美容師の年収ランキング一覧 | 売れっ子トップスタイリストの実態とは?

将来美容師になりたい方にとって年収というのは非常に気になるものです。そして年収について調べるときに最も気になることの一つに、この業界で一番稼いでいる人はどれくらいの年収なのだろうというものが挙げられると思います。
そこで今回は美容師の年収ランキング一覧について調べてみました。
なかなか年収が公開されている美容師の方は多くなかったので、二人しかご紹介することはできませんが、それでもトップスタイリストの年収について知ることでモチベーションが上がる方も多いはずです。
美容師を目指して現在専門学校に通っている方はもちろんのこと、中学生高校生などの方で将来の職業の選択肢に美容師が入っている方はぜひ本記事を最後までご覧ください。
売れっ子美容師の年収は公開されていないことが多い
残念ながら人気のスタイリストや美容師の方でも年収を公開されている方はあまり多くありませんでした。
トップスタイリストの方ともなってくるとかなりの年収を稼いでいることでしょうし、有名人芸能人のような扱いをされる方も多いので年収が高ければ高いほど公開した際に反感を買う可能性もあるでしょうし、賢い選択肢だと思います。
年収を公開しているスタイリスト・美容師をご紹介!
しかしながら年収を公開しているスタイリスト美容師は2人だけいるので、ご紹介していきたいと思います。
奈良裕也
まず一人目は奈良裕也さんです。
有名美容室でアートディレクターとして働いている方です。ストイックな仕事ぶりに定評がある美容師の方で、メディアでもたまに取り上げられるなど、美容系に詳しい方ならば名前を聞いたことがある方も多いと思います。
一流のモデルやアーティストなどのカットを担当しており、年収は1200万円を超えるとのことです。
美容師で年収が1000万を超える方はほとんどいませんので、本当に人気なスタイリストであることがわかります。
奈良さんが人気な理由の一つに、その圧倒的なスキルや人当たりの良さもあげられるでしょう。
昔はモデルをしていたとのことで、スタイリッシュでイケメンなことも挙げられます。
奈良さんの髪型を真似る男性のファンがいたり、奈良さんが私服として公開した服がメルカリなどで高額転売されたりと、ビジュアル面でも人気があるのは年収の高さに影響を与えていることでしょう。
青木佑樹
青木佑樹さんも年収が非常に高いアーティストで、韓流ブームが始まる前から韓流スタイルに注目し、発信を続けていたので多くの若者から人気を集めているアーティストとなっています。
月間の売上は平均500万円オーバーとのことで年収として換算するのは難しいですが、非常に高い売り上げを誇っている羽田です。
美容師として1,000万円以上稼ぐにはどうしたらいい?
ここまで美容師として1,000万円以上稼いでいる方についてご紹介してきましたが、実際のところ美容師として1000万円以上稼ぐにはどうしたらよいのでしょうか・
その方法についてご紹介していきますので一緒に確認していきましょう。
①フリーランスとして働く
まず一つ目はフリーランスとして働くことです。
フリーランスとして働く場合なぜ年収が増えるのかと言うと、お客様との一対一のやり取りなので売り上げが全て自分の懐に入ることが挙げられます。
もちろん美容室の一部を間借りしたり自分で部屋を借りたりなど別で料金はかかりますがSNSなどの発信で人気を集めており、一定数顧客を確保できている方ならば年収1,000万円以上とは言わなくとも、少なくとも美容師として働くサロンで働くよりは多く稼ぐことができるはずです。
とはいえ同じお客様があなたが美容師として引退するまでずっと来てくれるとは限りません。
常に発信を続け、ある程度の顧客を獲得できなければ個人事業主は誰も保証してくれる立場ではありませんので、たゆまなく発信を続け、顧客を獲得し続けることの受けられる自信のある方にオススメの働き方となっています。
②サロンを経営する
フリーランスとして顧客を多く獲得できた方の次なる悩みとして「1日に対応できるお客様の数が限られる」ということがあります。
「人気すぎて逆に休みもないし、休みなく働いたとしても全てのお客様に対応できない」という方はサロンを経営してそのスキルをスタッフに徹底的に教えて、あなたを信頼してきてくれるお客様に今までと同等のスキルを提供することができるならばお客様も満足できますし、より収入も増えます。
スタッフのお給料を払わなければならないというフリーランス時代に加えてさらに責任も増える働き方なので、「絶対にサロンを運営した方が良い」とおすすめはできませんが、確実にお客様を増やし続けることができる方ならばオススメです。
③サロンのスタッフとして年収1,000万円以上は現実的ではない
ここまで年収1,000万円以上稼ぐにはフリーランスとして働くかサロンを経営するのがお勧めとご紹介したように、現実を見てみるとサロンのスタッフとして年収1000万円以上稼ぐことは難しいです。
先程ご紹介したおふたりのように、もはや美容師としてだけでなく、有名人として、一人のインフルエンサーとして膨大な数のフォロワーを獲得し人気がある方ならば可能性としてはあるかもしれませんが、それでも日本に数人しかいないでしょう。
それでも美容師として活躍したいし年収も1000万円以上欲しいという方はやはりフリーランスもしくはサロンを運営するのが現実的な選択肢です。
まとめ
今回は美容師の年収ランキング一覧についてご紹介すると共に美容師として1,000万円以上稼ぐにはどうしたらよいのか一緒に考えてきました。
美容師として稼ぐのはなかなか大変ですが、フリーランスやサロン運営などといった独立を果たした方は年収1,000万円を超える方も多いです。
将来もっと稼ぎたいという方は今の段階から経営などについて学んでおくのも良いでしょう。