【福祉保育学科の授業】
実際の現場で役立つ実践的な内容の授業が豊富です
本校と同じ敷地内に附属の認定こども園「鈴蘭幼稚園」があり、実際に園児と一緒に製作をしたり、お遊戯をしたりと、ともに過ごしながら学ぶことができます。また、運動会、クリスマス会などの行事にも参加することで、園児と触れ合う機会がとても多く、実践に役立ちます。

【福祉保育学科の取得資格】
保育士・幼稚園教諭二種免許状・介護福祉士実務者研修修了者の資格取得が可能
保育士<国>・幼稚園教諭二種免許状<国>（短期大学通信教育課程併修費用別途）・介護福祉士実務者研修修了者を取得できます。他に初級障がい者スポーツ指導員の取得も可能です。

【福祉保育学科の雰囲気】
学生一人一人に対し、それぞれの個性に合ったフォローをしています
アットホームな雰囲気の中、学生同士が同じ目標や夢を持ち、学んでいくことができます。学生と教員との触れ合いの場も多く、授業以外にも学生生活、私生活、就職に関しての相談なども担任が親身になって応じます。そこで築かれる信頼関係があるからこそ、一人一人に対してきめ細かな教育や指導を行うことができるのです。

カリキュラムは介護の基本、認知症の理解や介護過程などの講義形式のもの、実践的な介護技術、コミュニケーション技術、医療的ケアなどの実技・演習形式のもの、高齢者施設や障がい者施設での介護実習、在宅での介護について学ぶ訪問介護実習などで構成されています。
施設では利用者が外出する機会が少なく、壁面装飾で季節感を出し、四季の移り変わりを楽しんでいただきます。その製作も介護職員の重要な仕事です。他にも折り紙、手遊び、歌唱、楽器演奏、体操など保育士の知識技術は介護現場でも大きな力となるのです。
現在は子供たちと高齢者がともに過ごす「幼老複合施設」が増加しています。施設の有効利用のほか、高齢者の生きがいづくりと子どもの思いやりやマナー教育が期待できます。本専攻は、学生の生涯にわたっての職域を広げ、新時代のニーズに対応できるリーダーを養成します。

【履修の流れ】
福祉保育学科1・2年次　保育・幼児教育を学ぶ！
（選択制）
→介護福祉専攻科3年次　介護を学ぶ！
→就職

【保育と幼児教諭の知識と技術をもつ介護福祉士】
介護福祉士・保育士・幼稚園教諭の3つの資格を取得する人は社会に求められる最も貴重な人材になります。

＼保育士・幼稚園教諭を取得した介護福祉士はこんなことができる！／
☑介護施設の壁面制作やリハビリ、介護予防体操、レクリエーションなど