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学校概要
東京都立広尾看護専門学校は、都立看護専門学校の中でも最も長い歴史と伝統を持った学校です。豊かな経験を持つ教員や臨地実習施設と指導者の支援によって、看護を学べる環境が整っています。令和4年度からは、新しいカリキュラムが始まりました。隣接する広尾病院がへき地医療拠点病院の役割を担っていることから、2年次には、新しい科目「へき地医療と看護」も学びます。国家試験の合格率は、5年連続100%です。
また、校舎の老朽化のため、建て替え工事が予定されています。令和6年度からしばらくの間、世田谷区にある松沢病院の敷地内の仮校舎での運営となります。場所は変わりますが、広尾の伝統を活かし、新しい環境下でも充実した学習ができるよう、現在調整を進めています。
【本校の特色】
■長い歴史と伝統
本校は、昭和24年5月東京都立第一高等看護学院として設置され、都立看護専門学校の中で最も長い歴史と伝統を持っています。
4000人を超える卒業生は、看護界の各分野で活躍しています。
■都心にある学校
現校舎は、都心(渋谷区と港区の境)に位置し、大変交通の便がよい場所に立地しています。
近隣には緑豊かな有栖川宮記念公園、東京都立中央図書館などがあり、恵まれた環境です。
なお、仮移転する松沢病院の敷地も、緑豊かで公園もある環境に恵まれた場所です。
仮校舎は、最寄り駅が京王線の八幡山駅で、新宿駅からのアクセスも良く、駅から徒歩6分程度のところです。
■充実した授業・実習
専任教員は、学生自ら積極的に学べるよう工夫を重ね、実践しています。専門性の高い一般教養、専門科目では、優れた講師陣を擁しています。学生の授業アンケートの評価に対してフィードバックを行うことで、常に教育方法の改善に取組んでいます。
都立看護専門学校では学習時間の1/3が臨地実習です。本校は隣接の都立広尾病院をはじめ、高水準の医療・看護を行っている都内有数の病院等で実習を行います。学生6人に1名の専任教員がつく少人数制で決め細やかな指導を行っています。
■活発な課外活動
新入生歓迎「体育祭」、厳粛な「戴帽式」、秋の「学校祭」、実習病院での「キャンドルサービス」など、学生主体で様々な行事やサークル活動に活発に取り組んでおり、多忙な中にもそれぞれ楽しい学校生活を送っています。