2023/06/23
総合制作にみられる美専生の成長の手応えが半端ない。 それは自分がやりたいことに取り組んだ手応えだ。学生がやりたかったこととは何か?
令和4年度「総合制作」を紹介します。総合制作は全学科全年次の学生が挑む年間の学びのまとめの科目です。
美専は基礎履修期からゼミ期を経てこの総合制作期を繰り返し修学の仕組みが特徴で、 シンプルだけどゴールが明確で次に繋がっていくスパイラルアップ構造なのです。
まずは、美専展グランプリからのご紹介。
▼美専2023グランプリ
「セルフポートレート」/映像ライン
自身の体の一部を撮影し、ソラリゼーションという現像中に2次露光を与えてできるポジとネガが共存したシュールな表現のポートレート。 別制作の写真集に表れる自分への目線も興味深い。 撮影や暗室にこもって続けた現像作業など、アカデミックながらも学生にとっては新しいチャレンジが生んだ成果と言えるでしょう。 美専は写真制作のための「暗室」を装備し、デザインにもアートにもデジタルの時代に手作業による第一次的な学びの必要を堅持しています。
▼詳細は以下よりご確認ください。
https://www.n-bisen.ac.jp/campus_life/feature/2023/04/post_76.html