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2024.01.17 教育学術新聞でesports projectが紹介されました

2024.01.17 教育学術新聞でesports projectが紹介されました

1月10日付の教育学術新聞第2950号の「リサーチ万華鏡」でesports projectが紹介されました。

今回のテーマは「eスポーツ」で、本学以外にも3校が紹介されています。

記事内では、esports projectの立ち上げの経緯や取組内容等について紹介されています。

ぜひご覧ください。

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2024.01.17 能登半島地震における太陽光パネル取り扱いに 工学部電気電子工学科 濱田研究室が注意喚起ー太陽光発電の災害時の安全装置開発ー

2024.01.17 能登半島地震における太陽光パネル取り扱いに 工学部電気電子工学科 濱田研究室が注意喚起ー太陽光発電の災害時の安全装置開発ー

1月1日に能登半島を中心に発生した地震、津波により、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
現在も余震が続き、避難、救助活動が続いていることが報道されています。今回の地震や津波の災害で、自宅の屋根などに太陽光パネルを取り付けている家屋の倒壊や破損などの可能性があります。すでに経済産業省から災害時における太陽光パネルの取り扱いについて注意喚起のメッセージが公式「X」(旧Twitter)に掲載されていますが、技術的な面から本学工学部電気電子工学科 濱田俊之准教授が注意喚起、今後の対応策について解説します。

【本件のポイント】
■破損した場合でも太陽光パネルは日の光が当たると発電する可能性がある
■復旧作業などで近づいたり、触ったりする際に感電する可能性がある
■米国など海外の一部の国では火災時の感電事故防止のための安全装置の設置が義務化
■大阪電気通信大学では太陽光発電の災害被災時の安全装置を開発

【本件の概要】
太陽光パネルは、破損した場合でも日の光が当たると発電することがあります。過去の地震や・風水害でも破損・浸水した設備の危険性が指摘されており、経済産業省や各自治体のWebサイトでも注意喚起が行われています。
この現象について工学部電気電子工学科 濱田俊之准教授は「故障や破損した太陽光発電は電気が発生している部分(充電部)が露出していたり、漏電していたりすることがあります。このような状態での太陽光発電設備あるいは漏電している部分に触れてしまうと感電事故の原因となります。また、太陽光発電で発電した電気を送るための電線が損傷していることもあるので、一見被害がないように見える太陽光発電も安心はできません。復旧作業をされる方はまずは作業対象の施設に太陽光発電の有無を確認してください。絶縁性の高い手袋や服装、そして、布や段ボールなど物理的に光を遮ることのできるもので太陽光パネルを覆った上で、作業をするなど感電事故に気を付けていただきたい」と注意喚起しています。

大阪電気通信大学では実学教育を基本方針としており、実社会で役立つ教育・研究を推進しています。

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2024.01.18 情報通信工学部情報工学科 古崎研究室の学生がLODチャレンジ2023でデータ活用部門 優秀賞を受賞しました

2024.01.18 情報通信工学部情報工学科 古崎研究室の学生がLODチャレンジ2023でデータ活用部門 優秀賞を受賞しました

2023年12月16日(土)、国立情報学研究所(学術総合センター/東京都千代田区)で、Linked Open Data (以下、LOD)チャレンジJapan実行委員会が主催する「LODチャレンジ2023」が開催され、情報通信工学部情報工学科の学生(古崎研究室4年)が、50作品の応募の中からデータ活用部門で優秀賞を受賞しました。

当日はLODチャレンジ2023受賞式シンポジウムも開催され、受賞作品の表彰を行うとともに、受賞者による作品紹介や技術解説が行われました。



LODチャレンジ Japanは、LODの技術普及の促進を目指したオープンデータのコンテストとして、2011年に初めて開催されました。LODは、誰もが自由に利用できるオープンデータ(Open Data)を、Webの技術を利用してつながったデータ(Linked Data)として公開することで、新たな価値を作り出すためのオープンデータ公開のベストプラクティスに位置づけられています。

今回受賞した学生らは「Wikidataによる2択クイズ生成」と題した、Wikidataの内容を使って2択クイズを自動作成するアプリを開発。実際に楽しく遊べるレベルにまで仕上がり、問題の難易度を調整する部分を含めてWikidataやLODの活用の良い参考となる点が高く評価されました。

研究室の代表として、プレゼンテーションを行った脇所昂輝さん(情報通信工学部情報工学科 4年)と鈴木陽太さん(同学科 4年)は「この作品は、研究室の研究内容をオープンキャンパスにきていただいた高校生やその保護者の方に手軽に触れてもらえるよう作成しました。オープンキャンパス中、多くの方が楽しそうにクイズにチャレンジしている姿を見かけ、私たちも嬉しくなりました。この作品が、外部のコンテストで評価していただけたことを非常に嬉しく思います」と喜びを話しました。

企業活動や研究、オープンデータを活用し行政や企業と連携しながら地域課題の解決を目指すシビックテック活動等において、データを活用した様々な取り組みを進められてきた方々と交流を深める良い機会となりました。

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2024.01.19 山陰中央新報に工学部建築学科 矢ヶ崎善太郎教授が掲載されました

2024.01.19 山陰中央新報に工学部建築学科 矢ヶ崎善太郎教授が掲載されました

12月24日(日)付の山陰中央新報朝刊23面「さんいんワイド」に工学部建築学科 矢ヶ崎善太郎教授が島根県津和野市で行われたシンポジウムで基調講演をした記事が掲載されました。

記事内では、江戸末期の「嘉永の大火」(1853年)での復興など基調講演に関する内容が掲載されています。

ぜひ、ご覧ください。

※12月24日付山陰中央新報朝刊

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2024.01.19 日経BP/MBS Webサイトに破損した太陽光パネルに関する工学部電気電子工学科 濱田俊之准教授の提言記事が掲載されました

2024.01.19 日経BP/MBS Webサイトに破損した太陽光パネルに関する工学部電気電子工学科 濱田俊之准教授の提言記事が掲載されました

各NEWSサイトに破損した太陽光パネルに関する工学部電気電子工学科 濱田俊之准教授による注意喚起の記事が掲載されました。

能登半島地震における太陽光パネル取り扱いへの注意喚起に関するプレスリリース(1月17日発信)を受け、濱田准教授が紹介されています。

ぜひ、ご覧ください。

【日経BP関連情報サイト】「破損パネルの取り扱いに注意」、能登地震で警鐘(1月18日)
https://project.nikkeibp.co.jp/ms/atcl/19/news/00001/03905/

【MBS NEWS】地震で破損した太陽光パネルの危険性「まだ発電しているかも…」漏電・感電に注意(1月19日)
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20240119/GE00054930.shtml

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2024.01.22 全国大学ビブリオバトル2023に出場したゲーム&メディア学科の学生に「学部長賞」表彰式を執り行いました。

2024.01.22 全国大学ビブリオバトル2023に出場したゲーム&メディア学科の学生に「学部長賞」表彰式を執り行いました。

2023年11月17日(金)に本学で開催した「全国大学ビブリオバトル2023ブロック予選」でチャンプ本を獲得した小坂 世志朗さん(総合情報学部ゲーム&メディア学科2年)が、12月17日(日)昭和女子大学(東京都世田谷区)で行われた「第14回全国大学ビブリオバトル~首都決戦~」に出場し、準決勝まで進み入賞しました。

本学の学生が全国大会に進むのは今回で2回目となります。ベテラン勢が集結するなか、わずか2年目の挑戦で準決勝入賞という快挙を受け、1月15日(月)、四條畷キャンパスで総合情報学部の「学部長賞」表彰式を執り行い、賞状と副賞を授与しました。

総合情報学部 大西克彦学部長は「全国から1687名の代表が集う中、入賞できたことは堂々たる成績です。自分の言葉だけで行うプレゼンテーションにおいて、高く評価されたという点も大変喜ばしいことだと思います」と祝福の言葉を送りました。

受賞した小坂さんは「全国大会に進出できたことは、特別な経験になりました。準決勝の人たちのプレゼンテーションが、とても素晴らしかったので、正直、受賞できて嬉しいというよりも、自分ももっと上手く伝えられたのに!と悔しい気持ちの方が大きいです」とコメントし、悔しさをにじませました。

予選から全国大会まで、それぞれの会場で見守りサポートしてきた図書館の前野室長「ブロック、全国大会へと進むにつれ、小坂さんのプレゼンはどんどん研ぎ澄まされていきました。最後のプレゼンはバトル本の「仕掛学」の魅力を語り、ラストにはオリジナルの「仕掛け」を披露し、集まったオーディエンスからは驚きの声が上がり、会場全体が盛り上がりました。僅差で決勝には進めませんでしたが、会場の雰囲気に合わせ、発表内容を変更していくという凄ワザを見せてもらえて本当に素晴らしかったです」と感慨深げでした。

今大会での経験を糧に、次回大会では更なる活躍が期待されます。

※ビブリオバトル・・・おすすめの本の魅力を制限時間(5分)内で紹介し、最も読みたくなった本を投票で決めるゲーム感覚の「書評合戦」。発表者(バトラー)は、スライドやレジュメを使わず、自分の言葉だけで本の面白さを伝えます。

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2024.01.22 2024年度入学式の開催について(お知らせ)

2024.01.22 2024年度入学式の開催について(お知らせ)

2024年度 入学式を下記の日程で執り行います。

◆開催日時
2024年4月2日(火)
 10:00~ 情報通信工学部、医療健康科学部
 11:30~ 工学部
 14:00~ 建築・デザイン学部、総合情報学部
 15:00~ 大学院

◆場所
四條畷キャンパス コナミホール
※ 式典終了後、寝屋川キャンパス又は四條畷キャンパスの教室にて学科・専攻・研究科毎にわかれて学生は学生証・関係書類の交付、保護者は学科教員による懇談会をおこないます。

◆インターネットでのライブ中継配信予定
入学式の様子をインターネットでライブ中継を配信します。なお、参列される入学生におかれましては、撮影及びインターネット中継について、ご理解及びご協力くださいますようお願いいたします。
※ 「入学式 ライブ配信」は改めてこちらのページへURLを記載します。
 (YouTube上にて4月2日10:00よりライブ配信予定です)

◆シャトルバスのご案内
寝屋川キャンパス~四條畷キャンパス間のシャトルバス(無料)を運行いたします。
なお、シャトルバスは数分間隔で運行し、JR学研都市線「忍ケ丘駅」を経由いたします。
詳細は以下よりご確認ください。
https://www.osakac.ac.jp/news/2024/3124

◆その他
・保護者やご家族の方も入場いただけます。ただし、座席数に限りがありますので、満席になり次第、別会場(教室)にてライブ中継を視聴いただきます。
・咳、咽頭痛、発熱など、体調不良時には出席をお控えください。
・駐車場はありませんので、車でのご来場はできません。公共交通機関でのご来学をお願いいたします。

◆式典に関するお問合せ
学事課 072-813-7586 ※9時~17時(13時~14時除く)

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2024.01.22 寝屋川市立中央幼稚園の園児たちに廃材を使ったコミュニケーションボードを寄贈しました

2024.01.22 寝屋川市立中央幼稚園の園児たちに廃材を使ったコミュニケーションボードを寄贈しました

工学部建築学科 北澤誠男准教授が担当している「インテリア計画」では、2019年度から地域貢献・地域連携の一環として、本学に隣接する「寝屋川市立中央幼稚園」の園児たちに、近隣の製材所から頂いた廃材などを使用し、これまでさまざまな木工作品を寄贈しています。

5回目となる今回も、製材所から頂いた廃材などを有効活用して、園児が楽しく遊ぶためのコミュニケーションボード「なぞって・まわして・ひっぱって」を製作しました。

10月に行われたデザイン審査発表を経て、学生たちは一つひとつに仕掛けをつくり園児たちが考えて手を動かすことや、隣同士で並んで遊ぶことによりお友達と自然と仲良くなれる、そんなコミュニケーションボードを目指して取り組んできました。

1月12日(金)寄贈式当日、園児たちが本学を訪問。お披露目の前に、3D造形先端加工センターや建築学科の学生スペースで、学生が製作した模型などを見学しました。

はじめに、北澤准教授より今回の取り組みの背景や、コミュニケーションボードを作った過程などを分かりやすく説明し、園児たちは興味津々に話を聞いていました。

その後、学生たちからコミュニケーションボードに込めた想いや遊び方を、園児たちとコミュニケーションを取りながら説明しました。説明後、自由に遊ぶよう園児たちに促すと、大喜びでお気に入りのコミュニケーションボードで遊んでいました。学生たちも、遊び方を教えながら一緒に遊び楽しい時間を過ごしました。

最後に受講した学生に対して、スチューデントアシスタントの同学科4年生と実験サポート課 木工室スタッフが優秀賞、クリエイティブ賞、デザイン賞を発表しました。

次に、園長先生より園長賞が発表され「子供目線をとても良く理解している素晴らしい作品ばかりでした。楽しい時間をありがとうございました」とお言葉をいただき、幼稚園教論からプレゼントをいただきました。学生たちも嬉しそうな笑顔をみせ、達成感でいっぱいになりました。

コミュニケーションボードは幼稚園に運び入れ、実際に園児たちが使用していきます。

自分たちで作ったものが、人の手に渡り喜んでもらえる嬉しさを感じることができた機会となりました。建築学科では今後もこの取り組みを続けていく予定です。

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2024.01.22 寝屋川市立友呂岐中学校の生徒の方が職場体験学習を行いました

2024.01.22 寝屋川市立友呂岐中学校の生徒の方が職場体験学習を行いました

1月16日(火)から19日(金)までの4日間、寝屋川市立友呂岐中学校2年生の生徒2人が本学で職場体験学習を行いました。

この職場体験学習は、同校のキャリア教育の一環として行われるもので、実際に働く経験を通して職場のマナーや勤労の大切さを学び、進路を考える視野を広げることを目的としています。

16日(火)、17日(水)の2日間は図書館内で図書の受入や配架、カウンターでの実習などを体験していただきました。初めは少し緊張した様子でしたが、本の貸出・返却対応など積極的に行っていました。

18日(木)、19日(金)の2日間は大学内で掲示物の制作、郵便物の配布、会議室の準備などを行いました。

また3D造形先端加工センターでは、自分がデザインしたイラストを、レーザーカッターを使って木の板に彫刻する体験や、先端マルチメディア合同研究所(JIAMS)では、波の音作りやモーション制作などの体験をしていただきました。

4日間の職場体験を終了した後、寺西正光大学事務局長のもとを訪れ職場体験学習の報告を行いました。寺西大学事務局長は「中学校の日常を外れて職場体験できたことが、大きな経験になったと思います。チャレンジ力や積極性を養いながら、今日の職場体験をこれからの将来、就職に役立ててほしい」とエールを送りました。

4日間という短い期間でしたが、働くことの大切さや、やりがいなどを実感し将来について考えるきっかけになれば幸いです。

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2024.01.26 2月3日~3月29日まで総合情報学部卒業研究・制作展「なわてん」をオンラインで開催 ― 2月10・11日には寝屋川キャンパスで4年ぶりの有志による学内展示も実施

2024.01.26 2月3日~3月29日まで総合情報学部卒業研究・制作展「なわてん」をオンラインで開催 ― 2月10・11日には寝屋川キャンパスで4年ぶりの有志による学内展示も実施

大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)は2月3日㊏~3月29日㊎にかけて、2023年度総合情報学部卒業研究・卒業制作展「なわてん」をオンラインで開催。ゲームからロボット、研究論文まで、デジタルゲーム学科、ゲーム&メディア学科、情報学科の学生らによる幅広い成果を発表する。今年度は有志による学内展示も4年ぶりに再開され、2月10日㊏と11日㊐に寝屋川キャンパス(大阪府寝屋川市)で実施。また、11日にはオンラインで「なわてんグランプリ」を開催し、各学科による出品から、優れた研究や作品に対して、ゲーム部門、メディア部門、研究部門ほか、各部門の表彰を行う。

【本件のポイント】
■今年で21回目となる卒業研究・卒業制作展「なわてん」を特設サイトで実施。「なわてんグランプリ」授賞式もオンラインで開催
■4年ぶりとなる有志による学内展示を、寝屋川キャンパスのコンベンションホールならびにアクティビティホールにて開催
■ゲームからロボット、研究論文まで、学生らによる幅広い成果を発表

■大阪電気通信大学総合情報学部卒業研究・卒業制作展 開催概要
【日 時】 2月3日(土)~3月29日(金)
【会 場】 https://nawaten.online/ (オンライン会場)
【主 催】 大阪電気通信大学総合情報学部
【協 力】 大阪電気通信大学後援会、大阪電気通信大学友電会、JIAMS(先端マルチメディア合同研究所)
《有志による学内での作品展示》
【日 時】 2月10日(土)~11日(日) 各日11:00~16:00
【会 場】 大阪電気通信大学 寝屋川キャンパス コンベンションホール/アクティビティホール
・大阪府寝屋川市初町18-8 ( https://www.osakac.ac.jp/institution/campus/access/ )
※詳しくは追ってWebサイトおよびSNSでお知らせします
《なわてんグランプリ授賞式》
【概 要】 出展作品や研究の中から優れたものに各賞を授与する「なわてん」のメインイベント
【日 時】 2月11日(日) 13:30~15:00
【会 場】 オンライン(大阪電気通信大学YouTubeチャンネル)
https://www.youtube.com/c/denchanTV