楽しむときは勉強のことは置いておいて、思い切り楽しみましょう!
リフレッシュした後に勉強を再開し、しっかり次の学年に備えましょう。

まとめ

  • 高校の受験勉強は「積み重ね」が大切。
  • 1・2年生は復習と苦手分野の把握がカギ
  • 上の大学を目指す場合ではなくても勉強をすることが大切。

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