森 洸大さん

DWS / millennium parade / PERIMETRON
色流シ家 / アートディレクター / アジテーター / グラフィック&マスクデザイナー

BEAMSや伊勢丹、資生堂などをクライアントに持つ世界で活躍するアートディレクター

Q.バンタン在学中の同級生とのエピソードはありますか?

A.自分はヘアメイク学部の特殊メイク専攻で、卒業制作展でヘアメイク学部共同で作り上げるヘアメイクショウがあったのですが、その制作の日々とお披露目の瞬間が深く心に残ってます。役割を与え合い、細かいチームをいくつも編成し、個人作品も協力し合いながらそれまで2年間ライバルとして存在してた同級生達と最後は仲間となって一つの作品を創り上げていく日々は、振り返ると「美しい」なんて言葉が出てしまうほどの感動がありました。その頃の自分はもちろんてんでダメダメでしたが、あの時の「仲間との死に物狂いのモノ作り」は確実に今もまだ立っていられている自分を作ってくれている経験でした。

Q.作品はどのようにして作り上げていますか?

A.作るモノによって流れは様々ですが、僕の仕事の場合ミュージシャンのアートワークやMVに関わるデザインなど音楽作品がそもそもあるという構成がほとんどなので、まずはその楽曲が持つ世界観やアーティストサイドの狙いや想いを鮮明にし、それと今までの人生で経験したことや、今を生きる中で悶々と溜まってる想いなど自分の中にあるものとの共通項を見つけ出す作業から始めてます。それを限りなく言語化した資料を作りながらラフイメージを同時に作っていく流れが自分の基本になってきてますね。そっからはその妄想にどこまで近づくことができるかという時間と自分の限界との戦いです。毎回全身全霊をかけて向き合ってきてるんですが、その妄想の究極完全体は未だに見たことがありません。精進します。

更に詳しく知るなら 資料を請求する 無料

プシェメク ソブツキさん

ポーランド出身。インテリアとファッションデザインを学んだ後、イラストレーター、アートディレクター、セットデザイナーとして東京、アジアを拠点に活動中。2005年V&A Illustration Award にてベストエディトリアル賞受賞。その後、主なクライアントとして資生堂、伊勢丹、Alain Mikli、Canon、BALLY、VOGUE Japan、Numero Tokyo、Commons&Sense にイラストレーションを主要とした作品を提供している。

BEAMSや伊勢丹、資生堂などをクライアントに持つ世界で活躍するアートディレクター

Q.現役クリエイター講師が授業をすることにはどんなメリットがありますか?

バンタンの講師はそれぞれの業界でプロフェッショナルとして仕事をしています。プロのデザイナーが自分の経験やスキルをバンタン生に伝えることができれば、授業を受けるバンタン生はデザインスタジオの現場実習に行っているような感覚を味わえると思います。また、PCスキルなどの技術だけでなく、自分の作品をどう「売り込む」か、クライアントとのコミュニケーション、プロフェッショナルなプレゼンテーションなどの実践的スキルも身につけることが可能です。

更に詳しく知るなら 資料を請求する 無料

富田 兼次さん

1980年生まれ。神奈川県出身。
国際基督教大学教養学部人文学科 卒(専攻:哲学)
東京工芸大学芸術学部アニメーション学科 卒
CM制作会社でのアシスタントPMを経て2010年からトリプルオー所属。高橋一生、三浦大知、MAN WITH A MISSION、Mrs.GREEN APPLE、OKAMOTO’Sなどのミュージックビデオを手がけるほかCM、Webムービーなど多数。ショートムービーなどの企画演出も手がける。

アーティストのMVなどを多く手掛けている映像クリエイター

Q.現役クリエイター講師が授業をすることにはどんなメリットがありますか?

今現場でどういった機材が使われていて、どのように撮影が行われているか知ることができるのは強みだと思います。講師が現役のクリエイターだと、例えば「この間の撮影でカメラは何を使っていましたか?」など、卒業して現場に出た時に活用できるような話も聞けます。また、作品のクオリティで注意すべきことなどは現場に出て初めて気づくことも多いですが、そういった部分も教わることができます。

更に詳しく知るなら 資料を請求する 無料

資料請求で充実情報を入手!
まずは見て学校を知ろう!