大学と専門自分に合う進路はどっち?特集│コレカラ進路.JP  

目次

「みんな大学に行くから」そんな理由で“なんとなく”大学を選んでいない?
進路選択は自分自身で考えないと、学歴が役に立たなかったり将来の夢から遠ざかったりしてしまうこともあるよ。
ここでは進学先による進路変更の注意点や入試の違い、学校の選び方を紹介するから、まずは自分にはどんな学校が合っているのかをしっかり確認してみよう!

専門学校の入試について知ろう

 勉強のイメージ

大学と専門学校の入試の違いも見ていこう。
専門学校の入試は、おもに「AO入試」「推薦入試」「一般入試」の3種類。AO入試(総合型選抜というところも)は9月、推薦入試は10月からの出願が一般的だ。
大学の一般選抜は1月~3月頃実施するけれど、専門学校の一般入試は大阪や福岡、北海道など多くの地域で10月から、東京では11月から願書受付と試験を開始する。定員に空きがあれば3月末まで募集している学校もある。

では、それぞれの入試方式に合っている人の特徴をまとめてみよう。

AO入試(総合型選抜)

受験生の個性や進学意欲などが学校側の求める学生像と合うかを重視する入試方式。
選考方法は書類審査、レポート作成、面接等で、入学の熱意や自分の強みを伝えられる人に向いている。
学校の推薦は不要だけど、夏までにエントリーシートの提出が必要なので、高3の秋以降の出願は難しい。

推薦入試(公募推薦・指定校推薦)

高校などから推薦を受けて受験する入試方式。
学業成績や特別な活動などで優れた実績を持つ人、学校からの推薦を受けることができる人向け。
小論文、面接が必要な学校もあるが、学科試験は免除の場合が多い。(医療系除く)

一般入試

基本的に誰でも出願可能な入試方式。
AO入試や推薦入試と違って併願が認められているから、他の大学や専門学校を受けたい人は一般入試を選択しよう!
書類審査だけの学校もあれば、学科試験や小論文、面接などが含まれることもある。ただし専門学校の学科試験は落とすための試験というよりも、入学後の学習に最低限必要な水準かどうかを確認する試験だから、かなり入りやすいはず。
説明会などで過去問をくれる学校も多いよ。(医療系では難易度の高い学科試験もある)

専門学校入試の注意点

専門学校の合格率は比較的高く、学科試験をしないところも多いから、受験勉強によりも将来のための活動をしたい人、早く進路を決めたい人には向いているといえるね。その分入学意欲を重視するから、小論文や志望理由書、面接がある場合はしっかり準備をしておこう。

合格発表が早い入試では、入学金などの納入時期も早まる可能性があるから合格後を見据えた準備も確実に!指定された期限内に支払わないと入学を取り消されてしまうよ。大学・短大と併願するときは入学しない場合に納入金を返してくれる併願制度を持つ学校もあるから、出願前に調べてみよう。
 

自分に合った専門学校の選び方

 学校選びのイメージ

まずは資料請求!

専門学校を選ぶときは、美容やIT、語学、デザイン、医療など自分の好きな分野と通いたい地域を絞ってみていこう。
気になる学校があれば、まずは資料請求!何校かパンフレットを取り寄せて比較することで、自分が重視するポイントが整理されてくるよ。

3つの優先ポイントを決めよう!

注目したいポイントは学費・アクセス・学校の設備・講師の様子・卒業生の進路など。
自分にとっての優先事項を3つピックアップして比べてみると、どの学校が自分に合ってるかが見えてくるはず。オープンキャンパスや説明会などで実際に学校に足を運ぶとよりはっきりしてくるよ。

ひとり暮らしOK?

ひとり暮らしができるかどうかも進学先の候補が広がる大事なポイント。学校によっては寮やアパートを紹介してくれたり家賃補助をしてくれたりする学校もあるから、学校側のサポートもチェックしてね!

大学編入も目指せる

調べてみるとわかるけど、専門学校には4年制の学校があったり、大学に編入できたりする学校もあるんだ。
比較的入学しやすい専門学校から大学院進学や大学3年次編入を目指せる道もあるから、自分の好きな分野や進学先の条件に合わせて、じっくり比べてみるといいね。
いろいろな角度から情報を集めて、自分のやりたいことを叶えられる最高の学校を見つけよう!

 

学校・オープンキャンパスを調べてみよう!

学校の選び方が確認できたら、気になる専門学校・スクールを調べてみよう!
パンフレットは無料でもらえるので、資料請求はぜひ活用したいところ。コレカラ進路.JPでおすすめの学校をチェックしてみてね!

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