学校の必要性について

制作の様子

プロの原型師やフィニッシャーの中には、学校に行かず自分で技術を習得した方も沢山います。そういう人の中には「高い学費を払って学校に行く必要はない」と考える方も少なくないようです。

しかし、現在ではフィギュア制作に使われるマテリアル(材料)も多岐に渡り、先人達が試行錯誤を繰り返した結果、様々な技術が生まれています。これらを効率的に学ぶには、独学ではなく、しっかりとしたカリキュラムに基づいた学校が必要だと考えます。

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学校で学ぶ事のメリット・デメリット

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◆メリット
・フィギュア造型の必須カリキュラムが編成されている
・迷ったり、試行錯誤する時間が短縮できる
・競争相手ができる
・仲間ができる
・締め切りがある
・独自の求人情報が得られる

◆デメリット
・学費がかかる
・受講時間の消費
・受け身になってしまう

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学費の金額設定の合理性

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学校に通う際の最大のデメリットは学費です。高い学費を払うだけの技術や知識、就職のサポートが実際に得られるのかを良く検討してください。また、時間も貴重です。関係のない体裁だけを整えるために、必要のないカリキュラムが組まれているケースもあります。その辺りを良く比較検討してください。

fast[ファースト]では、必要のない無駄なカリキュラムを極力精査し、徹底的なコストカットで、どこの学校よりも安い学費を実現しています。学費やカリキュラムに関しては下記ページをご覧ください。

また「どういう授業をするのか?」「講師はどうなのか?」の疑問を解消できる体験入学や無料で学べる体験講座などをおこなっています。ぜひそちらも併せてご検討ください。

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フィギュア業界への就職

道具の写真

「フィギュアの就職先って、少ないんじゃない・・・。」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、そんな事はありません!

確かに、自社でフィギュアの制作スタッフを社員として抱えているメーカーは多くはありませんが、
フィギュア制作会社は増えつつあります。
例えば、バンダイさんから発売されている商品は、非常にたくさんありますが、全ての商品の原型を自社で作っているわけではありません。

むしろ、自社では原型は全く作らず、下請けの原型制作会社へ仕事を発注しているのです。
残念ながら原型制作会社の殆どが公には名前は出ませんので、皆さんには、存在が知られていないわけです。

それでは、「原型師」や「フィニッシャー」等のフィギュア業界への職業に就く方法を見ていきます。

〇求人票への応募
一番オーソドックスな方法です。それぞれの会社が以下のような方法で求人を募っています。書類選考、就職試験を経て内定になります。
就職したいと思う会社が募集をしているかどうか、求人情報をこまめに情報収集しておく必要があります。また、いつでも応募できるように作品を作りためておきましょう。
〇スカウト
「ワンダーフェスティバル」といった模型・フィギュアの展示即売イベントなどにエントリーして作品を発表します。これらのイベントには、各メーカー担当者さんが見に来ており、「これは」と思う人に名刺を渡しています。また、webサイトや雑誌に紹介された作品からスカウトの連絡が入ることもあります。
〇プロモデラー・ライターからの転身
雑誌のコンテストなどに応募し、プロのモデラー(ライター)になったのち、作例がキット化や商品化されたり、仕事の依頼が来るようになるというケースです。
〇学校に通うことは就職・デビューに有利!
フィギュア造型の専門的教育を受けるために学校に通っていると有利なのが「学校への求人」のケース。一般には告知されず、フィギュア造形の専門的教育を行っている学校にのみ届きます。また、求人を出していないけれど、人出が足りていない、良い人がいたら採用したいという会社は多いもの。講師や卒業生からの斡旋や紹介で就職・デビューするケースもあります。学校の環境や講師、卒業生のツテがモノをいいます。

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フィギュア業界の募集形態

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一番オーソドックスな方法です。それぞれの会社が以下の①〜④のような方法で求人を募っています。書類選考、就職試験を経て内定になります。

①自社のホームページ上で募集
②専門誌の広告紙上の募集
③求人雑誌やハローワークなどの公開求人
④学校への求人(一般には告知されない求人が届くケースがある)

就職したいと思う会社が募集をしているかどうか、現在募集している会社があるか、求人情報をこまめに情報収集しておく必要があります。また、いつでも応募できるように作品を作りためておきましょう。

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スカウトを受けるには

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「ワンダーフェスティバル」や「トレジャーフェスタ」等の模型・フィギュアの展示即売イベントに出展し、作品を発表します。当日は、各メーカーの担当者が見に来ており、「これは」と思うところに名刺を渡しています。また、webサイトや雑誌に紹介された作品から、スカウトの連絡が入ることもあります。

スカウトの場合、社員採用より外注契約が多い。外注契約はいわゆるフリーランスなので、現在の仕事を続けながら活動し、軌道に乗ってから仕事を辞めてフリーランスになるという方が多いようです。

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コンテストへの応募

雑誌のコンテストなどに応募し、プロのモデラー(ライター)になったのち、作例がキット化や商品化されたり、仕事の依頼が来るようになるというケースです。

雑誌作例のギャランティは比較的安価なため、それで生計を立てるというよりは、多くの場合、自身のPRのために行っている方が多いようです。

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学校で求人情報を得る

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いずれも、あえて学校に行かなくても出来る方法です。ただし、フィギュア造型の専門的教育を受けるために学校に通っていると有利なのが「学校への求人」のケース。

職種が特殊なので、一般には告知されない求人は、学校にのみ届きます。また、求人を出していないけれど、人出が足りていない、良い人がいたら採用したいという会社は意外と多いもの。講師や卒業生の斡旋や紹介で就職・デビューするケースもあります。こういう場合、学校の環境や講師、卒業生のツテがモノを言います。

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就職活動中に作成するもの

◆履歴書
履歴書は、一般的な書式のもので構いません。記入についても一般的な注意を守って記入します。一番重要なのは志望動機です。なぜフィギュアを仕事にしようと思ったのか、どんなことがしたいのかをきちんと伝えられることが大切です。

◆作品
作品は多ければ多い方が良いのですが、持参できる数は限られるので最近作を2〜3点用意。原型師希望なら、サフ吹きの原型をメインにして見せ、塗装済み完成品も1体は用意します。

◆ポートフォリオ(作品ファイル)
できれば、持参する以外の作品を写真に撮って、それをキレイにレイアウトしたオリジナルのファイル(ポートフォリオ)を作り持参しましょう。これには、いつ頃作った作品なのか、使った素材や製作時間などのデータも記載しておきます。この時、過去の作品で出来が悪いものもおさめておくと、上達具合が今後の伸びしろを予測し、採用の判定に活かせることもあります。

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