保健医療福祉学部 看護学科

確かなスキルで「ひと」と自分の未来を支える

募集定員

130名

修業年限

4年

看護学科では、少人数による課題解決型学習を積極的に取り入れて、「主体的に考え行動できる力」や「チームで働く力」を備えた看護職の育成に取り組んでいます。入学直後より、担任による個別指導を行っており、卒業後の進路決定に至るまで学生の立場に立った親身な支援を行います。
また、学習環境では、シミュレータ機器を配備した実習室やマルチメディア教室のほか、自己学習環境など充実した設備を備えています。
実習施設は、県内の公立および民間の多彩な保健・医療機関を実習場所としており、自分にあった卒業後の進路選びに役立っています。

本学科では、希望される方には、保健師、助産師の国家試験受験資格、あるいは養護教諭一種免許状を取得できる履修モデルも用意しています。
4年間の学びの中で、医療、福祉、行政、学校など多様な場所で活躍できる機会を得ることが可能となっています。
本学科では、コミュニケーション・スキルや問題解決の技法といった社会人基礎力を基盤に据えながら、必要な看護実践力を身につけるための教育プログラムを設定しています。1年次には教養科目と看護の基礎となる科目を学びます。

2年次以降は看護専門科目が多数配置され、3年次からは、臨床看護系、公衆衛生看護系、助産系、学校看護系の4つの履修モデル別の授業が始まります。専門職連携を柱にした学びは1年次から4年次まで配置され、4年間を通して他学科の学生と共に学び、チームで課題に取り組むための技法を身につけていきます。

初年度納入金

<入学金>
埼玉県内の者:211,500円
埼玉県外の者:423,000円
<授業料>
621,000円(年額)※入学後に前期、後期の2回に分けて納付する必要があります。

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保健医療福祉学部 理学療法学科

科学的な知識・技術の体系を学ぶ

募集定員

40名

修業年限

4年

理学療法士(Physical Therapist : PT)は、全人的・総合的リハビリテーションを支える専門職の一つです。理学療法は心身の機能を科学的に分析し、主に身体的な機能を改善し、障害を予防・軽減する治療分野です。たとえば「運動療法」は、運動生理学や各種理論に基づくトレーニングなどを行い、「物理療法」では赤外線やレーザーなどの光線、超音波等を用います。また義肢や装具を装着し、日常生活に必要な基本的動作の練習も行います。デイケアや訪問リハビリテーション、福祉用具の開発や住宅改修など環境整備にも関わり、医療のみならず保健や福祉の広範囲な領域で重要な役割を担っています。本学科では、医学をベースに科学的な知識・技術の体系を学び、最先端の理学療法を提供できる医療人を、そしてその先の未来を創造するトップランナーを育成します。

学位授与方針に基づき、(1)新入生の専門導入科目として、身体力学・運動に関する基礎知識習得のため「運動学入門」、医療福祉に関わる上での対人関係育成のため「理学療法人間関係論」、(2)2年次に理学療法への志向性と動機付け喚起のため「見学と体験」を中心とする臨床教育実習1などの科目を配置し、(3)理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則に準拠した教育内容と科目を必修科目として集約し、基礎医学科目から理学療法学専門科目へ段階的科目配置をしています。

また、(4)理学療法学に関する科学的論理性と専門的特異性習得のためコース別選択科目、(5)専門職間の連携と統合や協働した問題解決能力習得のため問題基盤型学習(PBLテートリアル)を重視した演習科目、(6)臨床実践能力促進のため客観的臨床能力試験(OSCE)を含む理学療法セミナーなどの科目を配置しています。

初年度納入金

<入学金>
埼玉県内の者:211,500円
埼玉県外の者:423,000円
<授業料>
621,000円(年額)※入学後に前期、後期の2回に分けて納付する必要があります。

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保健医療福祉学部 作業療法学科

生活を科学するエキスパート

募集定員

40名

修業年限

4年

作業療法士は、からだやこころの不調などによって毎日の生活に困難を感じているあらゆる人に関わり、子どもから大人まで、それぞれの生活の場でその人らしい生き方ができるように支援します。本学では1年次より毎年、臨地実習の機会を設けながら、医学的知識や作業療法に必要な専門知識・技術を講義や学内実習、eラーニングなどで学びます。特に4年次には様々な分野の病院や施設で、実践的な作業療法を経験します。さらに、国内・外で活躍する作業療法士を招き、新しい作業療法の可能性を学び展開できる場を提供しています。作業療法士の仕事は、病院における急性期・回復期から、施設や地域・在宅における生活期のリハビリテーション活動まで幅広い対応が必要になります。そのため、科学的、分析的な思考能力と創造性及び柔軟性を養い、生活を科学するエキスパートとして問題を解決できる能力と行動力及び国際的な視野を備えた作業療法士を育成します。

作業療法学科では、人間を身体的・精神的・社会的側面から総合的に理解する専門的な思考法を身に付け、卒業後も各領域と協働して作業療法を実践し、主体的に科学的・創造的探究を継続できる基本的な能力を備えた人を育成します。

そのため、作業療法の基本として「作業療法の基礎」「作業療法の評価」の科目を主に2年次に、「作業療法の適応と実践」「地域の作業療法」の科目を3年次に、「臨地実習」の科目を2 ~ 4 年次に配置し、世界作業療法士連盟(WFOT) の認定校として登録されています。

初年度納入金

<入学金>
埼玉県内の者:211,500円
埼玉県外の者:423,000円
<授業料>
621,000円(年額)※入学後に前期、後期の2回に分けて納付する必要があります。

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保健医療福祉学部 社会福祉子ども学科

<社会福祉学専攻>現代社会の多様な福祉課題に挑む
<福祉子ども学専攻>子どもの未来を創造するスペシャリスト

募集定員

(社会福祉学専攻)50名
(福祉子ども学専攻)20名

修業年限

4年

<社会福祉学専攻>
社会福祉学は、すべての人々が尊重され、そしてよりよい暮らしを実現するために、個人・集団・社会に働きかけるための理論と方法を探求する学問領域です。当専攻では、学生の主体的な学びを促し、また実践的な知識が得られるような教育環境を整えています。また福祉サービスの利用者との直接的な関わり合いを重視し、年次ごとに多様な実習教育を用意しており、問題発見力や課題解決力も磨いていきます。これらを通じて、自らの専門性を発揮しながら多職種と協働できる実力あるソーシャルワーカーや、福祉の知識を活かしながら多分野の媒体となって社会に貢献できる人材の育成を目指します。卒業生には様々な活躍の場があります。これまで、家庭裁判所や児童相談所などの子ども家庭支援分野、子ども・高齢者や障害者の相談支援・生活支援分野、国・都道府県・市町村の行政分野、一般病院や精神科病院などの医療福祉・精神保健福祉分野、社会福祉協議会やNPO法人などの地域福祉分野、そして製薬・医療機器・住宅・美容・教育などの企業に就職しており、それぞれの分野において本学で学んだ力を発揮しています。

<福祉子ども学専攻>
現代の日本では、少子高齢化の進展に伴い、子どもをとりまく環境が大きく変化してきています。保育者も、さまざまな問題や困難を持つ子どもや家庭の個別性の高い課題に直面することがこれまで以上に多くなってきました。こうした状況のなかで子どもの発達を確実に保障していくためには、教育学・保育学の知識や技能だけでなく、子どもに関わる福祉職・福祉機関との連携を実践するための知識や技能を習得しておくことが必要になってきています。さらに、個々の子どもが抱える課題を解決に導くだけではなく、地域社会そのものの課題を把握し、望ましい子どもの成育環境を新たに創造していくことも、保育者に求められてきています。福祉子ども学専攻では、こうした変化の激しい時代にあって、子ども支援の中核を担う人材を育てます。そのために、社会福祉の基盤科目に加え、幼稚園教諭と保育士に必要な科目を配置しています。また、教育・保育実習を通して実践力を身につけます。これらの学びを通して、社会福祉の素養のある子ども支援のスペシャリスト育成を目指します。

初年度納入金

<入学金>
埼玉県内の者:211,500円
埼玉県外の者:423,000円
<授業料>
621,000円(年額)※入学後に前期、後期の2回に分けて納付する必要があります。

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保健医療福祉学部 健康開発学科

<健康行動科学専攻>健康のその先に、なにがあるだろう。
<検査技術科学専攻>生命情報から健康を開発する
<口腔保健科学専攻>口腔から健康を推進するスペシャリスト

募集定員

(健康行動科学専攻)45名
(検査技術科学専攻)40名
(口腔保健科学専攻)30名

修業年限

4年

<健康行動科学専攻>
誰もが健康が大事だと言います。でも健康っていったい何でしょうか?健康に生きるとは、何かの基準値に収まることではありません。むしろ私たちは、誰もがその人らしい生、すなわちLIFE(生命、生活、そして人生)を追求する営みだと考えます。どんな人も幸せに生きられる社会を実現するために、幅広い知識とそれを使いこなすための基礎力を備えた人が求められています。そんな要請に応えて生まれたのが、健康行動科学専攻です。 本専攻では、健康に関する多様なテーマに対応し、異なる分野の人と対話できるジェネラリストを育てます。

<検査技術科学専攻>
本専攻は、医療現場等における臨床検査の責任と役割を理解し、日々進歩する高度先端的な臨床検査技術に対応できる「生命情報から健康を開発するスペシャリスト」の育成を目指しています。
現在の臨床検査は、病院での疾病診断の補助のみならず、病気の早期発見や再発予防など予防医学の観点からも重要な役割を果たすようになっています。そのため臨床検査技師の活躍の場は、病院のみならず検査センターや健診センター、保健所、治験関連企業などにも拡がっています。

<口腔保健科学専攻>
歯に対する関心は高まりつつありますが、多くの人々がむし歯や歯周病により、80歳を迎える頃には20本近くの歯を失い、日常生活に支障を来しています。
歯科疾患の予防処置、歯科診療の補助、口腔保健指導を業務とする歯科衛生士の需要は以前にも増して高く、心身の健康や健康に関わる課題を把握し、他職種との連携をとりながら、質の高い活動を推進する能力が求められています。

初年度納入金

<入学金>
埼玉県内の者:211,500円
埼玉県外の者:423,000円
<授業料>
621,000円(年額)※入学後に前期、後期の2回に分けて納付する必要があります。

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保健医療福祉学研究科(大学院)

<博士前期課程>リカレント教育に軸足を置いた大学院
<博士後期課程>専門職連携教育を通じて、次世代型保健医療人材を育てる

<博士前期課程>
より一層複雑化・多様化する保健医療福祉への県民ニーズに対応するためには、特定の分野において高度な専門性を持ちながら、適切な保健医療福祉サービスを統合して提供できる人材が必要となっています。2年間の博士前期課程において、このような質の高い高度専門職業人、を育成していきます。

<博士後期課程>
博士後期課程では、これまでに構築された保健医療福祉の学問領域に根ざした、研究志向性のある自立した指導的立場の専門的知識を有する職業人、教育者及び研究者として、地域全体の視野から、住民の生活の質の向上を推進するため、看護、リハビリテーション、健康福祉に関する理論と技術開発、システムづくり、人材育成まで統合的な視野で促進でき、埼玉県の来るべき超高齢化社会に貢献できる人材を育成していきます。

初年度納入金

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