AO入試特集 専門学校版│コレカラ進路.JP  
     

AO入試ってどんな入試?

       面談をする高校生のイメージ

AO入試とは、学校が示すアドミッションポリシー(学校の求める学生像)に合っているかどうかを書類や面接で判断する入試方式。
つまり、テストの点数よりも「この学校で学びたい!」という熱意や「将来、こんな人になりたい!」という明確なビジョンのほうが重要になる試験だよ。

推薦入試との違いは?

推薦入試

高校からの推薦が必要。成績や活動実績が重視される。

AO入試

高校からの推薦は不要。学力よりもやる気や個性、将来の目標などが重視される。

AO入試はいわば自己推薦入試。学力試験がないことも多く、成績よりも学ぶ意欲や適性が大事!

どんな人に向いてる?

AO入試はこんな人にぴったり!
・「この学校で学びたい」という意欲がある人
・早めに進路を決めたい人
・学力や筆記試験に自信のない人

成績は関係する?

AO入試では、成績よりも学ぶ意欲や適性が重要!面接や志望理由書で、自分がその学校で何を学びたいのか、将来どんな人になりたいのかをしっかりアピールしよう!

合格率は?

AO入試は、出願ができれば合格はほぼ確定。基本的に専願のみだから、進学するイメージをしっかり持とう!

AO入試のメリット・デメリット

       パズルのピースを持つ高校生のイメージ

AO入試のメリット

学力で合否を判断しない

成績があまり良くなくても、自分のやりたいことや夢に向かって学ぶ意欲があれば合格のチャンスがある!

早めに進路が決まる

AO入試は推薦入試や一般入試よりも早い時期に行われることが多く、高校3年生の秋には入学が決まる場合も。

やる気や目的意識が評価される

志望理由書や面接などで自分のやりたいことや目指す職業に対する情熱や適性をアピールできれば合格の可能性大!

合格者への優遇制度がある

合格者には選考料、入学金、授業料の免除・減免や、特別授業が受けられる特典があることも多い!

AO入試のデメリット

併願ができない

原則として専願(第一希望)が条件になっていることが多いので、合格したら他の学校は受けられないよ。

準備期間が短い

6月からエントリーを開始する学校も多く、推薦入試よりも準備期間が短め。計画的に進めよう。

自己分析が必要

AO入試では進学の目的意識や情熱をしっかり伝える必要があるから、自分自身を深く分析して表現するスキルが必要。

メリットとデメリットを並べてみると、入りたい学校が決まっているならメリットのほうがだんぜん多い!専門学校のAO入試は自分のやりたいことや夢を叶えるチャンスだよ!

     

AO入試のスケジュールは?

AO入試の流れ

         スケジュールのイメージ

1. オープンキャンパスに参加する

AO入試を受験するにはオープンキャンパスへの参加が必要だから、春までには行っておきたい!遠方ならオンラインで参加できたり交通費補助があったりすることも。

2. AOエントリーする

エントリーとはAO入試を受けるための予約のようなもので、出願には絶対必要。提出するエントリーシートには、自己PR、志望理由、活動実績の記入を求める学校が多いから、ここでやる気をアピールしよう!
6月頃から始まるエントリーは早い学校で8月には締め切ることも。出願期間と間違えないように気を付けて!

3. AO面談(面接)を受ける

正式な出願前だと学校の担当者との面談という形をとるところも多いよ。ここで自分の意欲や将来の夢を直接伝えよう。
エントリーシートに記入した内容や学校の方針などはしっかりと言えるようにしておくこと。音楽系など一部の学科では実技試験が行われることもあるよ。

4. 出願する

書類選考と面接を通過できれば出願が許可されるよ。ここまでくればほぼ合格内定。9月からの出願期間に出願すれば、正式に合格となるよ。くれぐれも出願は忘れずに!

5. 入学準備をする

合格後に大切なのは入学手続きや入学金の支払いなどの入学準備。早い場合は合格後すぐお金の納付が必要なこともあるから、保護者には受験前の早い段階で相談しておこう!

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