医療保健学部 看護学科

<50年にわたる看護教育の集大成>
看護師としての高いスキルはもちろん、チーム医療の一員として、自分がすべき役割、他のスタッフとの連携やマネジメントまで、看護の理論と専門知識だけでなく、患者さんの立場に立った総合的看護を学びます。
また、所定の単位を修得すれば、保健師や養護教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状(看護)の取得が可能。看護の専門家として、教育の分野へ進む道も広がっています。

募集定員

115名

修業年限

4年制

■充実した実習環境
関連病院をはじめ近畿一円の病院などで臨地実習を実施します。さまざまな医療の現場に応じた看護ができるよう、実習前に施設ごとの丁寧なオリエンテーションを実施しています。
■4年間の充実したサポート体制
少人数制の授業や担任制などの手厚いサポートをとおして、医療人をめざす学生を支えます。国家試験対策や就職活動支援、実習中のケアなど安心のサポート体制です。
■臨床、教職のダブルライセンスが取得可能
保健師もしくは教員免許状(養護教諭など)のダブルライセンスが取得でき、卒業後の進路が広がります。

<学びの流れ>
現場の即戦力となる力を磨くカリキュラム

1年次
ヒトの構造と機能や健康について、医学に関わる基礎的知識を養います。
解剖生理学、基礎医学実習、保健統計学、シンメディカルⅠなど

2年次
病気についての医学知識を身につけ、領域別臨地実習に向けて看護の専門領域を広げます。
病態学、シンメディカルⅡ、小児看護学概論、精神看護学援助論など

3年次
看護の知識をしっかりと養い、さらに臨地実習で現場に必要な技術を習得します。
がんとターミナルケア、看護管理学、母性看護学実習、在宅看護学実習など

4年次
卒業研究で論文作成の基礎を習得します。保健師、教員をめざす実習も行います。
シンメディカルⅣ、卒業研究、統合看護学実習など

初年度納入金

1,850,000円

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

医療保健学部 理学療法学科

<社会ニーズに応えるカリキュラムと安心のサポート体制>
高い社会性、確かな知識と技術に加え、課題解決力を備えた人材を育み、高い専門性を持って新しい分野に挑み続ける理学療法士を育成します。
早い段階から実際の現場を経験するために、1年次より学外臨床実習を配置しています。臨床実習では現場の指導者と本学科教員が密に連携し、「誰一人取り残さない」をモットーに、学生が不安を持つことなく実習に集中できるようサポートします。

募集定員

100名

修業年限

4年制

■社会のニーズに応えるカリキュラム
十分な基礎力を養うことはもちろんのこと、今後、社会のニーズが高まるであろうスポーツ健康増進やがん、あるいは先端医療など理学療法士の新たなフィールドを見据え、カリキュラムを設定しています。
■実習の不安を取り除く臨床実習制度
多くの卒業生が実習先で勤務しており、積極的な後輩育成の協力体制が確立されています。そのため、教員、臨床実習指導員、学生がコミュニケーションをとり、安心して実習に臨むことができます。
■充実した国家試験対策
長年のデータに基づいて作成された独自の国家試験対策教材を使用し、グループ学習や教員による個別指導など、多彩な手法を用いて、国家試験合格まで導きます。

<学びの流れ>
理学療法の専門性を十分に高めるカリキュラム

1年次
人体に関する基礎知識をかため、実習を通して早期から現場を体感します
生体構造論、シンメディカルⅠ、理学療法学概論、臨床見学実習など

2年次
病気について学びながら、身体機能を評価する方法や動作分析の方法について学びます。
栄養薬理学、整形外科学、運動療法学、理学療法評価学実習など

3年次
これまで学んだ基礎の上に、より専門的な知識と技術を積み重ねます。
生体計測学、装具学、がん理学療法学、臨床評価実習など

4年次
16週間の臨床実習でさらに実践経験を積みます。また卒業研究や国家試験対策も行います。
シンメディカルⅣ、臨床総合実習、卒業研究など

初年度納入金

1,850,000円

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

医療保健学部 作業療法学科

<学生が自ら考え、取り組み、成長するためのさまざまな工夫>
世界水準の実習時間を確保し、臨床実習前の要点整理や実習後の臨床技能試験(OSCE)をとおして、知識技能を確実に習得できるシステムを構築しています。また、藍野大学ならではの授業科目「シンメディカルⅠ~Ⅳ」では、他職種との連携における役割分担を学ぶだけではなく、協働によって引き出された個性や未知の力を発見するという学びを経験できます。さらに、産官学連携プロジェクトへの関わりによって、主体的な取り組み姿勢や社会性を刺激する経験を得ることができます。このように、学生が自ら考え、取り組み、成長するための工夫を随所に散りばめて、学生の魅力を最大限に引き出します。

募集定員

40名

修業年限

4年制

■世界標準の実習時間
1000時間を超える実習時間を確保するなど、世界作業療法士連盟(WFOT)認定校として世界標準の学びを提供します。また、実習前指導と実習後のフィードバックやOSCEをとおして、学びをより確実なものとします。
■シンメディカル体験・学生参画型プロジェクト
チーム医療における役割分担のみならず、協働の中でさまざまな自分を引き出される学びを経験し、さらに学生参画型産官学連携プロジェクトへの関わりによって、学生が自ら考え、取り組み、社会の中で成長することを支援します。
■知識・技能・態度の段階的学習と洗練された国家試験対策指導
大学で身につけるべき知識・技能・態度を段階的に、しかも確実に習得するための効果的な学習システムを構築し、最終学年では洗練された指導・サポートによって国家試験合格を目指します。

<学びの流れ>
豊富な実習を通じて、実践力を身につけるためのカリキュラム

1年次
教養科目や医療専門職の基盤となる基礎知識を学び、臨床実習をとおしてこれらの知識が作業療法の基盤とつながっていることを確認します。
コミュニケーション論、リハビリテーション医学、基礎作業学、臨床見学実習など

2年次
臨床医学系の知識や作業療法の概念および評価方法を学び、臨床実習では評価の実践とその結果をこれまでの知識から考察する経験をします。
機能神経解剖学、小児科学、作業療法治療学総論、臨床評価実習など

3年次
作業療法の介入方法に関する知識や技能を学び、臨床実習では実際に対象者を評価し、介入する経験をします。対象者の困りごとを評価・分析し、その原因を解明するとともに、解決策を考えて、それを検証する経験をします。
シンメディカルⅢ、日常生活・環境作業療法学演習、臨床地域作業療法実習など

4年次
これまでの学びを総括し、臨床での実践的知識・技能・態度として汎化するための総合臨床実習を行います。そして、学びの集大成としての卒業研究に取り組みます。
ヘルスプロモーション、総合臨床実習、卒業研究など

初年度納入金

1,850,000円

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

医療保健学部 臨床工学科

<高度化する医療に対応>
医学と工学の知識を身につけ、医療現場で日常的に使用される高度な機器の操作、運用について学びます。また、他の医療職種と円滑にコミュニケーションが取れる、現場に強い臨床工学技士を育てます。
高度化する医療に対応するため、第一線で活躍する臨床工学技士から直接指導を受けるスタイルの臨床実習で、常に最新の技術を習得できる学習環境を用意。さらに、卒業研究を通して、自ら課題を積極的に解決できる視点を身につけます。

募集定員

40名

修業年限

4年制

■豊富な学内実習設備
新旧様々な医療機器を豊富に揃えることにより、医療機器の基本を十分に学ぶことができます。
■充実した国家試験対策
学内模試を通して、それぞれの弱点や習熟度を随時分析し、個別指導による苦手分野の克服を図り、全員合格を目指します。
■最先端施設での臨床実習
近隣の高度先端医療機関の手術室や集中治療室、人工透析センターなどで行い、現職の最前線で活躍する臨床工学技士から直接指導を受けることで、臨床工学技士の技術と心構えを学びます。

<学びの流れ>
医学と工学のスペシャリストになるためのカリキュラム

1年次
臨床工学に必要な、数学、物理学、情報科学、心理学、英語などの基礎教養を身につけます。
数学基礎、物理学基礎、医学概論、シンメディカルⅠなど

2年次
医療機器の原理を理解するために、医学系、工学系の科目をバランス良く学びます。
医療基礎技術、機械工学実習、循環器病態学、医用治療機器学など

3年次
医療機器の扱いに関する専門知識を実習を通して実践的に学習します。
麻酔集中治療医学、血液浄化療法学、手術実践実習、心血管カテーテル治療学など

4年次
学んできた知識と技術を4分野の臨床実習で実践します。卒業研究では研究課題の解決に取り組みます。
シンメディカルⅣ、臨床実習、卒業研究など

初年度納入金

1,850,000円

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

大学院 看護学研究科

実践看護分野、看護マネジメント分野の2分野でそれぞれの専門性を高める教育を実践し、これからの時代に求められる高度な専門的知識と実践能力を有す看護実践者、マネジメント能力を有す看護管理者、優れた教育者・研究者を養成します。

募集定員

6名

修業年限

2年制

<藍野大学大学院 看護学研究科>
■目的
医療・看護に関する学術の理論と応用を専門的に教授研究し、その深奥を究め、看護学の学術的発展と人々の健康と福祉の向上に貢献することを目的とする。

■教育目標
1.高い倫理観と豊かな人間性をもって、サービスを受ける者の視点に立った実践ができる。
2.最新の知見・技術の獲得を怠らず、専門性を高めることに努め、科学的根拠に基づいた実践ができる。
3.看護専門職者として専門的役割を示すロールモデルとなって、指導力を発揮して教育的役割を果たすことができる。
4.保健・医療・福祉の様々な領域で看護組織及び看護ケアをマネジメントし、関連他職種と連携し組織化することができる。
5.看護の科学的根拠を探求し、新たなケア技術やシステムの開発を試みることができる。

<研究領域>
●実践看護分野
成育看護学、高齢者看護学、精神看護学、災害看護学

●看護マネジメント分野
地域保健看護学、看護管理学、感染管理学

<養成する人材像>
■高度な専門的知識と実践能力を有す看護実践者
疾病構造の変化と医療の高度化・複雑化に対応し、研究的思考によって個人と集団、地域社会における看護上の問題を分析・判断し、他の医療職種と協力しながら専門性を発揮して問題解決にあたり、看護サービスの向上に貢献することができる看護実践者を養成します。領域については、わが国において高齢者看護・災害看護を担う高度な専門家の養成が急がれること、そして本学の伝統と関連病院・施設に存す実践者教育に活用可能な資源の優位性に鑑み、高齢者看護、災害看護に焦点を絞っています。

■優れたマネジメント能力を有す看護管理者
保健医療福祉の様々な領域においてリーダーシップを発揮して、サービスの現状とニーズを評価し、改善に向けて計画を立案し、質の高いサービス提供のマネジメントを行うとともに、保健医療福祉機関の責任者や政策立案者に対して提言のできる看護管理者を養成します。

■優れた教育能力と研究能力を有す看護教育・研究者
専門的な知識や技術を用いて教育や実践の場においてモデルとなって教育的な指導ができる看護教育者や、看護領域における研究課題を探求し研究することで看護の科学的根拠を追及し、看護学の学術的発展に寄与する看護研究者を養成します。

初年度納入金

850,000円

学科の詳細や学費の内訳を詳しく知ろう 資料を請求する 無料

資料請求で充実情報を入手!