生涯、 美術を続けられる人に。

■洋画専攻
多様な表現を学び独自の表現を追及する。
油彩画、版画を中心に、ミクストメディア、映像、インスタレーションも。伝統的な表現技法から最先端の手法まで、多様な表現を学ぶ4年間。

■日本画専攻
伝統を踏まえ自由で新しい日本画を目指す。
本専攻では、日本画に欠かせない描写力、構成力を高めながら、和紙、岩絵具、筆、表具、箔などの伝統的な材料を使いこなすことを基本としています。

■立体アート専攻
多種多様な素材で挑む新しい立体芸術。
従来の彫刻の枠を超え、多種多様な素材の魅力を引き出し、自由で新しい空間芸術に挑戦する。

■美術教育専攻
つくる喜びを育む美術教員になる。
絵画、立体造形、工芸、デザイン、映像メディア。これら幅広い領域の知識と技能を習得し、「実技の総合力」を備えた美術教員を輩出している。

■芸術文化専攻
世界とアートをつなぐ教養人になる。
国境を越えて、アートやカルチャーを自在に受信・発信する力を身につける。それが本専攻のミッション。

社会を変える 創作者になる。

■ヴィジュアルデザイン専攻
ヴィジュアルコミュニケーションの可能性を探求する。
見えないことを見えるようにして伝えることが、未来をデザインすることにつながります。決められた答えはありません。だからこそ大変でもあり、面白さと自由があります。

■プロダクトデザイン専攻
技術と感性を備えた社会に望まれる人材に。
4年間を通して、「考える」発想力、「創る」技術力、「伝える」表現力を高め、柔軟なデザイン力と企画提案力を養います。

■環境デザイン専攻
家具から都市まであらゆる環境を創造する。
家具・ディスプレイデザインから、ショップや住宅、美術館などの公共施設のインテリア・建築デザイン、公園・街並みなどの景観デザイン、都市デザインまで、ヒトを取り囲むあらゆる外部・内部空間の企画・デザイン・コーディネートを学びます。

■工芸専攻
伝統の継承と現代の創作を両輪に。
染、織、刺繍、陶、ガラスを究めるここでの創作に求められるものは大きく3つ。伝統に根ざした技術と知識、現代に通用する発想力、そして発想を形へと導いていける力です。

既成概念を捨て、 自由を手に入れる。

■メディア表現領域
テクノロジーを駆使して人の心に響く創作を。
最先端のテクノロジーを女性ならではの感性で生かせるクリエイターに。グローバルに活躍するメディアクリエイターとして、次世代のメディア表現をリードする人材を育てます。

■ヒーリング表現領域
「癒し」を目的にデザインとアートを追求する。
現代社会で求められる「ヒーリング」を、アートとデザインの両面から考察する本領域。ヒーリングや福祉を目的に、場所、方法、メディアを問わず、さまざまな形でデザインとアートを活用できる人材を育てます。

■ファッションテキスタイル表現領域
ファッションとアートの交わる場所。
1900年の創立以来、女性のための美術大学として衣服教育を行い、たしかな技術を次世代へと継承してきた本学。その歴史に学び、自らの感性を生かした創作に携わる女性を育成します。

■アートプロデュース表現領域
人を幸せにする「場」の創造者に。
美術、音楽、演劇、映像。ジャンルを問わず優れたアートには、人を幸せにする力が秘められています。展覧会をはじめ総合的なアートイベントを実現できるアートプロデューサー、キュレーターになる力を会得します。