社会人基礎能力をカリキュラムの中心にして、それを養いながら、基礎科目・専門基礎科目を土台に、専門科目である看護を学びます。専門科目は、講義・実習を通して以下の看護実践能力を養います。

1. 人間を生活者としてとらえる能力
2. 倫理に基づいた看護の実践ができる能力
3. 看護実践に必要な臨床判断能力
4. 看護の対象の健康レベルに応じた看護を実践する能力
5. 多職種と連携協働する能力
6. 自主的・主体的に学び続ける能力

【実習について】
▮1年生実習
5月、12月、2月に実習をします。5月の実習は、看護師と共に行動し看護の目的と役割を学ぶことで、今後の学習の動機づけとしていきます。筑波学園病院看護部と連携し、初めて看護を学ぶ学生をサポートしていきます。

▮2年生実習
8月、9月、10月、1月、2月に６科目の実習をします。ここで看護師として、医療現場で必要な実践能力を養います。

▮3年生実習
看護師国家試験合格と医療現場での即戦力化を目標に実践に次ぐ実践です。11月に実施する看護の統合と実践実習では、複数の患者を受け持ち、多重課題への対応力を養います。また、夜間実習では、16:30から翌9:00まで実習を行い、臨床現場で働くイメージをつけていきます。