美容師に向いている人って？ | 適性や診断方法も紹介！

美容師を目指している方は多いと思います。

美容師は非常に魅力的な仕事で、確かに給料自体はそこまで高くありませんし、労働時間も長い職業ですが、多くの方が専門学校に通い、カリスマ美容師を目指します。

自分の好きな髪型、髪色、ファッションを実現しながら働くことができますし、最近ではSNSで上手く発信すれば高い人気を獲得することができ、独立やフリーランスを目指す方には非常におすすめの職業です。

そんな美容師という職業ですが、もちろん、向き・不向きがあります。

そこで今回は「美容師に向いている方はどのような人なのか？」や「適正・診断方法」についてもご紹介していきたいと思います。

美容系の専門学校に通っている方はもちろんのこと、これから美容系の専門学校に進学しようと考えている中学生・高校生の方にはぜひ最後まで読んでいただきたい記事となっています。

美容師の適正や診断方法は？

美容師の適正や診断方法ですが、この後にご紹介する「美容師に向いている人の特徴」と自分の特徴を照らし合わせて、自分が美容師に向いているか判断してみましょう。

美容師を目指すに当たって、適正があるのかしっかりと診断するのは非常に大切なので、一緒に確認していきましょう。

美容やファッション、そしてトレンドに敏感である

これはそもそも美容師を目指したいと考えている方ならばほとんど100%が当てはまりそうなことですが、美容やファッション、トレンドに敏感な方は美容師に向いています。

美容師はファッションを自分でも楽しみながら働く職業で、お客様が望むスタイルを限りなく完璧に再現することが求められます。

お客様が望むスタイルはトレンドに沿ったものであることが多く、情報収集を日々欠かさず行うことはもちろん、流行を取り入れた施術を自分でも楽しむことのできる人ならば、より向いています。

特に普段からSNSを利用する方は、早い段階でトレンドを把握することを心がけるようにしておきましょう。

「どのようなものが流行っているか」「これを施術に落とし込むならば、このような工夫が必要だな」と日々考えながら探求できる人は、非常に美容師に向いていると言えるでしょう。

忍耐力がある

華やかなイメージがある美容師という職業ですが、実は非常に忍耐力が求められる職業でもあります。

専門学校では「即戦力として働けるように」と毎日長時間、レベルの高い実技の授業が行われますし、卒業し、就職してからも数年間はアシスタントとして働く期間があります。

スキルを身につけるまでの我慢の期間ですが、最初のうちは接客もさせてもらえないことがほとんどですし、掃除やお使いなどの雑用を任せれることも多いです。

「じゃあ、いつ練習をするの？」と思った方も多いでしょうが、なんと閉店後に練習を行います。

しかもこの時間は労働時間に含まれないことが多く、言ってしまえば完全なるサービス残業です。

給料もアシスタントの間は手取り15万円程度ですし、毎日10時間以上サロンに居なければならないことを考えると、時給換算なんてしたくなくなります。

この辛い期間を「夢のため」と乗り越える覚悟がある方は、美容師に向いています。

コミュニケーションが好き

これも美容師を目指している方ならば想像がついているかもしれませんが、コミュニケーション能力が高い、またはコミュニケーションを取ることが好きな方は、美容師に向いています。

基本的に美容師は施術の間、お客様と会話します。

その際に楽しく、会話を広げることができるかどうかは非常に大切ですが、それと同じくらい「お客様が話して欲しくない時に話さない」ということも大切です。

あなたが美容院に行った時、雑誌を読んでいたり、友人に連絡を返しているのにやたら話しかけてきたりする美容師は居ませんでしたか？

このように「今はそっとしておいてほしい」とお客様が考えているタイミングでは、あえて会話せず、施術に集中する。

「コミュニケーション能力」とは、なにも会話の能力だけではありません。「相手の立場になって考えることができるか」も含まれています。

まとめ

今回は美容師を目指している方向けに、美容師に向いている人の特徴や適正、診断方法についてご紹介してきました。

美容師を目指すに当たって、適正や向いている人の特徴をしっかりと把握しておくことは、何よりも大切です。

本記事を参考に、美容師に向いている人の特徴が当てはまった方は、ぜひ美容師を目指してみてはいかがでしょうか。

また、「あまり当てはまっていなかったけれど、どうしても美容師になりたい」という方は、改善できるところだけでも構わないので、日々の生活から取り組んでみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。