美容師の副業って？ | ダブルワークはできるの？フリーランスとの違いについても解説！

美容師は多くの方が目指す魅力的な職業であり、専門学校はその数をどんどん増やしているなど人気のある職業です。

しかし一方で収入が少ないというのをデメリットに感じている方も多いです。

いくら指名などによって歩合給を得ても、それでも一般的な大卒で大企業に就職した方などと比べると収入は多い方ではありません。

そこで多くの方が考えれば美容室では副業ができるのかどうかというところです。

ただでさえ多忙な美容師ですが、副業をする余裕はあるのでしょうか。

今回は美容師のできる副業にはどのようなものがあるのかについてご紹介していくと同時に、ダブルワークができるのかフリーランスの違いはどのようなものなのかについてご紹介していきたいと思います。

美容師でもできる副業はある

ただでさえ非常に多忙な美容師ですが、それでも副業をすることはできなくはありません。

美容師の方が行なっている副業について大きく分けて4種類ご紹介していきたいと思います。

アルバイト

まずは一般的なアルバイトです。飲食店やコンビニなどでアルバイトをしている美容師の方は意外と多いようで体力的にはきついかもしれませんが、本業とは全く違う仕事なので気分転換になることもあるでしょう。

また、美容師の場合髪の毛を明るくしたりネイルをしたりなど、おしゃれに気を配る必要もありますが、その場合多くのアルバイトは選考から落とされてしまいます。

しかしコンビニや飲食店の場合はネイルや髪の色が何色でもOKなところが多いので、働きやすいという点も挙げられるでしょう。

ヘアメイク

本業である美容師に最も近しい副業としてはヘアメイクが挙げられます。

ブライダルやイベントキャバクラのスタッフの方などヘアメイクの需要はかなり多くあります。

美容師としての技術が上がる点も魅力的ですし、カットやパーマは苦手だけれども、ヘアメイクは得意という人は自らのスキルを活かして働くことができ、得意な分野をより伸ばすことができるというのも大きな特徴となっています。

クラウドソーシング

クラウドソーシングとはインターネット上で会社や個人が募集を出し、それにスキルのある人が応募して働くというサービスのことです。

一般的にWebサイトの制作やデータ入力、記事の執筆やデザイン、簡単なアートまで様々あるので、きっと美容師の方でも向いている業種はあることでしょう。

特に美容師の方はデザインなどに魅力を感じている方が多いと思います。ので学生時代にPhotoshopやIllustratorなどで勉強をしたことがある方は特に働きやすいでしょう。

美容師の専門学校には稀にAdobeの学習を必修としているところもあるので、将来副業としてクラウドソーシングでお金を稼ぎつつ、美容師を目指したいという方はPhotoshopやIllustratorを学ぶことができる専門学校に進学しておくことも選択肢のひとつです。

ブログ

文章を書くのが得意な方の場合、ブログを執筆するのも選択肢のひとつです。

ブログがある程度プレビューを稼ぐことができ、アフィリエイトリンクから収入を得ている方も多いです。

特に美容系美容師系の記事はかなり質の高いものを書くことができる方も多いでしょう。

Webライターという職業は基本的に実際にその職業を経験した方よりもリサーチをする、または実体験についてインタビューしたりリサーチをして執筆をする方の方が多いので、情報の深さが現場を経験した方とは全く異なります。

最初のうちは収益が発生しないので大変かもしれませんが、本気でブログを伸ばすと決意して数ヶ月数年と続けることができる方の場合、美容師系・美容系のブログでも検索順位トップを目指すことができるでしょう。

フリーランスとの違いは？

フリーランスと副業の違いですが、フリーランスはどの企業にも属さず、簡単に言うと、個人事業主として働くことを指します。

つまりフリーランスとして働くということは現在働いているサロンをを辞めるということになります。

一方で副業は美容師としてサロンで働きつつ、別の仕事で収入を得ることを指します。

副業である程度収入がある方、もしくは副業の方が収入が多い方はフリーランスとして独立するのも選択肢のひとつです。

特に現在行なっている副業が美容師のスキルと掛け合わせて行うことができるものならば、なおさら収入を上げることができるでしょう。

とはいえ個人事業主という働き方は何の保証もありませんし、どの企業が守ってくれるわけでもないので、ずっとこの職業で定年まで食べていくことができるという自信がある方以外は副業として別の業務を行いつつ、美容師として働くことが最も安全といえます。

まとめ

今回は美容師の副業やダブルワークについてご紹介するとともに、フリーランスとの違いについても解説してきました。

フリーランスとして働くのも選択肢の一つですが、まずはいきなり独立するというのではなく、副業として自分がどの仕事に向いているかを考えつつを行うというのもおすすめです。