東京製菓学校

校内にてマジパンコンクールを実施しました

校内にてマジパンコンクールを実施しました

例年であれば毎年この時期は、洋菓子業界最大のイベント「ジャパンケーキショー東京」が開催され、学生たちも授業の一環として見学にいく予定でしたが、今年は残念ながら中止となってしまったため、作品を出品する予定だった学生たちに披露する場を設けようと、校内でマジパン仕上げデコレーションのコンクールを開催しました。

梶山 校長をはじめ、先生方による審査は難航。学生たちがこれまで頑張っていた姿も知っているだけに、みんなに賞をあげたいくらいなんですが、その中でも特に優秀な作品を選ばせてもらいました。

これまで放課後に残って練習してきた成果を多くの方に観てもらえるように、3日間校内に作品を展示して学生たちに直接見てもらう予定です。

今回、賞をもらった学生も、残念ながら賞には入らなかった学生も、限られた時間の中でコンクールに向けて取り組んできたこの経験を、今後のパティシエ人生に活かしていってくださいね。

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「クラス作品見学会」を開催しました!

「クラス作品見学会」を開催しました!

新型コロナウイルス感染症の拡大防止や緊急事態宣言の延長、学生・教職員およびお客さまの安全・健康を第一に考慮し、今年も残念ながら本校のオープンイベント「菓子祭」は一般公開中止とさせていただきました。

しかし、その代替えイベントとして、2/20(土)・21(日)に各クラスごとにつくり上げた作品を、学内でお互いに披露し合う「クラス作品見学会」を開催しました!

初日は学内で、2日目は保護者の方を招いて、極力密な状況を避けるため見学時間を分散して、一つひとつの作品をゆっくりと見ることができる時間を確保しました。同級生や先輩・後輩の力作、そして先生方の芸術的な作品など、学科の枠を超えてそれぞれのこれまでの学びの成果がズラーっと並びました!

来年こそは一般の方々も招いての「菓子祭」を開催して、多くの方に直接ご覧になっていただけるといいですね。これからもお菓子・パンを通して、たくさんの方々と幸せな時間を共有できるような場を提供していければと思います。

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春の体験入学・オープンキャンパス受付中です

春の体験入学・オープンキャンパス受付中です

3月は14(日)・21(日)・28(日)に、4月は4(日)・18(日)・25(日)に、いつもと同じように今後も衛生面には万全を期して開催いたします。今回も仕込みから仕上げまですべての工程を、来てくださったみなさんにつくっていただきます。

東京製菓学校の体験入学・オープンキャンパスは、各コースともに毎月実習メニューを変えて実施していますので、何度来ていただいてもそのたびに新しい発見がありますよ!

3月の洋菓子コースはピスタチオをつかった本格こだわりタルト、和菓子コースは春らしく桜を表現した葛桜と上生菓子、パンコースはパンの奥深さが感じられる3種類の製品をつくっていただきます。

4月の洋菓子コースはイチゴをつかったムースケーキ、和菓子コースは桜をイメージしたお饅頭と牡丹の上生菓子、パンコースはカップケーキ風に仕上げるメロンパンと石窯で焼き上げるパン・ド・カンパーニュです。

つくっていただいた製品は、すべてお土産としてお持ち帰り。希望制で開催前には校内の施設見学を、終了後には入試説明も。また、保護者説明会も同時開催しております。

今後の進路選択の参考に、ぜひご活用ください。たくさんのお申込みお待ちしています!

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入学案内書をご希望のみなさまへ

入学案内書をご希望のみなさまへ

現在、来年度(2022年)用の新しい入学案内パンフレットを制作しております!

3/12(金)以降に資料をご請求いただきましたみなさまには、2021年4月上旬頃にはお送りできるかと思います。申し訳ございませんが、しばらくの間お待ちください。

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いよいよ旅立ちの日を迎えました!

いよいよ旅立ちの日を迎えました!

3/17(水)、昼間部の学生たちがいよいよ旅立ちの時を迎えました!
今年は密な状況を避けるため、新宿にありますハイアットリージェンシー東京の広い会場をお借りして、第1部(昼間部)の卒業式を行ないました。

昨年春先の休校に始まり、文化祭などの学校行事の中止など、今年度の学生たちにはいろいろな面で我慢を強いられることが多くありました。そんな状況下でも、明るくひたむきに取り組み身につけてきた技術と知識が、今後の職人人生において役立ち、きっとみなさんを助けてくれるものになってくれるはずです。どうぞ胸を張って、堂々とプロの世界に飛び込んでいってください。

東京製菓学校はこれからもみなさんをサポートし続け、共に歩んで行きたいと考えています。挫けそうになった時、負けそうになった時は、いつでもまた学校にいらしてくださいね。

ご卒業おめでとうございます!
今後のみなさんの活躍に期待しています。またお会いできる日を楽しみにしています!

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ご入学おめでとうございます!

ご入学おめでとうございます!

4/1(木)に昼間部・夜間部ともに新年度の入学式を行ない、今年もたくさんの新入生のみなさんをお迎えすることができました。

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!

みなさんが目指すこの道は、不器用な人ほど伸びるとも言われています。初めからできる人はいません。まずは、明日から出会うたくさんのお菓子やパン、そしてその味を記憶することが始めましょう。

そして、感じたことや感動したことを記録して、自分のイメージを確立させていくことが最も重要です。その中から新しい何かか生まれ、新しい挑戦へとつながっていきます。

新型コロナウイルス感染症の影響により、まだまだ予断を許さぬ状況が続きます。最大限の注意を払いながらのスタートとなりますが、自分の夢と希望を実現するために、新しい未来に向かって明日から一緒に頑張っていきましょう。

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手捏ねでの食パンづくり

手捏ねでの食パンづくり

パン本科1年生では、「食パン」の生地を手で捏ねるところから始めます。

実際のパン屋さんの仕事では、ミキサーを使用して生地づくりをしていきますが、まずはパン生地のことをしっかりと理解していくために、手で直接生地の変化を感じ取ってもらっています。

パンはいきものとよく言われますが、これは比喩ではなく本当なんです。パンは寒ければ活動を止めるし、暑ければ疲れてしまいます。だから、パンに愛情を注ぎ、対話をしながら、わずかな変化も見逃さない観察力も大切なんです。

今週からはミキサーやモルダーといった、業務用の機械をつかっての食パンづくりにシフトしていきますが、パン生地の状態を細やかに判断できるようになっていってくださいね。

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新しい視点での菓子づくりも

新しい視点での菓子づくりも

和菓子本科2年生では、洋菓子のテイストや素材、技術を融合させた洋風仕立ての和菓子「ヌーヴェル和菓子」の授業を行なっていました。

今回の実習でつくっていたのは、ココアを合わせた生地でカスタードクリームを包んだ「ココア饅頭」と、焼き菓子にアプリコットや発酵バター、チーズなどの乳製品を取り入れた「チーズ饅頭」です!

和菓子本科では、1年生の時から交換授業を通してショートケーキやシューなどの洋菓子の基礎技術も学んでいきます。洋菓子のモノと思われがちな、クリスマスやバレンタイン、ハロウィンといった季節のイベントに合わせて提案できる和菓子を考えるなど、多くの人に喜んでもらえる菓子づくりに向けた研究と提案も行なっているんですよ。

いつまでも変わらぬ味を守り続けることも大切。でも従来のモノをさまざまな角度から分析し、新しい視点での菓子づくりに取り組んでいくことも大切なことなんです。

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AO入試エントリー受付がはじまりました

AO入試エントリー受付がはじまりました

来年2022年3月に高等学校等を卒業見込みの方が対象となる「AO入試」のエントリー受付が、6/1(火)より開始となりました。

エントリー時に必要となるエントリーシートは、本校所定の用紙となります。まだお手元にお持ちでない方は、入学係までご請求ください。

また、来校やガイダンスなど直接の面談機会がなくてもAO入試のエントリー資格が得られる『AO WEBエントリー』や、オンラインでの面談も昨年に引き続きご用意しましたので、ぜひこちらも合わせてご活用ください。

入試に関することでご不明な点などございましたら、いつでもご連絡ください。

《東京製菓学校 入学係》
フリーダイヤル : 0120-80-7172

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体験入学・オープンキャンパス終了後に、希望制で「入試説明会」を開催します。

さまざまある入試方法についてはもちろん、AO入試ならでは出願までの手順や入学までに提出する課題などについても詳しくご説明します。また、推薦入試や一般入試で必須の項目である面接のポイントなど、パンフレットを見ただけではわからないココだけの情報も。お時間に余裕のある方はぜひ入試説明会にも参加してみてくださいね。

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マジパン細工の作品づくり

マジパン細工の作品づくり

洋菓子本科2年生では、パティシエがカバーする領域をすべて網羅したカリキュラムを設定しています。

今の時期にはケーキ屋さんのショーケースを彩るさまざまなパティスリーの実習と並行して、「マジパン細工」の作品づくりにも注力しています。

マジパンにもいろんな種類がありますが、基本的にはアーモンドと砂糖を主原料にして、ローラーに通してつくられたペースト状の生地です。そのマジパンを食用色素で着色したり香りづけして、さまざまなカタチに成形して飾りとして使用されるものを「マジパン細工」と呼ばれます。焼き菓子などにつかわれるローマジパンとは、アーモンドと砂糖の割合が違うんですよ。

学生たちそれぞれにモチーフやデザインを変えたり、ガナッシュでの細絞りデコレーションもこれまでに身につけてきたテクニックを存分に取り入れて、一人ずつ作品を仕上げていきます。

洋菓子らしい丸みを帯びたかわいらしいデザインも、マジパン細工の魅力の一つですよね。