~卒業生を訪ねて~「おしゃれ処布屋」様

富士宮市の呉服専門店、おしゃれ処布屋(布屋呉服店)さんを訪ねました。創業119年の老舗で地域の方々に愛されているお店です。今も多くの卒業生がスタッフとしてお世話になっています。素敵な藍染ののれんをくぐり、綺麗な新社屋の中で着物姿の石川さんにお話しを伺いました。石川さんは今年当校を卒業し、4月から勤務しています。

【現在のお仕事について】
店頭での接客が主な仕事で、月に一度、展示会も開催しています。展示会の時は着物を着てお客様をお待ちしています。スタッフの先輩方も優しく指導してくれるので楽しく仕事ができています。お客様や得意先様から学ぶことも多いので、今は日々勉強です。
また、布屋呉服店では売るだけではなく、観劇などのお客様と一緒に着物を着る機会も創っています。また、仕立て教室も開催しています。メインの先生の補助として生徒さんに教えています。生徒さんに「石川さんが先生でよかったですよ」と声をかけていただいたときはとても嬉しかったです。

【この仕事を選んだきっかけ】
辻村和服専門学校で着物の仕立てを学び、国家技能検定の2級を取得しました。在学中から、着物をお客様がどういう経緯で購入されたのか、普段着物をどのような機会に着用されるか等に興味があり、仕立てたその先にいらっしゃるお客様のことを考えていました。それがきっかけで接客したいと思い、また学校の紹介もあり、地元にある布屋呉服店へ就職しました。布屋は雰囲気もよく、入社前に展示会にたびたび参加もできたので、会社に馴染むようにしていただけて有難かったです。

【学生生活を振り返って】
物作りが好きで、ミシンではなく手縫いで仕立てる和服に特別感を感じ、辻村和服専門学校に入学しました。大変なことも多かったですが、和裁技術の習得はもちろん、大事なお着物を扱う責任感も学べたと思います。同級生も仲良く、卒業後も会っています。そうした仲間がいたからこそ今があると思っています。

【今の目標】
着付けがもっと上手になりたいです。布屋にはお手本になる先輩方がいます。先輩のようになれるように、しっかり見て覚えていければと思っています。

石川さん、この度はお話しを聞けて嬉しかったです。布屋呉服店様、石川さん、お忙しい中、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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~卒業生を訪ねて~「KIMONO梅千代」様

静岡市葵区鷹匠にある「KIMONO梅千代」さんに伺いました。
着物のレンタル・販売・着付け教室をされていて、お洒落な雑貨屋さんのような雰囲気のお店です。
こちらには今年から当校の卒業生の山口さんがお世話になっています。
山口さんにお話しを聞いてきました。
学校で和裁や着物のことを学んできたので、着物に携わる仕事に就きたいと思っていました。また接客に興味がありましたので、KIMONO梅千代さんでお仕事することになりました。成人式や七五三や卒業式などお客様の一生に一度の晴れの日のお手伝いをすることができ、そしてお客様の笑顔を直接見れることがやりがいとして感じます。お客様からお手紙をもらったりすることもありました。この仕事・このお店を選び仕事をして本当に良かったと思います。まだ、半年余りで、これから一人でできることをどんどん増やし、早く一人前のスタッフとしてお仕事をしていければと思っています。後輩のみなさんには、着物を扱うお店への就職を考えているのなら、在学中に着付けの技術ももっと上を目指した方がいいと伝えたいです。

山口さん、この度はお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
今後、益々のご活躍を願っています。

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~卒業を訪ねて~ 「スタジオもなみ」様

静岡県の東部、駿東郡の複合型ショッピングセンター「サントムーン柿田川」。その中に店舗を構える「スタジオもなみ」様を訪ねました。こちらには卒業生の山本さんが勤務しています。
「スタジオもなみ」様は着物を取り扱っている歴史ある「京都もなみ」様の写真スタジオです。スタジオ内は明るく、和も洋もあり、自然と笑顔にしてくれそうな空間です。
卒業生の山本さんにお話しを伺いました。
ご来店していただいたお客様に撮影のプランをご説明したり、写真撮影のお手伝いをしたりしています。学校では和裁の実習がほとんどだったので、一人でコツコツ縫うことをしていましたが、今はお客様とお話しすることが多いので、日々勉強と思ってお仕事をしています。この時期は七五三の撮影や成人式の前撮り等が多く、またウェディングの撮影もあります。
今でも学んできた和裁の技術を生かして、七五三の揚げをしたり、長襦袢の半衿を付けたりします。着付け師さんに、付けた半衿の様子を褒められたりすると、とても嬉しいですし、また今のお仕事がお客様の記念の日のお手伝いをすることですので、そこにとてもやりがいを感じます。
今の会社に勤めるきっかけは、着物に携わる仕事を探していて、学校の先生と話しながら、この会社を見つけることができました。接客業は自分に合うか不安でしたが、今では一生懸命お仕事をして、説明ももっと上手になって、総合的に仕事ができるようになりたいと思っています。針を持っての縫う仕事ですが、着物を一から仕立てるというより、今くらいのペースで縫うことが自分には合っていると思います。
在校生のみなさんには健康に気を付けて元気で頑張ってと伝えたいです。

山本さん、お忙しい中、お時間をいただき、ありがとうございました。
これからの益々のご活躍を願っています。

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~卒業生を訪ねて~「松竹衣裳株式会社」様

歌舞伎・演劇・映画・テレビ・舞踊における衣裳の着付けや製作等を行う松竹衣裳株式会社に勤務している卒業生にお話しを伺いました。
お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。
松竹衣裳株式会社のご関係者の皆様、ありがとうございました。

・現在のお仕事について
入社1年目の私ですが、同期の1年目や2年目の方にも同じ辻村和服専門学校出身がいます。私は衣裳の縫製の担当で、主に歌舞伎役者さんの衣裳の仕立てやお直しをしています。他にも映画やドラマ、イベント等の衣裳も手掛けます。有名な役者さんの衣裳も仕立てるので、インターネット上やテレビ等で役者さんが実際に着用されている姿を見ることができ、自分の仕事にとてもやりがいを感じます。これから歌舞伎等のお芝居も劇場にて生で観て、もっと勉強していければと思います。

・この仕事を選んだきっかけ
辻村和服専門学校1年生の時に学校行事で歌舞伎を観に行く機会がありました。その時、歌舞伎の衣裳の綺麗さに惹かれました。自分の縫ったものがあんなにもキラキラしている舞台で着てもらえたら嬉しいと思いました。学校を卒業後にそのまま系列企業で和裁の仕事をすることも考えましたが、静岡出身の私は東京で仕事をしたい思いもあり、この仕事を選びました。
・学生生活を振り返って
家政科等ではない普通科の高校の出身ですが、辻村和服専門学校に入学する前に目標を決めて入学しました。自分の振袖を自分で縫いたい、在学中の5年間で国家和裁技能士検定1級を取得したいと思っていました。最初の1、2年は慣れることで大変でしたが、目標の2年目に自分の成人式の振袖を仕立てたり、国家検定2級を取得することができました。3年生からは技能五輪全国大会に出場し、4年生の時には入賞することもできました。入学して、張り合いのある同級生にも恵まれ、切磋琢磨しながら自分の技術を磨くことができました。授業中、同級生と自主的に仕立ての競争もよくしていました。卒業年次の5年生のときには目標の国家和裁技能士検定1級も取得でき、とても充実した学生生活を過ごすことができたと思います。

・このインタビューの続きは当校ホームページにて
https://www.tsujimura.ac.jp/smp/sotsugyougo.html

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