部活引退者必見!部活の経験を活かせる入試徹底解説│コレカラ進路.JP  
   
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目次

高校一年生から引退まで、部活動に費やす平均時間は2000時間と言われています。
あなたが積み重ねた努力を受験の力に変えよう!
ここでは「部活の経験を活かせる入試」や「どんな風に経験を活かせるか」などを徹底解説します♪

学校探しをショートカット?!

 ショートカット

今の段階で1から学校を探して比較するのは先が長く感じてしまうかも。
学校探しの前に自分にあった入試方式を見つけておくことで、その入試方式を活用して受験できる学校に候補を程度絞れるよ!

     

まずは入試方式を知ろう

               

大学の場合

◆一般選抜
学力試験(共通テスト)の成績が合否を大きく左右する入試方式。

◆推薦型選抜
校長の推薦が必要で、学業成績や人物評価が高く評価されます。
面接や小論文が行われる場合も。

◆総合型選抜(旧AO入試)
学力だけでなく、志望理由、これまでの活動経験、将来の目標などを総合的に評価する入試方式。
面接、小論文、ポートフォリオなど、多様な形式で評価されます。

 

専門学校の場合

◆一般選抜
書類選考に加えて面接試験や学科試験がある事が多いです。
専門分野の基礎学力を重視しています。

◆推薦型選抜
校長の推薦が必要な場合が多く、学業成績や人物評価を重視されます。
評定平均が出願規定に含まれたり、面接や実技試験が行われる場合があります。

◆総合型選抜(旧AO入試)
学力よりも、志望動機、経験、将来の目標などを総合的に評価します。
面接や小論文、実技試験など、専門学校独自の評価方法が行われる場合があります。

       

💡部活の経験を活かせる入試

 野球部

部活動に打ち込んだ経験が「個性」や「強み」として評価されます。また、その経験を「将来の目標」につなげてアピールすることでより合格に繋がります!
学力重視の入試ではないので、思うように勉強ができなかった場合でも安心です。

     

自分の強みを把握しよう!

部活動に一生懸命打ち込んだ人の長所って?

①協調性

目標に向かってチームで切磋琢磨しながら日々練習に取り組む中で、コミュニケーションは必要不可欠。
チームの一員として、どんなことを心がけたかという点を考えてみると◎

②目標への計画・実行力

部活動では、目標に向け計画を立て実行する機会が多くあります。
例えば、大会に向けた練習や対策をする時も、改善点や解決方法を考えたことはありませんか?具体的なエピソードを交えてその計画性と実行力を表現しましょう。

③継続力

目標に向かって一つのことにコツコツと打ち込んだ経験は、部活に打ち込んだからこその強みです。その中で起きた成功や挫折からの経験などを話すことができると部活動を通した成長をアピールすることができます。

     

自分の経験と考えを整理しよう

①自分はチームの中でどんな役割だった?

チームを引っ張る部長、リーダーを支える副部長、みんなの相談にのるサポート役、チームの雰囲気を明るくするムードメーカー……etc.
チームの中でどんな存在だったでしょうか。

②部活の中で目指した目標は?

大会出場、優勝などはもちろん、「〇〇をできるようになる」など、どんなことを目標にしていましたか?

③目標に向かってどんな努力をした?

人よりも早く練習に参加した・自主練を継続的にしていたなど、目標に向かってどんな努力をしましたか?

④大変だったことは?

部活の中でどんな苦労や困ったことがありましたか?

⑤それをどうやって乗り越えた?

どんな努力をして乗り越えたか、それがあなたの「部活を通して得た経験」であり「成長した点」です。

⑥将来はどんな人になりたい?

進学後に、これから目指す方向を考えてみましょう。ここを固めることが、総合型選抜合格の鍵です。

⑦部活経験の中で将来に向けて活かせることは?

「どんな人になりたいか」という目標に向けて、①~⑤の質問の中で振り返った経験をどう繋げるかを整理してみましょう。

     

強みが把握できたら次は何をする?

整理したことを志望理由書や、面接自分の強みとしてアピールしましょう!
将来の目標に向けて、自分の経験と強みを「どう活かすか」まで話せるようになれば、対策はバッチリ👍️
 総合型選抜を使って受験できる学校を探してみよう✨️  

       

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