加藤 直樹

加藤 直樹

博士(工学) 工学博士。
1983年より浅野工学専門学校の教壇に立つ。授業だけでなく就職指導にも長年携わっており、2022年校長に就任
日本経団連キャリア・アドバイザー
担当科目:コンクリート工学

幅広く建築の専門知識を修得。卒業後は大学院進学の道も。

建築工学科は、4年間という時間をかけ、幅広く建築の専門知識を得た技術者を育てます。
基礎学力の修得にも時間をかけしっかりと身につくまで学習するため、先端の建築技術にも対応できる応用力を持ち、また、建築業界でのインターンシップ(職場実習)を体験して、自分に合った職業を見つけ出し、社会に出てからも即戦力として活躍できる人材に育てるための環境は整えております。「建築家になりたい」という夢と、「衣・食・住」の「住」という人々の生命・生活を支える社会的責任の重い仕事という自覚を持ってさえいれば、あとは浅野の建築工学科に任せてください。時間をかけ、じっくり基礎学力を身につけ、人々が安心して暮らせる環境の設計・施工に携われる技術者に育てます。卒業後は高度専門士の資格を得られますので、大学院に進学し、研究を深めることも可能です。ぜひ、プロの建築家・建築技術者になり、社会で活躍できる人になりたいという方、お待ちしております。

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山本 大貴

山本 大貴

2019年関東学院大学院工学研究科博士前期課程修了 2017-2018年国立台湾科技術大学留学 2019日本建築学会若手優秀発表賞
担当科目: 建築設計製図(Ⅰ)、3DCG実習、建築測量実習、住環境学、建築CAD応用演習、図学、造形

実務教育が充実したカリキュラムを用意。経験すべてが学びとなる。

私の専門である意匠設計は、住宅に住む人や施設の利用者が快適に過ごせるよう、建物の外観や内装、間取り、窓や水回りなどの細かな部分まで考え、デザイン・設計する分野です。課題に取り組む学生の多くは建築の固定概念にとらわれ、過去の事例を参考にしようとします。そんなとき、私は現実と少し浮世離れしたところから想像してもいいのでは、とアドバイスします。たとえば、映画やアニメショーンにはいいなと思うシーン、音楽にも雰囲気があるのではないしょうか。現実で形にするのは難しいかもしれないけれど、あったら面白そうというところからイメージの世界を広げると、アイデアの引き出しも増やすことができると思っています。映画などは共有もしやすいので、私の授業ではそういったアプローチも取り入れながら、学生と一緒に考えています。

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越野 かおるさん

kao 一級建築士事務所
女子建築デザイン科
(現:建築デザイン科)1994年卒
神奈川県/県立金井高等学校出身

完成した喜びと充実感をみんなで共有できる

建築家である今だからこそ、浅野の授業内容は全て役に立つ!と胸を張って言えます。浅野の先生の言葉は今でも胸にガツーン!と残っています。そういえば、設計製図の初めての課題が「手描きで方眼紙を描く」でした。当初はまったく意味不明でしたが、線をまっすぐ引く技術、細い線・太い線の書き分けなどを確実にできることが、社会に出た時とても重要だと実感しました。建築士の資格試験でもその技術が活かされましたし。仕事のやりがいは、自分の描いたものが形になるということ。完成した喜びと充実感を、クライアントとも共有できる。素敵な仕事だと思います。建築は多分野の人が集結して、ひとつの形にしていく。それはつまり、建築に興味があれば、それだけでも建築の世界で一人ひとりの力が発揮できる場所があるんです。

◆取得済みの資格
一級建築士/二級建築士/設備設計一級建築士/建築設備士/キッチンスペシャリスト/ 2級ファイナンシャルプランニング技能士(AFP)/横浜市木造耐震診断士/応急危険度判定士

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梅田 裕さん

梅田 裕さん

アサノコンクリート株式会社
建築工学科 2000年卒
神奈川県私立横須賀学院高等学校出身

大きな責任を持ち大きなスケールの仕事を

思えば、浅野の授業でコンクリートを専攻し実際に練ったことが現在の仕事のきっかけかもしれませんね。4年次に仲間と共同で生コンクリートを練り、固めて、圧縮強度試験にかけ、記録を付けながら充填していくという卒論を書きましたが、実験は一番面白かったです。浅野にはコンクリートの実験専用の建物もあり、設備も整ってましたね。仕事においては、自分が手がけた建築物をニュースなどで目にした時の達成感や充実感はとても大きい。例えば、六本木ヒルズ、東京スカイツリーや東京駅駅舎復原工事など。国を代表する建築物も、何もない平地から建てていくわけで、私たちは普段生活している人からは見えない景色を見据えて、大きな責任を持って、建築構造物の特殊な事情やニーズに合わせコンクリートの品質管理をしています。

◆取得済みの資格
コンクリート技士

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藤平 翔也さん

藤平 翔也さん

京急建設株式会社
建築工学科 2013年卒
神奈川県県立神奈川工業高等学校出身

図面から地図に残る建築物へ

図面を形にする仕事、現場管理をしています。形になっていく姿を間近で見られ、建ち上がったものを自分の成果物として見れることはとても楽しいです。浅野に入学したのは、「大学の建築学部で学ぶよりも、より専門的に建築を勉強できる」と判断したから。自分の将来の夢への近道かなと。というのも、高校生の時から現在の会社で働きたいと思っていました。京浜急行の紅い電車が好きで、それと関わりのある仕事ができたらという思いと、建築に興味があったことがリンクした結果ですね。浅野を卒業して今、この仕事に就けている。そして、お客様から満足の声をいただけることはこれからのやりがいになりますね。まずは一級建築士、一級施工管理技士の国家資格取得を目指し、仕事で一人前になりたいです。

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関野 瑞季さん

関野 瑞季さん

株式会社アーキ・ピーアンドシー
建築デザイン科 2013年卒
神奈川県県立金井高等学校出身

もっともっと女性も活躍できる職業にしたい

私は建築積算の業務をしています。積算は建物を建てる時の金額や見積もりを出す業務です。私は建物の基礎となるコンクリートや鉄筋、型枠、鉄骨などの数量を正確に調べ、算出しています。浅野出身の先輩も多く、良くしてくれますよ。そういう意味では、浅野もアットホームで先生方も相談しやすく、細かいところまで教えていただきました。高校3年生の時に模型を作る回のオープンキャンパスに行った時、コーナー処理などの細かい作業まで教えてくれて、しっかりと技術を教えてくれる学校なんだなという印象がありましたが、思えばそれが浅野を選んだ決め手でしたね。建築業界は男性のイメージが強いですが、社会に出てみると女性が活躍する場面も多く、もっともっと女性も活躍できる職業になればいいなと思っています。

◆取得済みの資格
積算士補

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