【文学部】国文学科

日本が誇る文化と伝統の本質を問う

募集定員

120名

修業年限

4年

日本語と日本文学を通して、日本文化の本質を探究。

【学びの特色】
❶日本語と日本文学を広く深く探る
多くの大学が改称や規模の縮小を行うなか、本学は伝統と実績を背景に、「国文学科」という名称を堅持しています。古典から近現代まで幅広い分野の教育・研究を進めるとともに、世界への発信までも視野に入れ、現代の「国文学科」を模索しています。


❷基礎演習で、すべての分野を網羅
1,2年次は幅広く共通科目や専門科目の基礎を履修します。国語学、古典文学、近代文学、漢文学の基礎演習を必修とし、研究活動の基礎となる技能・資料作成や口頭発表の方法を実践的に学びます。その上で、3年次からゼミに所属し、興味ある専門分野の研究に取り組みます。

❸学びをより広げ深めてくれる魅力的な関連科目
研究をより深めてくれる周辺領域の学びが、関連科目です。文学作品の舞台や文化財を実際に訪ねる授業や、日本文学と海外文学の相互の影響関係を学ぶ授業、日本文化を英語で伝えるための授業もあります。

❹『万葉集』から村上春樹、広告コピーまで幅広い研究対象
4年次には自分で選んだテーマを探究して卒業論文を仕上げます。文学とは、人間、社会、歴史を言葉で語るもの。探究すれば日本文化が見えてきます。古典の言葉を介して「見ぬ世の人を友とする」ことも、映画や広告の表現から現代日本を考察することも、国文学科だからできることです。

初年度納入金

[市外出身者]802,800円(入学金282,000円+授業料520,800円)
[市内出身者]661,800円(入学金141,000円+授業料520,800円)

【文学部】英文学科

高度な英語コミュニケーション能力を持ち、グローバルシーンへはばたく

募集定員

120名

修業年限

4年

英語を使い、グローバルなビジネスシーンで活躍できる人材を育成。

【学びの特色】
❶世界文学・世界英語を学ぶ
「英語文学」も「英語」もいまや英語圏だけのものではありません。本学科では「世界文学」「世界英語」として文学・言語を捉え、多角的な視点から学びます。日独のバイリンガル作家の特任教授多和田葉子先生は世界文学の旗手です。

❷英語運用能力を鍛え高める
個々の英語能力に応じて段階的に能力を高めていけるよう、基礎科目と発展科目を開講。TOEFLなどの資格取得も、セミナーを開催してサポートします。また、昼休み・放課後には、E-Spaceでネイティブ教員と自由に英会話を楽しめます。

❸グローバル・キャリア・プログラム(GCP)
将来のキャリアを見据えた本学科独自のプログラムです。所定の授業、講座を履修し、ビジネス、日本文化などを英語で学ぶことを通して、高度なコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力などを育成。卒業までに英検1級、TOEIC850点以上、TOEFL(iBT)100点以上を目指します。

❹豊富に用意された海外へのチャンス
長期休暇に実施する学外授業「英語圏事情研修」や、本学の多彩な海外留学制度に加え、優良な学外のプログラムも紹介するなど、留学を奨励しています。カリキュラムの調整やゼミの遠隔教育を実施しており、4年間での卒業が可能です。

初年度納入金

[市外出身者]802,800円(入学金282,000円+授業料520,800円)
[市内出身者]661,800円(入学金141,000円+授業料520,800円)

【教養学部】学校教育学科

深い子ども理解と確かな指導力に裏打ちされた豊かな学びを実現できる教師に

募集定員

180名

修業年限

4年

「広い学び」と「深い研究」を両立し、得意分野を持つ教員を養成します。

【学びの特色】
❶実践力のある小学校教師を育成
創設から約60年。累計7000余名の教員を全国の教育現場へと送り出してきました。学習指導や生活指導で優れた指導力を有しそれを発揮できるとともに、子ども達をより深く理解し、子どもや保護者と信頼関係を築くことのできる心豊かな教師を育成しています。
※小学校教諭一種免許状の取得を卒業要件としています。

❷2年次進級時に専攻コースを選択
1年次は、共通科目を中心に総合的な学びを通して興味関心を高めます。その上で、2年次進級時に、学生一人ひとりが、自身の関心に応じて12の系から専攻コースを選択。得意分野を深く学ぶとともに、3.4年次のゼミへとつなげます。

❸地域との連携による豊富な現場体験(教育フィールド研究1、2、3、4)
実際の小学校の教室に定期的に入り、担任の補佐や学習支援を担当する「SAT」をはじめ、障害を持つ子ども達と交流できる「クロボ(クロスボーダー・プロジェクト)」、「学童保育」のスタッフなど、直接子ども達と接し、指導経験を積む機会が多くあります。

❹海外研修プログラムも実施
教育学で世界的に有名なカナダのサイモン・フレーザー大学での教育プログラムの受講とホームステイを通し、多文化社会カナダの教育の現場と日常生活を体験します。約3週間の研修中は、現地の小学校での子ども達との交流会などもあり、視野を広げるチャンスです。

初年度納入金

[市外出身者]802,800円(入学金282,000円+授業料520,800円)
[市内出身者]661,800円(入学金141,000円+授業料520,800円)

【教養学部】地域社会学科

地域で活躍できるグローバルな視点を持った人材を育成

募集定員

150名

修業年限

4年

理論と実践を結びつける学びをアクティブに展開

【学びの特色】
❶現代社会が直面する地域課題を実践的に解決
少子高齢化や社会保障負担の増大といった社会全体が直面する課題の解決には、地域に根差した分析と行動が不可欠です。本学科は、地域的視点と国際的視点の両面から地域課題を的確に捉え、日本や世界の各地でより良い地域の形成に貢献できる人材を育成します。

❷課題把握と分析に必要なスキルを身につけ知識基盤を築く
1、2年次は、高校での地理歴史、公民の知識を土台に、地域社会の課題を把握、分析するために必要な基本的なスキルを習得します。また、人文社会科学関連科目や国際関係科目を通じて、課題を幅広い観点から分析する際に基盤となる知識を広く学びます。

❸多彩で柔軟な4コース制
3年進級時に、「地域経営」「公共政策」「環境社会」「教育文化」の4コースから1コースを選択。各コースに開講される4つのゼミのいずれかに所属し、2年間かけて、専門分野の学びを深め、実践力を高め、卒業論文の執筆へとつなげます。

❹アクティブラーニングで4つの力を鍛錬する
さまざまな人々と一緒になって問題解決に向けて活動するためには、地域理解力、構想力、行動力、そして協働力が必要です。確かな力を育むため、1年次から実践的能力を重視し、グループディスカッションやディベートなど、アクティブラーニングも積極的に導入しています。

初年度納入金

[市外出身者]802,800円(入学金282,000円+授業料520,800円)
[市内出身者]661,800円(入学金141,000円+授業料520,800円)

【教養学部】比較文化学科(2024年4月設置予定※構想中)

新しい文化を創造する担い手を育成

募集定員

120名

修業年限

4年

世界の様々な文化や社会の在り方を、比較の視点から学際的に探究。

【学びの特色】
❶「比較」という視点で世界各地の文化を探究
文化は、どのように生まれ変化してきたのか。文化と文化はどのように出会い、どのような関係を形作ってきたのか。現代世界の成り立ちや構造は、文化とどのような関係をもっているのかといった問いについて、「比較」の視点から学際的に追究していきます。

❷社会全体の現象すべてが研究対象
社会で起きているあらゆる現象を幅広く文化と捉え、現代社会が抱えるさまざまな問題に向き合い、その在り方を考察していきます。特定の文化を絶対化するのではなく、「比較」という手法を用い相対化することで、文化や思想の価値などを柔軟に見る視点を養います。

❸さまざまな文化・社会に直接触れる「スタディー・ツアー」
「スタディー・ツアー」は、文化や歴史の現場を訪れ、現地調査を行うプログラムです。見学だけでなく、当事者に直接聞き取り調査をしたり、伝統行事やお祭りなどに現地の一員として参加するなどして、異なる文化への理解を深めます。

❹英語力を養成し海外での活動を奨励
グローバル化が進む現代社会では、異なる文化背景を持つ人々の共生・共存は身近な課題です。本学科では、独自のカリキュラムにより、英語能力の養成に力を入れるとともに、本学留学制度やワーキングホリデーを活用しての海外での活動も奨励しています。

初年度納入金

[市外出身者]802,800円(入学金282,000円+授業料520,800円)
[市内出身者]661,800円(入学金141,000円+授業料520,800円)

【教養学部】国際教育学科(2024年4月設置予定※構想中)

21世紀型の教育を創造し、発信する

募集定員

40名

修業年限

4年

ひとを育てられる人材を世界に。

【学びの特色】
❶文系学部としては日本初のIB教員養成コース
国際バカロレア(IB)は、国境の壁を越えてより平和で民主的な社会の創造に貢献できる人材を育てるために開発された、探究学習のカリキュラムフレームワークです。小学校から高校までの教育プログラムは世界154ヶ国を越える国で採用され、その先進性から国内外の多くの教育関係者に注目されています。また日本でも文科省がIB校を増やす計画を発表しており、世界に通用する教育課程として各地で導入が進んでいます。

本学科はIB機構から正式にIB教員養成のための認可を受けた数少ない高等教育機関の一つであり、学部4年間でIBの理念とスキルをじっくりと学ぶことができます。IBの学びを通して様々な教育機関・企業・NPOなどで人を育てることができるグローバルエデュケーターを養成します。

❷北欧の教員養成系大学へ半年間の留学
国際教育学科は、北欧を中心とする欧州諸国にある10の教員養成系大学と独自の交換留学プログラムを設置しています(デンマーク6大学、スウェーデン1大学、フィンランド1大学、リトアニア1大学、ベルギー1大学)。

このプログラムをもとに、2年次後期は学生全員が留学し、現地の学生や世界から留学してきている学生と同じように教育学などに関する授業を履修して、単位を習得しながら学びます。留学中は、現地でインターンや教育実習を実施するなど、大学外での学びを深めることもできます。
交換留学ですので、現地大学への学費支払いの必要はありません。

❸世界の文化・文学・思想を学び、国際教養を習得する
様々な国や地域の文化・文学・思想の多様性について学習します。また、多くの授業が英語で実施され、レポートや発表も英語で行います。国際的な舞台で活かせる幅広い知識を持った人材を育てます。

❹世界に通用する教育力を育成する、多様性豊かな学びの場
北欧大学などとの交換留学プログラムを利用して、毎年度後期には留学生が数十名、国際教育学科で学びます。北欧で教師になろうとしている留学生とともに学ぶことで、世界に通用する教育力を身につけます。

初年度納入金

[市外出身者]802,800円(入学金282,000円+授業料520,800円)
[市内出身者]661,800円(入学金141,000円+授業料520,800円)