社内の後輩にも言うことですが,絶えず自分自身の中で「なぜ?」という疑問を持ち続けることが重要です。

汐澤 詠史さん

汐澤 詠史さん

京都トヨペット 技術管理 技術教育担当主任
自動車整備工学科 2006年卒 京都府立朱雀高校

◆自動車整備士の道に進むきっかけ
自動車やバイクが好きな父親の影響が大きいですね。子どものころから車体をいじっている父の側にいて,触れさせてもらうこともあったので,自然と自動車への関心が高まり,将来進む道は自動車に関わる仕事だと早くから決めていました。京都自動車専門学校の体験入学に参加したところ,少人数制で,先生方の熱心な指導を受け,ここなら長年目指していた自分の夢を実現できると強く実感したことを覚えています。自宅から近く通いやすい立地だったことも進路決定の決め手のひとつになりました。

◆学生時代を振り返って
自動車のことは詳しいつもりでしたが,授業を受けてみて,知らなかったことがたくさんあり驚きました。プロとなるためには,実践的に技術を学ぶ必要がありますが,先生も整備士として実務経験の豊富な方ばかりで,現場で実際に使っていた知識を分かりやすい例を用いながら教えてくれましたね。また先生からは,人命に対する厳しい責任感を持って整備にあたる整備士としての姿勢を教えていただきました。同じ夢を追う気の合う仲間や,親身に指導してくださる先生と出会うことができ,とても充実した学生生活でした。

◆後輩へのメッセージ
社内の後輩にも言うことですが,絶えず自分自身の中で「なぜ?」という疑問を持ち続けることが重要です。「なぜこう言われたのか」「なぜここはこうなっているのだろう」など,どんな小さなことも見逃さないで,資料を調べるなどして疑問を解決しようとする姿勢が大切です。授業のなかで疑問が出てきたら疑問をそのままにするのではなく,先生に質問したり,資料を調べたりしてください。学生時代にそうした姿勢を培っておくと,社会に出た時,必ず役立ちます。

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学生時代にしかできない経験もたくさんあります。ぜひ勉強と遊びの両立を目指し,いろんな経験を重ねてください。

森 保徳さん

森 保徳さん

ネッツトヨタ京華 サービスエンジニア
自動車整備工学科 2011年卒 京都府立朱雀高校

◆自動車整備士の道に進むきっかけ
実は自動車のメカに興味があった訳ではなかったのです。自動車に乗っている時間が好きで,車中で家族と会話をしたり,風景を眺めたり,音楽をかけずに車の音を聴いたりすることを楽しんでいました。好きな自動車に関わる仕事なら,自動車整備士になるのが良いだろうと思い,その道に進むことを決めました。京都自動車専門学校を選んだのは高校の先生の勧めです。同じ高校から進学した先輩から話を聞き,学ぶ環境が良いことを知りました。自宅から通いやすい点なども決め手になりました。

◆学生時代を振り返って
メーカーなどで整備士として豊富な経験を積まれた先生ばかりで,教科書的ではない現場に直結した内容を学ぶことができました。私の場合,メカに興味があった訳ではなかったので,入学間もないころは自動車に関する知識は全くないに等しい状態でしたが,先生の教え方が丁寧でしたし,好きな車のことを学べる楽しさも手伝って,前向きに頑張れました。先生方は分からない点を質問すると,授業以外でも熱心に答えてくださいました。とても感謝しています。

◆後輩へのメッセージ
自動車整備士になるためには学ぶべきことは非常に多いです。特に基礎が大事だということを働いてみて実感しています。学生時代,勉強はもちろん大事です。それとしっかり遊んでもらいたいとも思います。いろんなことを知っているとお客さまの応対の際の会話に幅がもてます。社会に出ると,人と接することの大切さを痛感します。学生時代にしかできない経験もたくさんあります。ぜひ勉強と遊びの両立を目指し,いろんな経験を重ねてください。

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自動車整備士の世界では,学校で学んできたことが即,日々の仕事で活かせます。

山川 拓也さん

山川 拓也さん

関西マツダ サービスエンジニア
自動車整備工学科 2013年卒 大阪府立芥川高校

◆自動車整備士の道に進むきっかけ
子どものころからマツダの車が大好きだったんですよ。親がRX-7に乗っていた影響なのですが,他のメーカーにはない技術と個性が魅力的ですね。マツダの車を触れる仕事に就くのが夢でしたので,当然,自動車整備士を目指すことになります。進学先として自動車専門学校を調べたところ,特定メーカーの系列ではない京都自動車専門学校ならマツダ関連の会社に就職できると思い,入学を決めました。高校の先生も強く薦めてくれました。

◆学生時代を振り返って
自分の夢をしっかりかなえられる学校という期待通り,とても勉強しやすい環境でした。先生方は技術や知識をみっちり教えてくださる一方,僕らの将来についても真剣に考えてくださいました。学生だと勉強よりも,仲間と遊ぶ方に興味が行きがちです。先生方はときにはご自身の経験を踏まえ,社会での働く姿勢や人生の厳しさなどについても語ってくださいました。今思えばありがたいことだったと感謝しています。学校で得た知識や技術は,現場に出て非常に役立っています。

◆後輩へのメッセージ
自動車整備士の世界では,学校で学んできたことが即,日々の仕事で活かせます。こうした自らの経験からですが,学生時代の2年間は貪欲になって学べば学ぶほど,その成果は将来,自分の仕事によい形で反映されるでしょう。高い技術と知識をもった先生方に少人数制の授業で教えてもらえる,このような恵まれた環境を十分に活かして,積極的な姿勢で学んでください。資格取得や就職など目標をきちんと決め,必ず実現するため懸命にチャレンジしていく姿勢も大事です。

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