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2023.07.07 関西外語専門学校のインドネシアからの留学生の大学見学会を実施しました

2023.07.07 関西外語専門学校のインドネシアからの留学生の大学見学会を実施しました

7月3日(月)、四條畷キャンパスにて関西外語専門学校日本語学科が実施しているサマープログラムに参加中の13歳から17歳のインドネシアからの留学生30人の大学見学会を実施しました。

はじめに、国際交流センター金村仁主任より大学概要や各学部について説明が行われ、続いて同センターから本学の留学制度や国際交流の取り組み、留学生の大学生活などの説明を行いました。

説明後、先端マルチメディア合同研究所(JIAMS:ジェイムス)に移動し、「モーションキャプチャースタジオ」「映像編集スタジオ」「音像編集スタジオ」「CGスタジオ」の4つのスタジオを順番に見学しました。普段目にすることがないプロ仕様の機材に生徒たちは、興味津々の様子でした。

その後は、総合情報学部デジタルゲーム学科 魚井宏高教授による「データ構造とアルゴリズム」の授業を体験し、初めての講義に少し緊張した様子でした。

また、授業の体験にはインドネシア出身の総合情報学部デジタルゲーム学科4年生2人を交えた懇親会が行われました。

生徒たちは「日本に来て最初は語学学校に通いましたか」「生活費はどれぐらいですか」「日本の友達はいますか」など積極的に質問をしていました。また、生徒たちは「マンガやアニメを日本語で読んだり観たりしたいと思ったのが日本語学習を始めたきっかけです」「日本の技術の勉強をしたいです」と日本語を学ぶ目的を話していました。

最後に、同センター 渡部隆志センター長より「ゲームやアニメーションは多くの人に楽しみを与えるものです。日本での経験を活かして、これから何を学ぶのかを考えてください。今日はみなさんを大学見学会に迎え入れることができて嬉しいです」と述べました。

キャンパスの雰囲気や特色ある学びを実際に体験していただくことで、本学への理解や生活もイメージしていただけたのではないかと思います。

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2023.08.28 四條畷市との官学連携講座でゲーム&メディア学科の木子香准教授が漢詩の講義を行いました

2023.08.28 四條畷市との官学連携講座でゲーム&メディア学科の木子香准教授が漢詩の講義を行いました

8月25日(金)、四條畷市と本学が連携する官学連携講座「中国語で読む漢詩講座」(全2回)が同市立公民館で行われ、ゲーム&メディア学科の木子香准教授が講師として「漢詩の世界~言葉で描く山水画~」と題し登壇しました。

第1講では「言葉で描く山水画」と題し、王之渙『登鸛鵲楼』、杜牧の『山行』を分析・鑑賞しました。


講義は、詩の歴史の解説から始まり、続いて作者について紹介しました。

その後、『登鸛鵲楼』と『山行』中国語で音読しつつ情景などを分析。

受講者たちは声調言語である中国語特有の発音のリズムを楽しみながら、熱心にノートをとり、詩を鑑賞しました。

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2023.07.11 NHK Eテレ「中国語!ナビ」(7月12日放送回)で木子研究室が紹介されます

2023.07.11 NHK Eテレ「中国語!ナビ」(7月12日放送回)で木子研究室が紹介されます

NHK Eテレの「中国語!ナビ」の7月12日(水)放送回で、木子研究室の盤双六が紹介されます。

今回は「賽銭」がテーマで、それに関連してゲームに関する漢字クイズを紹介します。
その際に、木子研究室の学生が盤双六をしている様子が放送されます。
ぜひ、ご覧ください!

番組名:NHK Eテレ「中国語!ナビ」
放送時間:7月12日(水)23時~23時20分
番組内容:「賽銭」をテーマに、漢字の語源を紹介

※放送日、放送内容は変更することがあります。

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2023.08.29 本学とエレコムとの産学連携プロジェクト「KEY PALLETO」が第17回キッズデザイン賞を受賞しました

2023.08.29 本学とエレコムとの産学連携プロジェクト「KEY PALLETO」が第17回キッズデザイン賞を受賞しました

本学とエレコム株式会社との産学連携プロジェクトとして開発した「KEY PALLETO」が、第17回キッズデザイン賞(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協会 後援:経済産業省、内閣府、消費者庁、子ども家庭庁)の「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」においてキッズデザイン賞を受賞しました。

キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。

「KEY PALLETO」は正しいキー入力が楽しく覚えられる、パソコン学習用キーボードです。本学の兼宗進副学長監修のもと、操作を理解しやすい印字や、押し間違いしにくいキーのかたちなど、はじめてキーボードを触れる子どもたちがすすんで学習したくなるような工夫を凝らした製品です。

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2023.07.12 NHK Eテレ「漢字ふむふむ」(7月18日放送回)に総合情報学部ゲーム&メディア学科 木子香准教授が出演します

2023.07.12 NHK Eテレ「漢字ふむふむ」(7月18日放送回)に総合情報学部ゲーム&メディア学科 木子香准教授が出演します

NHK Eテレの「漢字ふむふむ」の7月18日(火)放送回に、総合情報学部ゲーム&メディア学科 木子香准教授が出演します。

今回は「賽」がテーマで、漢字の由来や意味等を木子准教授が解説します。また、漢字の語源から古代中国のゲーム「盤双六」の紹介がされ、研究室の学生が実際に対戦した様子も放送されます。

放送で使用されている古代中国の「盤双六」は木子研究室の卒業生が卒業制作で制作したもので、番組サイトの画像にも使用されています。
ぜひ、ご覧ください!

番組名:NHK Eテレ「漢字ふむふむ」
放送時間:7月18日(火)23時15分~23時20分
番組内容:「賽」の語源や意味などを紹介

※放送日、放送内容は変更することがあります。

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2023.08.29 日経STEAM2023シンポジウムに参加し、情報学科中原研究室の学生が審査員特別賞を受賞しました

2023.08.29 日経STEAM2023シンポジウムに参加し、情報学科中原研究室の学生が審査員特別賞を受賞しました

7月19日(水)、大阪国際交流センターにて日本経済新聞社大阪本社主催の「日経STEAM2023シンポジウム」に、本学の学生と教員が参加しました。

女性研究者座談会では、工学部機械工学科 阿南景子教授が登壇し、様々な分野からの女性研究者と高校生からの質問に答えました。

学生サミット未来の地球会議では、工学部電子機械工学科3年生5人が登壇。大学で学んだ知識と技術を踏まえて、災害時における特性に合わせた避難経路を探すシステムを提案。実際に製作したロボットも披露しました。

DIS STEAMゼミでは、総合情報学部情報学科 中原研究室の学生6人が登壇。研究室での研究を活かした大学案内システムを提案しました。画像認識や位置情報などを利用し、大学内を案内するシステムをプレゼンテーションしました。
その結果、日本マイクロソフト株式会社の審査員特別賞を受賞しました。

他にも体験コーナーには工学部電子機械工学科 鄭研究室、デジタルアート展示会には電ch!のVTuber Projectの学生が参加しました。

日経STEAMシンポジウムの詳細は8月29日付日本経済新聞朝刊(全国版)、または日経STEAMホームページにてご覧ください。

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2023.3.1 今井堂天満神社の古絵馬調査に技術協力しました(その2)

2023.3.1 今井堂天満神社の古絵馬調査に技術協力しました(その2)

本学と包括連携協定を締結している帝塚山大学が実施している今井堂天満神社(奈良市日笠町710)
に奉納されている古絵馬の調査について、2022年11月28日に引き続き、
本学がデジタル技術で協力を行うことになりました。

2月11日(土)、建築学科矢ヶ崎教授とプレゼミ生の学生、
工学研究科の大学院生が現地で帝塚山大学清水文学部長と打ち合わせを行い、
前回の試験撮影結果をもとに、3Dスキャナを用いた本格的なデジタル測定と
フォトグラメトリの手法を用いた測定を行いました。
今回測定したデータは、帝塚山大学が4月9日(日)の式年祭で奉納する予定の
古絵馬の調査報告書に活用される予定です。

なお、今回使用した3Dスキャナは、文部科学省が実施する
令和3年度「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」により導入されたFARO FocusS 150です。
本学では、最新技術である3Dスキャナを用いた教育を取り入れ、この教育を通じて、BIMを中核としたデータ収集,データ理解,関係性の読み取りなどのデジタルスキルの修得と建築の各工程におけるBIMの活用レベルの向上及び建築業務におけるDX化のスキルとマインドの育成を図っています。

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2023.3.3 国際交流センターとのコラボ企画 ビブリオバトル In The Worldを開催しました

2023.3.3 国際交流センターとのコラボ企画 ビブリオバトル In The Worldを開催しました

2月16日(木)、本学四条畷キャンパス国際交流センターで、勉学に励む留学生の日本語の上達や、
学内の交流を目的としてビブリオバトル In The Worldを四條畷で初開催しました。

ビブリオバトルとは、おすすめの本の魅力を制限時間内に紹介し、最も読みたくなった本を投票で決めるゲーム感覚の「書評合戦」です。発表者(バトラー)は、スライドやレジュメを使わず、自分の言葉だけで本の面白さを伝えます。

今回のテーマは「愛」。バトラーに中国、韓国の留学生に加え、日本人学生を含む6人が参加しました。

4人の留学生バトラーは日本語での発表のために、事前準備やリハーサルを行い、各々「愛」に関係したおすすめの本を紹介。会場のオーディエンスは、バトラーのプレゼンに耳を傾け、質疑応答では多くの質問をしていました。

投票の結果、総合情報学部 ゲーム&メディア学科1年生の小坂世志郎さんが紹介した「「のび太」という生き方」がチャンプ本を獲得しました。チャンプ本を獲得した小坂さんは「ビブリオバトルに、バトラーとして出てみたいと思っていたので念願が叶いました。5分間1人でプレゼンするのは緊張しましたが、チャンプ本を獲ることができて嬉しいです」と喜びを語りました。

発表を終えてから行われた座談会で、留学生たちは「好きな本を紹介することが、日本語学習のモチベーションになっています」「時間が足りず、まだまだ話し足りないです」など感想を述べました。日本人学生たちは「英語でプレゼンすることを考えると、出来る気がしないです」と母国語以外でのプレゼンの難しさを痛感していました。

今回のビブリオバトル In The Worldで、本を通して留学生と、日本人学生が国際交流の輪を広げる良い機会となりました。

本学では、今後も定期的にビブリオバトルを開催する予定です。
詳細は、本学図書館Webサイトなどでお知らせいたします

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2023.3.3 2022年度なわてんグランプリで各受賞作品が発表されました

2023.3.3 2022年度なわてんグランプリで各受賞作品が発表されました

2月12日(日)に行われた、
]2022年度なわてんグランプリで各受賞作品が発表され
ゲーム、メディアデザイン、研究など各部門による表彰を行いました。



 授賞式のイベントは全てオンラインで行われ、司会進行は本学公認VTuberの月城紗夜、アシスタントには今回がデビューとなった夢見メエ、そして昨年参加することができなかった双葉れいんが務めました。

 当日は、総合情報学部長の渡部隆志教授の開会挨拶から始まり、各部門の審査員代表教員からの講評、受賞学生のコメント、関係者各位からのメッセージなど充実した内容となりました。

  最後に塩田邦成学長から「全作品を拝見し、大学にとってこのような成果を社会に発信できることは、とても大事なことです。みなさんがこれからの社会でそれぞれ成功し、幸せを掴まれることを心からお祈りしています」と感想が述べられました。
 また、本学後援会からは毎年後援会賞を設けていただいており、開催に際しても多大なるご協力をいただいています。

作品総数193点の中から選ばれた、
2022年度なわてんグランプリ受賞作品は23作品です。

受賞された皆さん、おめでとうございます。そして、今回出品されたすべての卒研生のみなさんに拍手を送ります。


受賞作品を含む全作品をなわてんオンライン会場で3月31日(金)まで公開中です。是非ご覧ください。


▼なわてんオンライン会場▼
https://2022.nawaten.online/

▼2022年度なわてんグランプリ受賞23作品、詳細はこちら▼
https://www.osakac.ac.jp/news/2023/2784

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2023.3.3 兼宗副学長が高校教員向けの情報教育に関するオンライン学習会を行いました

2023.3.3 兼宗副学長が高校教員向けの情報教育に関するオンライン学習会を行いました

1月26日(木)、27日(金)に、文部科学省が実施するデータサイエンスの授業実施方法等を中心とした『令和4年度 高等学校「情報I」オンライン学習会』で、本学副学長(教学、情報教育・情報化担当)でICT社会教育センター長代理の兼宗進教授(電子機械工学科)が講師を務めました。

本学習会は、全10回の開催を予定しており、兼宗教授は第6回「生徒がプログラミングする際の留意点」と第7回「アルゴリズムの比較から効率的なアルゴリズムの理解の仕方」を担当しました。

学習会の内容は以下からご覧いただけます。
■高等学校「情報Ⅰ」オンライン学習会 【第6回】
 生徒がプログラミングする際の留意点
 https://youtu.be/4dU8VQFkMKA

■高等学校「情報Ⅰ」オンライン学習会 【第7回】
 アルゴリズムの比較から効率的なアルゴリズムの理解の仕方
https://youtu.be/QFuv9LWPtQI