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東京造形大学の学部・学科情報一覧

【造形学部】デザイン学科/美術学科

募集定員

デザイン学科:285名
美術学科:95名

修業年限

4年

デザイン学科は、学ぶ内容ごとに8つの専攻領域に分かれています。
美術学科は、学ぶ内容ごとに2つの専攻領域に分かれています。

初年度納入金

1,915,000円(入学金300,000円含む)

専攻・コース一覧

  • グラフィックデザイン専攻

    広告や編集、イラストレーションや絵本など視覚を介した伝達表現の理論と技法を学びます。

    ◆視覚を介したコミュニケーションの方法を学ぶ。
    印刷を基本とする広告宣伝(アドバタイジングデザイン)や編集(エディトリアルデザイン)の基礎から応用までを学習しながら、
    グラフィックデザインが社会に対し重要な役割を果たす手段の一つとしての、
    視覚に訴える伝達表現=「ビジュアルコミュニケーション」の思考と技法を習得していきます。

    ◆デザインの思想を独自の表現方法へと昇華する。
    社会との密接な関係から生まれるビジュアルコミュニケーションの根幹となるデザインの視覚効果を、さらに考察と手法によって深化させていく「グラフィックアート」。オリジナリティ溢れるイラストレーションや絵本、アートブックなどを通して、さまざまな表現方法を追求していきます。

    ◆情報の分析・構築から、的確なコミュニケーションを見いだす。
    複雑化、高速化する情報社会の中で、どのような手法、考えを持てば、より効果的な解決法が見いだせるのか。
    必要なのは、情報を分析し、編集・構築するという「インフォメーションアーキテクチュア」という考え方です。
    さまざまな情報をデザインを通して正しく、分かりやすく、必要とされる人に対し、正しく伝える能力を習得していきます。

    【取得可能な資格】
    中学校教諭1種(美術)教員免許、高等学校教諭1種(美術・工芸)教員免許、学芸員

    【卒業後の進路】
    アートディレクター/グラフィックデザイナー/イラストレーター/クリエイティブディレクター/キャラクターデザイナー/エディトリアルデザイナー/Webデザイナー/UIデザイナー/ゲームデザイナー/パッケージデザイナー/編集者/プロデューサー/レタッチャー/プランナー ほか

    募集定員

  • 写真専攻

    アナログとデジタルそれぞれの技法を学び、記録写真や芸術写真などの表現力を養います。

    視覚表現としての写真を学び、いまの時代に求められる新たな写真の可能性、社会性を研究します。
    デザインと美術の領域を自在に横断し、社会のなかで現代的な課題に取りくめる先端的総合力を育成します。

    ◆ドキュメンタリーフォトグラフィ
    撮影対象を客観的に観察することを主題に、私と社会との関係性を考察しながら、写真の記録性、記憶性を研究します。

    ◆クリエイティブフォトグラフィ
    新しい時代に現れる写真のビジョンを主題に、アートとしての写真概念や、さまざまなメディアにおける写真表現の創造性を研究します。

    ◆エリアスタディ
    地域社会の中での新たな写真の方向性、有用性に着目し、ワークショップやプロジェクト、アーカイブズなどを実践します。
    写真と地域が双方向的に交流しながら、これから写真が果たす先端的な社会性を研究していきます。

    【取得可能な資格】
    中学校教諭1種(美術)教員免許、高等学校教諭1種(美術・工芸)教員免許、学芸員

    【卒業後の進路】
    写真作家/出版社カメラマン/新聞社カメラマン/ブライダルカメラマン/スタジオアシスタント/写真ギャラリー/編集者/新聞記者/美術家/アートディレクター/Webデザイナー/グラフィックデザイナー/レタッチャー/ギャラリースタッフ/中・高美術教員/地域おこし協力隊 ほか

    募集定員

  • 映画・映像専攻

    脚本、監督、演出、撮影、音響効果、編集など映画や映像制作の技術と理論を実践的に学びます。

    ◆撮影から上映までの流れを技術とともに学ぶ。
    日常のなかにある世界をどのように映画に取り組み(撮影)、映像の連なりとして捉え(編集)、再び外部へと発信(上映)していくか。長い歴史のなかで培われたさまざまな映画技術を学びながら、制作から発表までの一連の流れを学びます。

    ◆芸術的な映像表現のための精神と技法を習得する。
    劇場で公開される商業映画のみが、本専攻領域が目指すところではありません。現代芸術の一環でもある表現手法を学ぶために、メディアとしての映像の必要性、そこから発信されるコミュニケーションの手法、その制作に必要な技術などを習得していきます。

    ◆音響と映像との強固な結びつきを知る。
    映画は、連続した画像(映像)と音が融合した芸術でもあります。本年度からは、その音の部分にフォーカスを当て、音響技術の講座を強化していきます。また、音響と映像との関係性についても、詳しく講義していきます。

    【取得可能な資格】
    中学校教諭1種(美術)教員免許、高等学校教諭1種(美術・工芸)教員免許、学芸員

    【卒業後の進路】
    映像作家/ビデオアーティスト/映画監督/映画・映像カメラマン/映像ディレクター/映画編集者/CFディレクター/音響クリエイター/TVディレクター/漫画家/教育系NPOファシリテーター/俳優/映画美術スタッフ/CFプランナー/高等学校美術教員/テレビ番組構成ライター/ミュージシャン/音響デザイナー/助監督/映画制作部/映画スクリプター/シナリオライター/照明技術者/大学教員/映画館スタッフ/雑誌編集者 ほか

    募集定員

  • アニメーション専攻

    絵コンテ、コマ撮り、デジタル編集、キャラクターデザイン、身体の動きの基本など、アニメーション制作の技術と理論を実践的な授業で学びます。

    ◆説得力のある画を描くことで確実なアニメーション表現が生まれる。
    アニメーションは一つひとつの絵の集合体です。基本的な画力がなければ、自然な動きの流れを表現することはできません。クロッキーや動きのデッサンといった基礎的な描写、技法の基礎を学び、確実なアニメーション表現へとつなげます。

    ◆自然な動きの連続性を多様なスタイルから学ぶ。
    動きの連続性をどのようにアニメーションに落とし込むのか。モノが動くという現象を多方向的に研究していきます。人形を使った立体アニメーションの研究から、パントマイムを学ぶことで自らの身体を使い、動作の基本を学ぶなど、幅広い教育課程となっています。

    ◆活躍する作家や話題の作品からアニメーションの現場感を知る。
    実際のアニメーションの現場では、どのような状況が見られるのか? より現場に近い立場からアニメーションを見るために、現役で活躍する作家陣によるオムニバス形式の授業や作品研究などを集中的に行います。


    【取得可能な資格】
    中学校教諭1種(美術)教員免許、高等学校教諭1種(美術・工芸)教員免許、学芸員

    【卒業後の進路】
    アニメーション作家/アニメーション監督・演出家/アニメーター/アニメーション制作スタッフ/CGクリエイター/マルチメディアクリエイター/ゲームクリエイター/キャラクターデザイナー/Webデザイナー/イラストレーター ほか

    募集定員

  • メディアデザイン専攻

    Webデザイン、映像、サウンド、プログラミング、デジタルグラフィックなどを学びます。

    ◆必要とされる技能の範囲を定め、具体的な指導を行う。
    メディアを通じた表現のための基礎技法とその応用を学ぶというこれまでの教育方法に加え、それぞれの学生が望む特定分野での就労を仮定したうえで、身につけるべき知識、技術の範囲を、年次進行の各ステージでより具体的にしていきます。

    ◆習熟進度の違いを前向きに捉え、個別に対応する先行学習。
    基本的なコンピュータの操作技術やアプリケーションの応用力など、その習熟進度にはどうしても個人差が生じてしまいます。そこでさらに高みを目指せる学生に対しては、意識的にスキルアップするための学習環境を提供。上級学年に予定される学習内容を先行して進めることができます。

    ◆もう一度原点に立ち返り、思考のホームベースを作る。
    技術力が強調されるメディアデザインですが、困惑した時代だからこそ、いつでも原点に立ち返り、その目的や原理などを再考できる場が必要です。メディアデザイン原論にはじまる一連の専門教養科目の受講を通じて、4 年間の学習のための理論的なベースを形成します。


    【取得可能な資格】
    中学校教諭1種(美術)教員免許、高等学校教諭1種(美術・工芸)教員免許、学芸員

    【卒業後の進路】
    Webデザイナーを中心とするインターネット・ IT関連の業務(企画・制作)/映像、エディトリアルなどの分野におけるメディア・クリエイター ほか

    募集定員

  • 室内建築専攻

    家具、インテリア、建築を指標として、空間と環境のデザインを総合的に学びます。

    ◆自らの手を動かし、リアルなスケール感を身に付ける。
    人間の生活とそれを支える家具や空間の関係性をリアルに感じ取るためには、実際に自分の手でものを作る経験が不可欠です。まずは手を動かし、自らものに働きかけることで室内建築の基礎を養っていきます。

    ◆既成概念にとらわれない、自分なりの表現を模索する。
    既存の概念にとらわれず、自分なりの表現を見つけていくことが重要です。また、家具やインテリアや建築といった領域にとらわれても表現は狭まります。室内建築ではそれらの領域をかたよることなく総合的に学習することで独自の表現を模索していきます。

    ◆子供たちのためのデザインを通して事物を再発見する。
    生活の中にいるのは大人だけではありません。例えば、まだ体も小さく、社会常識にとらわれない子供たちも等しく私たちの生活空間に参加しています。そのような子供たちのためのデザインを通して家具やインテリアや建築のデザインを再発見していきます。

    ◆キャリアにつながる資格の取得にも対応。
    室内建築専攻領域では、4 年間の課程の中で、一級・二級建築士/木造建築士受験資格、施工管理技士受験資格、インテリアプランナー受験資格、商業施設士受験資格などを取得することができます。また、インテリアコーディネーター受験のための対策講座も用意しています。


    【取得可能な資格】
    中学校教諭1種(美術)教員免許、高等学校教諭1種(美術・工芸)教員免許、学芸員、一級・二級建築士/木造建築士受験資格、インテリアプランナー受験資格、施工管理技士受験資格、商業施設士受験資格

    【卒業後の進路】
    家具デザイナー/インテリアデザイナー/ディスプレイデザイナー/インテリアコーディネーター/インテリアプランナー/空間プロデューサー/エクステリアデザイナー/空間デザイナー/建築家/都市デザイナー ほか

    募集定員

  • インダストリアルデザイン専攻

    文房具、家電、自動車などモノのデザインや商品企画、製品とマーケットの関係などを学びます。

    ◆モノの設計に必要なプロダクトデザインの基礎を体得。
    実践的な知識や理論を体得したうえで、アイデアを現実的な形にするプロダクトデザインを根本から学びます。本専攻では、日用品から情報機器などの生活プロダクト、公園のベンチや駅舎などの公共プロダクト。自動車などのトランスポーテーションの三本柱から研究を重ねます。

    ◆社会とデザインの関係性を強化するデザインマネジメント力。
    具体的なデザイン開発がどのように社会の資源として活かされていくのか。デザインプロセスと方法から派生するデザインマネジメントの領域といった、将来的にデザイナーに求められる資質を身につけます。

    ◆人と生活環境を密接につなぐインタラクションデザイン。
    情報機器などのデザインに求められるユーザビリティやインタラクティビティは、今最も注目されている領域です。インターフェイスデザインやサービスデザインなどの学習を通じて、必要な観察眼を養います。


    【取得可能な資格】
    中学校教諭1種(美術)教員免許、高等学校教諭1種(美術・工芸)教員免許、学芸員

    【卒業後の進路】
    インダストリアルデザイナー/デザインマネージャー/プランナー/プロデューサー/カーデザイナー/パッケージデザイナー/ジュエリーデザイナー/商品企画開発者 ほか

    募集定員

  • テキスタイルデザイン専攻

    「織」と「染」を中心にファッションやインテリアにもつながる布のデザインを学びます。

    ◆「織り」と「染め」こそテキスタイルデザインの基本。
    テキスタイルを作り出す基本技術であり、日本工芸の伝統的手法でもある「織り」と「染め」の技術を徹底的に学びます。身をもって工芸の大切さを体験することで、ものづくりの触覚を極めます。

    ◆現場の状況を把握し、社会との関係性を見いだす。
    日本は世界屈指のレベルを誇る繊維産業国。各地にはさまざまな染織の産地があります。教員の仕事を通じてこうした現場の状況を学びながら、社会とテキスタイルデザインの関係性について深く掘り下げます。

    ◆テキスタイルからファッションを検証し、先の流行を生み出す。
    服のみならず、インテリアの世界でもファッションという視点は重要で、テキスタイルデザインが担う役割は多大なものです。テキタイルという素材研究を軸に、複合的なカリキュラムのなかで、広くファッションについて学習します。


    【取得可能な資格】
    中学校教諭1種(美術)教員免許、高等学校教諭1種(美術・工芸)教員免許、学芸員

    【卒業後の進路】
    テキスタイルデザイナー/ファッションデザイナー/雑貨デザイナー/車両内装デザイナー/テキスタイルコーディネーター/ファッションスタイリスト/インテリアプランナー/小・中・高等学校教員/染織、工芸作家 ほか

    募集定員

  • 絵画専攻

    絵画表現の基本的要素と技法を学んだ後、2年次から各自の表現の方向性を定め追究していきます。

    ◆具体的なモノのイメージをつかむ形象表現をスタディする。
    絵画を通じ、モノの形やイメージ、現実世界にある事象をもとにした絵画について学習します。各自の作品制作を通して、具体的かつ現実的な対象をテーマとした絵画表現の今日における可能性を追求します。

    ◆絵画の奥に込められたメッセージを読み解く。
    作品に込められた思想やメッセージなどの概念的要素と色彩、形態、マテリアルなどの物質的要素について、学習します。また、表現をいかに社会化していくかという視点を交えながら、作品制作に取り組みます。

    ◆現代にも通じる版のあり方を見いだす。
    伝統的な版技法の制作と技術習得をもとに、今日の美術に対応する絵画表現を探ります。制作と発表を繰り返し経験し、版に関する表現能力を高めます。「版」や「型」を発展的にとらえ、新たな間接表現の可能性を探究します。

    ◆無限に広がる表現の可能性を追求する。
    絵画をはじめ、立体や映像、言語、身体、音、空間表現、または、それらを高度に先端的に複合させた、新たな表現の可能性を探究します。同時に、その表現が、今後の社会において、どのように有効であるかを検証します。


    【取得可能な資格】
    中学校教諭1種(美術)教員免許、高等学校教諭1種(美術・工芸)教員免許、学芸員

    【卒業後の進路】
    アーティスト/画家/版画家/学芸員/カメラマン/中学校・高等学校教員/イラストレーター/ゲームデザイナー/編集者/各種デザイナー ほか

    募集定員

  • 彫刻専攻

    石・木・金属など実材に対する理解を深め、人体をモチーフとした塑造を通じて表現を磨いていきます。

    ◆人体の研究を通して自然の摂理、造形の原理を見いだす。
    人間や動物の形や動きを規定しているのは自然の法則であり、そこにこそ造形の原理があるといえます。もっとも身近な自然である人体をモチーフにした塑造の制作実習を中心に彫刻表現の研究を行い、造形技術の習得と造形に対する鋭い感性を磨きます。

    ◆素材の特性を十分に知り、自由なオリジナル表現へと展開する。
    石、木、金属などの実材を用いた彫刻表現の研究を行います。決められた素材だけでなく、学生が各々自由な素材を組み合わせて自主的な制作をすることも可能であり、教育スタッフもそれを積極的にサポートします。


    【取得可能な資格】
    中学校教諭1種(美術)教員免許、高等学校教諭1種(美術・工芸)教員免許、学芸員、ガス・アーク溶接技能者

    【卒業後の進路】
    アーティスト/彫刻家/モデラー/ゲームデザイナー/キャラクターデザイナー/造形作家/鋳造家/小・中・高等学校教員/各種デザイナー ほか

    募集定員

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