大学と専門自分に合う進路はどっち?特集│コレカラ進路.JP  

目次

「みんな大学に行くから」そんな理由で“なんとなく”大学を選んでいない?
進路選択は自分自身で考えないと、学歴が役に立たなかったり将来の夢から遠ざかったりしてしまうこともあるよ。
ここでは進学先による進路変更の注意点や入試の違い、学校の選び方を紹介するから、まずは自分にはどんな学校が合っているのかをしっかり確認してみよう!

大学や短期大学から専門学校に変える人っているの?

 考える高校生のイメージ

進路に迷ったら?大学・短大から専門学校に変えるメリットとは

模試の結果が良くならない、本当は興味のあることだけ勉強したい、早く社会に出て稼ぎたい…これまで受験勉強してきた人も、高3にもなると自分の学力や適性が大学や短期大学(短大)受験に向いているのか迷いが出てきた人もいるんじゃないかな。
実は先輩たちの中には、専門学校のほうが自分の目指す職業になりやすい、好きなことに特化した実践的なスキルを身につけられるなどの理由で、大学から専門学校に進路変更を決めた人も多いんだ。

進路変更をするべきか?するならいつまで大丈夫?どんな対策をすればいい?そんな不安はこの特集で解消しよう!

進路変更の注意点

進路変更で失敗しないための3つのポイント

高3からの進路変更は大きな決断になるから、進学先による違いや注意点はしっかりと押さえておこう。特に注意したいポイントは以下の3つ!

1.大学・短大・専門学校の違いを理解しよう

大学は幅広い知識や理論、教養を学び、学問的な研究を追求する場だ。短期大学は専門性を持ちつつ一般教養も多く、大学とカリキュラムが似ているね。一方、専門学校は特定の職業や実践的なスキルに特化した教育がメインとなるよ。

 

2.入試日程に注意しよう

進路変更を考えている場合は特に大学と専門学校の入試日程の違いは確認しておこう。どちらも同じと思っていると出願締切日を逃したり準備が遅れたりと、進路変更が難しくなることもあるよ。

 

3.完全に変更するか併願にするかを考えよう

進路変更に迷いがあるなら「併願」も選択肢だ。届出が必要な場合もあるけど、どちらかの合格発表を待ってから入学先を決定できる。大学と専門学校の併願は受験勉強を続ける必要があるけれど、自分にとって最適な進路を選ぶ手段になるなら考えてみよう。

これらを踏まえて、自分の将来の方向性や目標に合わせた進路選択をしてみよう。次の項からはそれぞれのポイントを解説していくよ!

あなたは大学・短大と専門学校どっちに向いている?

 考える高校生のイメージ  

大学・短大、そして専門学校。どれが自分に合っているかを考えるには、それぞれの違いをしっかり理解することが大切!同じような分野と思っていても、学ぶ内容が全然違う場合もあるよ。

研究か実践的スキルか

まず、大学や短大では広い視野と幅広い知識を身につけ、学問を深く研究することが目的だ。一般教養など専門科目以外も履修する必要がある。
一方、専門学校は職業に必要な能力の育成を目的にしているから、特定の職業に就くための実践的な授業が多いよ。実際の仕事に役立つ技術や知識を身につけることにフォーカスしているから、教科書中心の勉強よりも実際に手を動かしながら学びたい人という人にいいね。

短期間で学費が少ない

大学は4年制が多く専門学校は2年制が多いから、短期間で卒業できる専門学校は早く社会に出たいと考える人に合ってるね。通う期間が短い分、学費が少なくてすむというメリットもあるよ。

特定の就職に強い

専門学校に向いているのは自分の進みたい道が比較的はっきりと見えている人や、具体的な職業や分野に興味がある人だ。
好きなことに特化して学べる専門学校は自分の夢や目標に向かって効率的に進むことができる進路になる。専門学校側も卒業後の就職を見据えて業界と強いつながりを持っているから就職にはとても強いんだ。

一般的に大卒の方が就職先が多いと言われているけれど、もし自分が大学に進んだ後にどのような仕事をしたいか、就活では同じ大卒の人とどのような点を競えるようになるかを考えて考えてみてもいいね。

自分の興味を追求するなら

美容やIT、語学、デザイン、医療など特定の分野に絞って学ぶ分、卒業後の職業をまったく決めないまま専門学校に進学すると将来的に戸惑う可能性もあるかもしれない。
でも、興味や情熱を持って自分の好きなことを突き詰めたいと考えているのなら、専門学校はきっと魅力的な選択肢になるよ!

社会で通用する「強み」をつける

世の中はどんどん変わってきていて、学力の偏差値が高いだけで優秀とされる時代は終わりつつある。これからの社会に求められるのは自分だけの「強み」。
今の時点から自分が情熱を持てることに取り組んだり、専門性のある技術を身につけたりすることは、将来の成長と成功の第一歩になるはず!

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