高校1・2年生特集 専門学校版│コレカラ進路.JP  

進路希望調査から進路活動を考えよう!

 教室にいる高校生のイメージ

高1と高2の進路選択のポイント

進路決定なんてまだ先の話って思っていた人は、新学期の進路希望調査にあわててしまったかも?
最終決定は高3だとしても、自信を持った選択をするには高1・高2からの準備が大事!高1ならクラス分けのための文理選択が必要だけど、まだ選択肢は幅広い!高2なら進学か就職かをはっきり決めて、自分の興味や学力から進路を絞り込んでいこう。

「なんとなく大学」で大丈夫?

実は約6割の人が、周りの人が大学に行くからという理由でなんとなく大学を選んでいるんだって。でも、流されて進学した人は、就職活動のときになっても目標が定まらず進路に迷ってしまう人が多いみたい…。

行きたい大学がある人はもちろん応援するけれど、例えば模試の判定が良くない人やそもそも学問が苦手だと思っているなら、本当に大学で4年間過ごすべきか考えてみよう。D判定を高3で挽回できる人もいるけれど、試験で周りと競争するのが苦しいなら、専門学校を考えてみよう!

資格についても考えよう!

気になる職業がある人も、本当に大学でいいのか考えてみるべき!職種によっては決められた学校で学ばないと取得できない資格があるんだ。違う分野の大学に行くと、回り道になってしまうから注意が必要だよ。

専門学校なら1~3年と短期間で資格が取れて、学費も節約できるし、早く現場で働き始めることもできる。実践的に学びたいけど大卒資格もほしいという人は、併修で大卒資格が取れたり、大学卒業と同等の称号が得られたりする4年制の専門学校もあるから調べてみよう!

高校1・2年からの進路スケジュール

 進路を考える高校生のイメージ

専門学校とは?

まずは専門学校について知っていこう。
専門学校とは特定の職業に直結する実践的な知識や技術を学ぶ教育機関。2年制が多く、豊富な実習を通じて短期間で即戦力となれるスキルを身につけていくよ。

専門学校の入試方式は?

専門学校の入試は、おもに「AO入試」「推薦入試」「一般入試」の3種類。大学のように「AO入試」を「総合型選抜」に変えて行っている学校もあるよ。

専門学校の出願スケジュールは?

出願は、AO入試は9月から(ただし6月頃からの事前エントリーが必要!)、推薦入試と一般入試は10月から実施する場合が多い(東京の一般入試は11月から)。
定員に空きがあれば、3月末まで出願を受け付けている学校もあるよ。

専門学校合格のポイントは?

専門学校では学科試験がないところも多くて、偏差値での難易度はわかりにくい。その分入学意欲のある人から合格を出していく傾向にあるから、早めに進路を決めたい人は今からスケジュールを把握して、オープンキャンパスなどで自分をアピールしよう!

 

志望校を早く決めるメリットとは?

 喜ぶ高校生のイメージ

本番までにまだ余裕のある高1や高2のうちに志望校を決めるメリットはたくさんあるよ。

まず、志望校を早めに決めると勉強計画が立てやすいし、必要な情報も集めやすい!出願までにたくさんの学校を比べたり、より自分に合う学校を探したりしやすくなるよ。
 
それに、志望校の推薦を受けるために必要な評定平均がわかっていれば入試方式を幅広く選択できるし、成績で力を入れたほうがいいポイントもはっきりしてくる。特待生入試にも備えられるね。

さらに、入試に必要になる志望理由書や小論文のエピソードも学校生活を通して余裕を持って考えられるから、本番直前にあわてなくてすむよ。

こんなふうに、早めに志望校を決めるメリットはたくさん!なにより目標がはっきりするとモチベーションを維持しやすくなるよ。
大切なことは、気づいたその時から誰よりも早く準備を始めること。今すぐ情報集めや自己分析を始めて、自分の進路を見つけよう!

左スワイプで次ページ

\かんたん3ステップで検索!/