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大学と専門学校の違い、ゲーム編 大学と専門学校の違い、ゲーム編

進路を考える上でまず大学へ行こうかそれとも専門学校へ行こうか悩む人も多いと思います。特に大学でも専門学校でも国家資格の取得が可能な場合やクリエイティブ・IT系などの技術職に将来就きたいと考えている人には大学へ行くべきか専門学校へ行くべきが悩みどころですよね!?そんなモヤッとをスッキリ解決!ゲーム分野の専門学校と大学の違いを解説します!

ゲーム業界を目指す!

  • ゲーム制作のイメージ
  • ますます熱くなるゲーム業界

    ゲーム業界といえば、今最も熱い業界と言っても間違いありません!ネット環境の発達で今や全世界と繋がることも容易になり、国内外でゲームによる交流が盛んです! 技術の発達に伴い、新しいゲームも開発されていますし、スマートフォンの普及の影響で、いつでもゲームが出来る環境が増え、スマホアプリ業界は家庭用ゲームに負けず劣らずの勢いで市場を広げている状態です。

  • ゲーム業界の拡大

    最近ではネットでゲームの実況配信をしてお金を稼ぐ人やプロゲーマーというゲームの大会で賞金を稼ぐ仕事もあります。 日本ではまだまだ世間的に職業として認められづらい環境ではありますが、世界でプロゲーマーはメジャーな仕事です。 そんな勢いで拡大していくゲーム業界で働きたいという人は多いです。それではゲーム業界へ就職するにために、どのような進路を選択するのがいいのでしょうか?

  • ゲーム実況、配信イメージ

ゲーム業界への一歩とは

ゲーム業界への一歩とは   

ゲーム業界について

まず、ゲーム業界の企業は大まかに二種類あり、家庭用ゲーム機などのハード面をつくる「ハードウェア」の企業、ゲームの中身であるソフトをつくる「ソフトウェア」の企業があります。近年ではスマートフォンの普及でソフトウェア開発企業の人気が高い傾向にあります。
そして、ゲーム開発に携わる職種を簡単に分けてみると「ゲーム開発の舵取りを担うプロデューサー」「ゲームの企画や構成を考えるゲームプランナー」「キャラクターや世界観をデザインし映像化するデザイナー」「ゲームの根幹をつくるプログラマー」他にも商品の提案や販売を行う営業や市場の分析を行い戦略を立てるマーケターなどもあり、ゲーム業界とひとくくりにしても目指せる職種はたくさんあります!

ゲーム業界に進むための選択肢

ゲーム業界への就職を考えたとき、悩むのはどう目標まで進めばいいか・・・ですよね?
高校生であれば「大学」「専門学校」「高卒での就職」これらが主な進路になると思います。既卒者の場合も大学か専門学校への進学、または独学で学び就職、といった選択肢になります。
まず一つ言えるのは、独学で学び高卒での就職や転職というのは、厳しい道だということです!!
上記にもありますが、ゲーム業界の仕事は多岐に渡ります。ただ必ずしも資格が必要ということではなく、知識と技術があれば学歴に関係なく挑戦できる仕事です。
しかし、その知識や技術は専門性の高い内容のため、独学で学ぶとことは現実的ではないです。となると残る選択肢は進学ということになります!
世間的には後々の就職を考えて大学を選んだほうが良いと考える人が多く、違いを知る前から大学に進学を決める人が少なくありません。特に今の親世代ではその考えが大半だと思いますし、実際、採用試験の受験資格を大卒から設けている一般企業もあります。さらに、大卒の方が初任給が高くなる企業も珍しくありません。
しかし、それはゲーム業界のようなスキル重視の世界では話が変わってきます。それでは大学と専門学校は何がどう違い、結局どちらを目指せば良いのでしょうか?

大学と専門学校の違い

  • 大学のメリット・デメリット

    大学のメリット・デメリット

    大学の特徴としては、希望した学問を中心に学びながら一般教養を幅広く身につけ、学術的・理論的な側面から学問を学ぶという点があげられます。 メリットは、4年制でしっかり学べること、一般教養も学べること、大卒という証が手に入ること、一般企業への就職が専門学校より狙いやすいことです。 また大きな違いとして、大学で学ぶ場合はゲームを学ぶというよりは美術だったり、プログラミングを学ぶために学部選択することになります。

  • 専門学校のメリット・デメリット

    専門学校のメリット・デメリット

    専門学校は、専門的な知識や技術に特化したカリキュラムを学び、就職・資格取得を目的とする実習中心です。 メリットは「3年制が多く学費が抑えられる」「実践デビューが早い」「実習が多く即戦力を目指せる」「資格対策が徹底されている」などです。 ゲーム学部やゲーム学科の中でも細かく専攻が分かれており、各専攻が連携してゲームを制作する実践的な授業やインターンシップなども受けることが出来ます。即戦力となる実力をつけるのに十分な環境と言えます!

「即戦力」というキーワード

即戦力というキーワード

専門技術に特化して学んだ専門学生だからこそ!

ゲームを一つ作るためには、企画担当、グラフィック担当、プログラミング担当、サウンド担当、宣伝担当、全体の進行管理など、この他にもたくさんの職種の人が協力する必要があります。
そしてそれぞれが専門的な知識や技術が必要となる専門性の高い仕事です。
また、どんどん新しい技術が生まれ、発展していく変化の激しいゲーム業界では、一般企業とは異なり技術力をもった人材、つまり即戦力へのニーズが高いです。そうなると、やはり在学中から専門技術に特化して学べる専門学校の方が、採用側としては魅力的となります。
もちろん大学卒業でも優秀な人はたくさんいますので一概には言えませんが、やはりカリキュラムにかかる制約が大きい点は大学のデメリットです。

まとめ

専門学校の選び方

専門学校の選び方

業界・分野に関わらず自分の目標や方向が決まっている人は、その分野を深く学べる学校を選択するべきです!
ゲーム系の学科がある学校でも細かな違いがあり、イラストは学べてもプログラミングが学べないというケースもあるため、学べる内容を詳しく調べる必要があります。
また、学費や就職実績などを参考に絞りこむと良いでしょう。もちろん通勤時間も大切なことなので二の次にしてはいけませんよ!
そうした細かな情報はHPで網羅しにくいため、まずは15校ほどのパンフレットを見比べてみましょう。そこから5校ほどに絞ったら、次は体験入学で気になる学科の授業を体験することです。
学費や学ぶ内容はもちろん大事ですが、一番大切なことは、その学校で吸収できることを120%習得することです。専門学校は義務教育ではないため、自分で得ようとしなければ何も得られません。
モチベーションに繋がる雰囲気や施設は、専門学校選びでとても大切です。そのために実際に学校を見て体験ができるオープンキャンパスがとても重要です!!
ちなみに何をやりたいか決まっていない・・・自分に何が出来るんだろう?と思っている方も、まずは学校検索サイト等で色々な学校を見比べて、面白そうな学校の資料請求から始めるとヒントが得られると思います。
自分に向いていること、やりたいことを見つけるのは難しいことですが、初めの一歩は興味から!少しずつ夢を具体的にしていきましょう。

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