現在、数多くのフィッシングカレッジ卒業生が釣り業界で活躍しています。これは学校のカリキュラムが優れているということだけではなく、学生たちの「意識の高さ」によるものでしょう。将来の夢や目標が漠然としている若者も多い中、フィッシングカレッジの学生たちは入学した時点で釣りのプロになりたい、あるいは釣りの業界で仕事をしたいという情熱を持っている点が素晴らしいと思います。なにより、同じ目標を持った仲間やライバルたちと切磋琢磨できる環境はほかにありませんから、入学した以上は努力を怠らず頑張っていただきたいです。そして、これから業界を目指すみなさんには、日本の釣りの将来についても真剣に考えていただきたい。釣り場というのは魚と水だけで成り立っているわけではありません。「釣りが上手い」というだけでなく、地元の方々をはじめとした「釣り場を取り巻く人々の気持ち」にも配慮できる人間になっていただきたいと思います。