
看護に必要な知識・技術・態度はもとより、ふれあいの心、思いやりの心をもち、ケアリングを追求する高い倫理観を持った専門職業人を育成します。
- 卒業後の主な進路
- ・看護師
- 募集定員
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80名
- 修業年限
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3年
<教育課程>
【基礎分野】
科学的思考を培い、より広く教養を高めて、看護の対象であるその人間とその生活を深く理解する学科目を設定し「専門基礎分野」「専門分野」の学習の基礎とします。
【専門基礎分野】
人間存在の基盤である身体の理解、疾病の成り立ちと回復の過程を学び、判断力・思考能力を習得します。また、人々が社会資源を活用できるよう、保健・医療・福祉制度を統合的に理解し、連携の必要性と社会資源の活用方法を学習し、それらを調整する能力を養う為に必要な内容について学びます。
また、この分野の学習は「専門分野」学習の基礎となります。
【専門分野】
専門分野は「基礎看護学」「成人看護学」「老年看護学」「母性看護学」「精神看護学」「在宅看護論」も6つから構成されており、それぞれの理論を統合的に学習します。
■基礎看護学
看護の基礎的知識と、患者さんに安全・安楽な看護を提供するための看護技術を学びます。授業は1年生の前期から後期前半にかけて行います。
■成人看護学
成人期の特徴を理解し、健康の保持増進への援助、健康障害をもつ成人の患者さんとその家族に対する看護を学びます。授業は1年生の後期から2年生の後期にかけて行います。
■老年看護学
老年期にある人々を理解し、老化に応じた看護、高齢者への看護を学びます。授業は1年生の後期から2年生の後期にかけて行います。
■小児看護学
子どもの成長・発達と健康増進に必要な、子どもと家族への看護実践を学ぶとともに、健康障害のある子どもと家族をトータルに理解し、尊厳と安全・安楽を守りながら、個別性に応じた適切な看護実践を行うための基礎的な知識や技術を学習します。
■母性看護学
妊産褥婦・新生児および家族への看護活動に加え、次世代の健全育成を目ざし、母性の一生を通じた健康の維持・増進、疾病予防を目的とした看護活動を支える実践科学です。
■精神看護学
こころの健康問題や病を持った人が回復(リカバリ)を体験し、その人らしさを取り戻して生活していくことを、看護職として支援する方法を考え実践する分野です。
■在宅看護論
家での療養生活を希望される方々を支援する方法を学びます。
- 初年度納入金
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・入学金:100,000円
・授業料:650,000円
・実験実習費:100,000円
・施設維持費:50,000円
・教科書代:140,000円
・ユニフォーム代:50,000円
※教科書代、ユニフォーム代は概算となっております。