
時代と社会が求める芸術を学ぶ。
- 募集定員
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45名
- 修業年限
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4年
- 初年度納入金
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1,750,000円(入学金200,000円含む)
アートの基礎力を養うため、1年次に多様な素材や技法を体験する基礎教育を導入。基本技術の習得とともに自分の新たな可能性への気づきをうながします。
2年次以降は教員と学生がマンツーマンで向き合う個別指導により専門領域の学びを深めてゆきます。
【募集領域】
<日本画・古画領域>
日本画を学ぶ人には、日本の美意識への深い理解と、己を見つめる姿勢が問われ続けます。その姿勢と精神性こそが、日本の美術を牽引し、世界で評価されてきました。平安時代に王朝文化で栄えた京都・嵯峨野は、豊かな自然と文化遺産に恵まれ、日本画を学ぶ環境が整っています。
日本画・古画領域では、1000年以上前から受け継がれてきた画材・技法・画法を学びながら、美の真理と本質を探究する「日本画道」を極めます。
<油画・版画領域>
油画や水彩画による描写、版画や写真によるプリントなどを中心に、さまざまな表現方法を学びます。従来の絵画・版画の範囲を超えてインスタレーションなどの現代アートの手法にも挑戦しつつ、表現の可能性を知り、自分の世界を深めていきます。アートを深く掘りさげると同時に、それをデザインワークなどに展開する方法や社会とアートの関係についても学びます。
<複合領域>
立体系の表現、空間表現、陶芸などが学べる領域です。立体造形工房では、さまざまな素材を使った彫刻作品、空間全体を使った作品などを制作します。
映像、サウンドなどを媒体としたデジタル表現も含めた、幅広い表現の可能性が広がります。陶芸工房では、伝統的技法から現代の実験的な手法まで、さまざまな表現技法を駆使し、器などの工芸的作品から大型の陶立体まで、「手」と「五感」をフルに活用して制作します。